清水玲子のレビュー一覧

  • 竜の眠る星 1巻

    Posted by ブクログ

    小学生の私を大きくゆさぶった作品。絵の美しさもさることながら、
    「きれいな男の子(人間じゃないけど)が色っぽく、誘い受」という
    私の好みを完全に方向づけたマンガでした。
    今この作品を描いたら、ヘンな方向に話がいってしまって
    あのラストシーンはなかっただろうなあ。
    あの階段のシーンは、感動を通り越してトラウマみたいなものです。たぶん、感性のとんがった時期に読んだ人はみんなそうでしょう。
    これが好きすぎて、月の子も輝夜姫も最後まで読めてない。これを清水玲子に求め続けてはいけないのは重々承知で、これを残してくれたことにただ感謝。大好きです。

    0
    2009年11月11日
  • 月の子 MOON CHILD 1巻

    Posted by ブクログ

    1-13
    ニューヨーク、産卵のため月から帰ってきた三つ子の人魚ベンジャミン、ティルト、セツ。しかし女性として子ども(卵)を産めるのはベンジャミンだけ。彼(彼女:普段は小さな男の子だが、好きな人の前だと絶世の美女になる、性が変わる)が恋したのは、おちぶれたダンサーのアート。しかしベンジャミン=人魚が、アート=人間の男性に恋をすれば、大きな災いが起こるという。物語は様々な人々の思惑、感情を孕んで、やがてその大惨事と運命の愛の結末へと向かっていく。

    1
    2009年10月04日
  • WILD CATS 完全版

    Posted by ブクログ

    コメディです(笑)多分。

    えーと、清水版「綿の国星」みたいなお話です。
    人間になりたくて、人間のように考える動物(もちろん、飼い主に恋してる)。

    ただ、ネコじゃなくて、ライオンなんですけどね(笑)

    しかし、完全版といいつつ(新書版2巻はどうした?)、このラストでいいのかという思いは残ります。
    面白いんですけどね。

    0
    2009年12月23日
  • 月の子 MOON CHILD 1巻

    Posted by ブクログ

    何回も読んでは、ベンジャミンがうっとうしいんですけど、最近読み直して、ベンジャミンはさほど悪くないとわかりました。笑。セツが女性化したときのが好きですけど、セツのほうが、ベンジャミンよりめんどくさい性格かもしれない。。。

    0
    2009年10月04日
  • 輝夜姫 1巻

    Posted by ブクログ

    もう、途中から何が何やらわからんようになってしまいました。笑。またまとめて読みます。とりあえず、血まみれ。笑

    0
    2009年10月04日
  • 100万ポンドの愛

    Posted by ブクログ

    清水玲子先生の初期の短編集です。どれもテンポがよくって面白かった(*´∀`*)「キス ミー バンパネラ」のエイミーがセクシーでカッコよいですぜ!輝夜姫の由を思わせるセクシーさ!!

    0
    2009年10月04日
  • 竜の眠る星 1巻

    Posted by ブクログ

    一応SFもの。ロボットである主人公二人は依頼を受けある星に行く事になり…。切ない。ラストの女王の場面は美しくて悲しい…。

    1
    2009年10月04日
  • 月の子 MOON CHILD 1巻

    Posted by ブクログ

    バレエや人魚姫が登場する美しいイラスト、そして原発や環境汚染の問題もしっかり取り入れたストーリー、素晴らしいコミックです!昔すごいハマりました。

    0
    2009年10月04日
  • 竜の眠る星 1巻

    Posted by ブクログ

    大泣きしたマンガ。清水さんのマンガじゃ一番好き。
    登場キャラクターが続きなので、前の作品を読んでからの方がわかりやすい。
    持ってないけど、いつか買う。

    1
    2009年10月04日
  • 竜の眠る星 1巻

    Posted by ブクログ

    ジャック&エレナの物語。最終巻は電車で読んでいるにも関わらず泣いてしまいました。アンドロイドの不死身ゆえの悲しさが痛い。

    1
    2009年10月04日
  • 輝夜姫 1巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    謎の遭難事故で無人島に取り残された高校生たち。生き残りをかけたサバイバルが始まったかと思うと、次第に「輝夜姫」なる存在を巡る、島全体を巻き込んだ大きな陰謀が見えてくる。

    極限状態に置かれた少年少女たちの人間関係を丁寧に描き出す。生き延びるための協力と、生々しいエゴがせめぎ合う様子に引き込まれる。
    まゆという少女の存在と、彼女を取り巻く男たちの複雑な感情が、早くも波乱を予感させる。

    0
    2026年08月09日
  • 秘密 season 0 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    薪さんのことを、腕が強いんじゃなく
    気が強いだけという言い方には思わず笑ってしまった。
    大統領を騙して自分自身が風邪だと思い込ませるなんて薪さんらしいやり口。
    岡部さんも大変だ。

    流石に推理だけで爆弾がないと決めつけることは出来ないし、
    そんな薪さんの呪縛を解くのは結局青木さんなのだ。
    考えていたら離せない手を思わず離してしまった。
    ワインと血の区別がつかないということはいくらなんでも無いと思うが。

    刺されて泣かれて、「済みません」と言ってしまうところや
    自分の過失だと供述してしまうのも
    如何にも青木さんらしい。

    0
    2026年08月08日
  • 輝夜姫 5巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まゆが封印していた事件の記憶を取り戻し、物語が核心へと近づいていく。
    晶に寄り添う由の姿を見たまゆが、激しい恐怖に襲われる場面が痛々しい。

    「オルフェウス計画」という、月の接近を防ぐための大きな謀略が見えてきて、物語のスケールが一段上がる。
    まゆの実父でありながら晶に異常な執着を見せる柏木など、大人たちの思惑が交錯し、子どもたちがその渦に巻き込まれていく。

    全てに絶望したまゆが晶との死を求める終盤の展開は、読んでいて息が詰まる。
    一本しかない解毒剤をめぐって、再び究極の選択を迫られる。
    誰かを救えば誰かが犠牲になる、この構造が残酷だ。

    0
    2026年08月08日
  • 輝夜姫 4巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語の軸が、「輝夜姫」の謎から、クローンをめぐる問題へと移っていく。
    子どもたちの出生の秘密や、彼らが背負わされた運命が、少しずつ明らかになる。

    甦って復讐を始めるドナーの臓器、本物に成り代わろうとする者。
    テーマがどんどん重く、ダークになっていく。
    人の命や人格をめぐる倫理的な問いが、物語の緊張感を高めている。
    話が広がるにつれて、クローンの子たちの管理が甘くないか、といった細かな引っかかりも出てくる。

    0
    2026年08月08日
  • 輝夜姫 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サバイバルから、古文の謎解き、そしてSF的な設定へと、物語がジャンルを横断しながら広がっていく。
    かぐや姫という古典のモチーフと、クローンや米軍といった現代的なSF設定が、違和感なく同居している。情報量が多く濃密で、読み応えがある。

    0
    2026年08月08日
  • 輝夜姫 2巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「輝夜姫」とは何なのか、そして米軍の関与の目的が、少しずつ見えてくる。
    天人の末裔が登場し、島ではノブオの告白によって米軍介入の狙いが判明する。
    かぐや姫の宝探しと、軍を欺いてのサバイバルという二つの軸が絡み合う。

    一番驚いたのは、晶のまゆに対する思いだった。
    それでいて、晶が徐々に由に惹かれていく様子も同時に描く。

    互いに裏切り、疑い合う。この容赦のなさが、この作品の緊張感を生んでいる。

    0
    2026年08月08日
  • 月の子 MOON CHILD 7巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完結巻。
    交錯した人々の想いと、地球の運命がついに一つの結末を迎える。

    終盤の、多くの人物の行き来を描く場面の構成力が凄まじい。
    結末については、美しいハッピーエンドのようでいて、その裏に不穏な影が残る。
    誰かの死を受け入れなければならない痛みと、それでも訪れる救いに圧倒された。

    0
    2026年08月08日
  • 月の子 MOON CHILD 6巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    悲劇が加速し、キャラクターたちがそれぞれの運命に向き合っていく終盤。
    誰もが誰かを愛しているのに、その愛が噛み合わず、犠牲を生んでいく。
    特にティルトの抱える孤独と歪みが胸に迫る。

    物語が入り組んだ情報を抱えながら、それでも一つの結末へ向けて収束していく。

    0
    2026年08月08日
  • 月の子 MOON CHILD 5巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語がスケールを増し、地球人類の存続に関わる波乱へと展開していく。

    恋愛の悲劇と、地球規模の危機が並行して進む構成が見事だ。
    個々のキャラクターの感情を丁寧に追いながら、それが世界の運命とどう繋がるのかを見せていく。
    恋、子孫、環境、平和といった大きなテーマが、破綻せずに一つの物語に編み込まれている。

    すれ違い続ける想いが、少しずつ取り返しのつかない方向へ向かっていくのが辛い。

    0
    2026年08月08日
  • 月の子 MOON CHILD 4巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語の背景に、チェルノブイリ原発事故という現実の出来事が重なってくる。
    人魚族の運命と、地球の環境問題、核の脅威が結びついていく。
    恋や子孫といった個人の物語が、いつの間にか地球全体の運命の話にまで広がる。

    ティルトの暗躍が本格化し、彼と霊能力者リタとの間に歪んだ愛が芽生えていく。
    ティルトは危険で身勝手なのに、なぜか放っておけない。
    天然で人を傷つけるジミーを責める彼の存在が、物語の毒として効いている。

    0
    2026年08月08日