清水玲子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ過去パートだけあって、頭は良くても未熟で幼い薪の姿が新鮮。
痰の吸引など介護が必要なほどの全身火傷で、
意識を失っていたわけでもなく
爆発事故でもないのに顔が全て焼けただれるのは不自然だ。
鈴木は意外と世話焼きだし、胆力もあるし
物事をよく見ていて流石に頭の良い人だなと思う。
あまりに『秘密』が重く苦しい。
鈴木が自分が死ぬかもしれないというときに
澤村に怒るシーンが美しかった。
そして澤村を疑い、信じたいからこそ調べていた薪の思いが壮絶だ。
深夜料金高くついたな、と嘯く鈴木が恰好良いし、
友人ならずっと一緒にいられるという言葉が優しく、
それだけに本編での展開を思うと辛くなった。 -
ネタバレ 購入済み
2巻に引き続き、気分が悪くなる描写があります。買わなきゃいいのにと思いつつ、薪が犯人をどうやって追い詰めるのか、その興味のみで読んでいます。
今のところマイナスな感情が私の心を支配しています。
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ネタバレ 購入済み
殺人を扱った作品はほぼ読まないのですが、1巻を試し読みして続きが気になったので購入しました。
非現実的だけど、世界の何処かで起きてるんじゃないかとさえ思ってしまいます。
気分が悪くなる場面もあるので、あまりおすすめは出来ないけど、引き込まれるのも確かです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ光はなんだかんだで虐待の犠牲者で、かつ頭がいいサイコパス。頭が良くなかったら、不幸を感じないままでいられたかもしれないけど、頭が良かったからね…。
どう落とすのかと思ったけど、1年後に死か。
本当のハッピーエンドは、光がおじいちゃんになって、子供達に慕われる…というものかと思うけど、それを描けなかったのは、作者自身も、虐待を受けた子供が更生できるのか(それを望みながらも)、自信がなかったからかもしれない。と思った。
なので、大人を描く時と違い、毒というか、残酷さが足りない…というか、読者にちょっと中途半端な印象を残したと思う。
そのバランスを取る存在として、養護教員。彼女は描けなかった「もう一人の、未来の光」の姿だと思う。
「正義のため」犯罪を犯しながらも、最後は舞を助けて死んだ。
養護教員の登場はなにか余計なものに感じられるかもしれないけど(これは自分)、彼女は「光」という存在の物語を完結するのに不可欠な要素だったんだな、と思った。