安斎勇樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
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1.この本を選んだ目的
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5月からキャリアコンサルタント育成講座の学校に通っています。その中で、「問いかける」ということの難しさを体感しています…(T . T)
そんな中、読もうと思っていたけど、読めていなかったこの本のことを思い出し、手に取りました。
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2.概要
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もりだくさんですね。
概念的なものから、実際の問いかけの例まで、山のようにでてきます。
お腹いっぱいになります。
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3.感想
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ほんと、盛りだくさんなんですけど、全部、自分のものにはできないですね。
いろんなやり方があるなと感じると同時に、結局は相手に興味を持って、相手のことを理解していくことが基本だなと、思いました。
キャリアコンサルタントは、相手が気がついていないことを気づかせてあげることに重きを置く学習をします。
関係性を構築した上で、見立てていくわけですが、たくさん演習をして、多くの支援ができるようになりたいと感じています。
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4.具体的にどのような点を学習したか?
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盛りだくさんすぎの印象で、なにかを新たに学んだという感じにはなっていないです。
ここに書かれている技法を意識して取り組もうという気になれなかったので、、、結局は、いろいろ考えていくことが大切だなと、改めて感じたことが学びだったでしょうか。
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5.具体的にどのような行動をするか?
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ただ、相手の個性を引き出すというのは、なかなかに共感できました。この点は意識していきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
「早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け。」
アルゴア元副大統領のノーベル平和賞授賞式での有名なスピーチの引用から始まる本書。
この困難と不確実性に満ちた現代でストレスに潰されずに生きていくために必要なものは何か。
その答えとしてチームレジリエンスの重要性を本書は説いている。
サイエンスに基づいたエビデンスと共に、多くのエクスペリエンスに裏付けされた本書の論旨はインテリジェンスに溢れている。
チームのパフォーマンスを高めるには、メンバーがオーディエンスでいてはいけない。
必要なのはメンバーの能動性、主体性を待つペイシェンス。チームの成果はそのシークエンスとして現れる。フェンスの上に座ったままでいることなく、スピーディーに決断することも重要。
センスあるチームづくりのガイダンスとなる一冊。
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Posted by ブクログ
最近、異動があったため、参考になるかと思いジャケ買い
【ざっと内容】
タイトル通り、チームのレジリエンスをどのように向上させるかを説いた本。レジリエンスとは何か挫折があった時にしっかり復活するだけでなく、元の地点よりも改善されていたり向上するところまで引っ張り上げる力のこと。キャリアの文脈で「レジリエンス」を語られることが多いが、本著はそれをチームのレジリエンスという視点で解説。個人のレジリエンスと何が違うのか、どういう施策がチームレジリエンス向上に有効かを複数の論文や過去事例とともに紹介している。
【こんな人におすすめ】
・チームリーダーに初めて任用された人
【感想】
個人的にレジリエンスとい言葉はキャリアの文脈で聞くことが多かったので、キャリアの切り口でチームのレジリエンス向上に焦点を当てていることを期待していたが、思ったよりビジネスに寄っていた印象。チームが困難に立ち向かう時にどういう要素が大事で、どういうマインドや行動が大切かを幅広に語ってしまっていて、一つ一つの対策やInsightにあまり新しみを感じなかった。一方で、チーム運営におけるTipsや理論を広くカバーしている面もあるので新任のチームリーダーが心得として学ぶには適していると思う。 -
Posted by ブクログ
問題の背後にある論理A、論理B どちらか選ぼうとすれば正しい方を見つけられない。論理パラドックス
問題の背後にある感情A、感情Bをどちらか優先しようとすれば行き詰まる。感情パラドックス
= 厄介な問題
→ 感情パラドックスを受容しストレス緩和
→感情パラドックスを編集し解決策を見つける
→感情パラドックスを利用し創造性を発揮する
(感情パラドックス)
扁桃体:喜び、怒り
海馬:記憶
感触⇨ 感情呼び起こす
記憶(海馬)⇨感情呼び起こす
ポジティブよりネガティブの感情の方が強く呼び起こされやすい → 対処 普段から感情の変化に気づき距離を置いて評価する。過去のネガティヴ記憶を塗り替えすり替える
無意識=コンプレックスが感情左右する
ポジティブ面 良い動機づけになる
ネガティヴ面 相手を攻撃する(自分を正当化)
コンプレックスに対する防衛規制を認識する必要あり。例えば反動形成=本当は好きなのに好きではないと反対の感情を持ち自分を守る、例えば代償=保等は遊びたいのに勉強する方が大事として自分を守る。
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Posted by ブクログ
ネタバレアイデーションに向けて、リサーチベースで何をどこまでできるのか確認すべく読書。
メモ
・問いを起点にデータを手がかりとしつつ、新たな可能性を探り出すための汎用的な思考法
・うちから外、外からうちを共存させた両利きアプローチを目指す。共感のみでも批判のみでもなく、探究を通じてそれらを絶えざる往復を行うというもの。これをリサーチ主導と表現。
・意味のイノベーションの特徴
起点となる個人の熟考
意味を磨き上げる批判的アプローチ
意味を形作るためのプロービング
・イノベーションが生まれない本質的課題
組織において探究的衝動が抑圧されていること
組織において創造的自信が失われていること
・素朴な問いをもとにデータと対話を繰り返す
・思考の軸足の作り方
カテゴリを広く捉える ビールのみならず他の飲料も含める
モノではなく行為で捉える 飲む、そそぐ、潤す
・実用的関心から問いを探る
宴会でお酌は必要か?
オンライン飲み会におけるお酌は?
食事とお酒の相性はどうやって決まるのか
・概念的関心から問いを探る
100年時代におけるロングセラーのお酒は?
100歳でも楽しめるビールは?
飲酒は寿命を縮めるか
長寿を支える嗜好品、飲酒習慣とは
・問いのチェックリスト
明らかにする価値があるか
ステークホルダー起点にたてているか
探究的衝動が掻き立てられるか
・リサーチ問いのデザインパターン
言葉の定義
根源的な理由
時代の変化
真善美を探る
・データを読み解く6つの観点
今或いは過去の自分たちの認識や価値観を探る
自分たちが見えていなかった認識や価値観を探る
これからの自分たちのありたい姿を探る
今或いは過去の社会や人の認識や価値観を探る
社会や人が見えていなかった認識や価値観を探る
これからの社会や人のありたい姿を探る
・データを読み解く上で着目すべき5つの視点
量、頻度、推移、関係、矛盾
・目指すべき方向性の解像度を高める4要素
動詞 営み
感情
場
関係性
全てどうすれば〜できるだろうかと問いを立ててみる -
Posted by ブクログ
ネタバレすっかり投稿が滞ってしまっておりました。久々の投稿となってしまいました。こちらの本に関しては会社における「輪読会」において課題図書となった本。毎週定期的な時間に(オンラインで)集まり、それぞれの担当範囲を読んで解釈した内容を発表後、ディスカッションという形で進めている輪読会。これまでの輪読会での対象本と比べるとずいぶんとさらっとしていて、逆に輪読会的にはこちらの内容で資料に落とすのは難しかったぐらいか。 内容としてはまさに「問いかけの作法」としての実践本であり、副題にある「チームの魅力と才能を引き出す技術」の本である。 決して顧客に「問いかけ」を行ってニーズを明確化して購入に至らしめるようなSPIN関連の本ではない。(わかってます)
ファクトリー型からワークショップ型へとチーム編成が見直され、VUCAの時代にチームとしての成果を求めていくために、どうチームの魅力と才能を引き出していくか。 そのためにはどのような「問いかけ」を行っていけばチームメンバーを高めていくことができそうか、著者が10年以上研究を重ねた内容を極力実践に近い形で体系化してまとめた本。 読みやすい本なので一日でさらっと読めてしまう。 あとは、これをどう自分の活動にあてはめ、定期的に振り返り、どうブラッシュアップしていくか、は、読者次第ってとこかな。
最近、ずいぶんと読書レビュからも離れてしまっていたので、書き方を既に忘却してしまった感がありますが、以下は引用抜粋となります。
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P9
これからの時代、仕事は「自力」ではなく、「他力」を引き出せなくては、うまくいきません。問いかけの技術を駆使することによって、周囲の人々の魅力と才能を引き出し、一人では生み出せないパフォーマンスを生み出すこと。これが現代の最も必要なスキルのひとつなのです。
(中略)
世間に目を向けてみても、アイドルのプロデューサー、スポーツチームの監督、バラエティ番組の司会、ビジネスコーチや編集者など、「自分が答えを出す」のではなく、うまく他者に問いかけることによって、「他人の才能を引き出す」ことができる人が、ますます表舞台で注目されるようになってきています。
(中略)
何より、一人で孤独に努力を重ねるよりも、他社の才能を活かしながら働くほうが、圧倒的に仕事が楽しくなるはずです。
P14
問いかけは、人間力やセンスではなく、一定のルールとメカニズムによって説明できる、誰にも習得可能なスキルです。問いかけに必要な要素と工程を分解し、誰にでも実践可能なプロセスに落とし込んだ理論が、本書で提案する「問いかけの作法」のモデルなのです。
P67
自分たちのものの見方は、捨ててもかまわない「とらわれ」なのか? あるいはこれから守るべき「こだわり」なのか? 自問自答しながら探索し続ける姿勢が肝要です。
P75
「仮に自動運転社会が来ても、自動車で『移動する時間』そのものはなくなりません。私たちは、カーナビが作りたいわけじゃない。生活者に『快適な移動の時間』を提供したいんです!」
P96
問いかけとは、「質問」を通して、相手に「ボール」を渡す行為です。ボールを受け取った相手は、そこで初めて自分の頭を使って、自分らしいプレイを試行錯誤することができるようになります。良いチームには、必ずパスの技術に優れた「司令塔」もしくは「縁の下の力持ち」のような存在がいて、味方の才能を引き出しているのです。
P133
本書が徹底して「問いかけ」の質にこだわっているのは、チームの問題をすべて「心理的安全性が低いからだ!」と考えて匙を投げるのではなく、「問いかけ」に工夫を凝らして、自然と「心理的安全性が高いチーム」を作ることができると信じているからです。
P197
課題を適切に設定し、それに合わせてミーティングの目的と時間割を適切に組み立てることができれば、それだけで成果は約束されたようなものです。
P236
フカボリモードの質問の型
1.素人質問:みんなのあたり前を確認する
2.ルーツ発掘:相手のこだわりの源泉を聞きこむ
3.真善美:根底にある哲学的な価値観を探る
ユサブリモードの質問の型
1.パラフレイズ:別の言葉や表現に言い換えを促す
2.仮定法:仮想的な設定によって視点を変える
3.バイアス破壊:特定の固定概念に疑いをかける
P351
印象を強めるために質問の文言がむやみやたらに長くなってしまっても、相手の注意はかえって分散してしまいます。意識をしておくべきことは、一度通して聞いて、質問の意図が理解できるかどうか、ということです。何度も聞きなおさなければ質問の前提が理解できないようであれば、装飾を減らしましょう。問いかけは、シンプルであるに越したことはありません。レトリックを過剰に活用しないようにしましょう。
P370
「この質問の考えにくさは、どのあたりにありますか?」という質問の不備を尋ねる質問自体が、チームの変化を生み出すブレイクスルーにつながることもあります。なぜならば、うまくいくと思った質問の未知数や制約がうまく機能しなかったということは、事前段階には見抜けなかったチームのこだわりやとらわれが存在していたということですから、さらによい質問を組み立て直すための重大なヒントが隠されているかもしれないからです。
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