安斎勇樹のレビュー一覧

  • 問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】

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    ファクトリー型とワークショップ型
    ★拘りを見つけ育て、囚われを疑い問い直す
    過去の武器は未来の足枷
    拘りの尊重、適度な制約、遊び心を擽る仕掛け
    見立て、組み立て、投げかける
    拘り、囚われは何?
    ぶっちゃけ?
    価値観→観点→評価、確証バイアス
    ★★見立て:場の目的、見たい光景、現在の様子
    ★情報共有、擦合せ、アイデア出し、意思決定、FB

    ★フカボリ①素人質問②ルーツ発掘③真善美
    →①そもそも
    →②where・when
    →③良い〇〇とは
    ★ユサブリ①パラフレイズ②仮定法③バイアス破壊
    →①言い換えると・例えると
    →②もし・仮に〇〇なら
    →③除外すると
    冒頭1分が勝負:予告・共感・煽動・

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    2024年06月23日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    なにかをより良くしよう、問題解決しようとしたときに「どうすれば⚪︎⚪︎か?」という問いを立てるが、そもそも問いの立て方が間違っているといくら話し合っても解決しない。
    でも当事者たちは問題がそこではないということに気づかないまま解決に向けて話し合いを重ね、お手上げになることが往々にしてあるようだ。
    そこで筆者のようなファシリテーターが必要となる。
    ファシリテーターは企業の会議などの場で中立的な役割を果たし、課題解決のために皆の意見を集約してよりよい方向へ導く役割の人だ。
    ファシリテイトするときには、まずは参加者の固定観念に揺さぶりをかけ、本当に皆が問いとすべきこと(考えるべきこと)は何なのかをと

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    2024年06月12日
  • チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方

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    本書の最後「おわりに」の部分で著者の思いを最初に読んで共感できる人はおすすめ。

    第二章チームの一体感の高め方「(何が目標なのか)what」「(何のために)why」「(どのように)how」に通じる部分があり、著者の人柄を垣間見れる。

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    2024年06月01日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ファシリテーションの説明を読むのは難しい。なぜなら、ファシリテーションには「空気」があるからだ。

    「その場はあたたかい雰囲気でした」と説明されても、その雰囲気は頭ではわかるが、でもそれは、その場の雰囲気を理解したことにはならない。

    同様に、ファシリテーションを説明されても、頭では理解できるが、ファシリテーションの実際を理解したことにはならない。ファシリテーションの説明を読む難しさはそこにある。

    しかしそれは、著者らの説明不足、言語化不足ということを意味しない。むしろ、説明や言語化は充分である可能性もある(「可能性もある」という但し書きは、ファシリテーションの実際を私が理解できていないので

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    2024年05月16日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    イノベーションを起こす起点という意味合いで読み進めたが、腹落ちする点が多かった。「問い」がその起点となり、仮説を立てデータを集め掘り下げる。そしてそれらを謙虚に実行することがイノベーションを起こす起点であり肝であると感じた。良いリサーチャーとなるべく学びの継続と学びの実行を行っていきたい。

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    2024年03月24日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    これって本当に難しい。けど、すごく面白い。問いのデザインの仕方でゴールも辿る道も異なる。対象が誰かでも変わってくる。だから、絶対的な問いってないだろうし、全員で創り上げていくもの。それをファシリテートできる人って憧れる。

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    2024年03月22日
  • パラドックス思考―――矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる

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    「矛盾」を手懐けるという発想がおもしろかった。

    どうすれば両立できるか?は仕事でもよくぶち当たる壁だが、普段から自分の感情で練習していれば、自ずと思考と視界が開けるかもしれないな、と思って、紹介されていた手順に取り組んでみている。

    効果はまだ、ない。
    けど、編集する楽しさは少しだけ感じてる。

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    2024年02月27日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ◯目的
    仕事で会議体の取りまとめを行う機会が増えてきたため、ファシリテーションのスキルを身につけたいため

    ◯感想
    問いの基本性質をインプットした上で、問いのデザインの基本フレームを学ぶことができた。
    特に問題の本質を捉え、解くべき課題を定める「課題のデザイン」に関してはワークショップだけではなく、通常のアイデア創出系の会議体や商談内でのヒアリングフェーズにも応用できると感じた。
    問題に対峙した時の思考法は正解のない問題に対峙した際の思考法として癖づけしていきたい。

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    2024年01月04日
  • 問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】

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    お通夜状態になる会議とかミーティングって本当に参加している身としても辛い

    初対面でも
    なんかこの人変なこと言ってる
    なんて、とても思われたくないし
    でも、司会進行役の人がうまく話を振ってくれたり、まとめてくれたりすると、とたんに話がしやすくなる
    そんな経験は幾度となくある
    私はそんな司会進行が上手くないので、このようなルールとかメカニズムを知って活用できたらいいと思える、そんな本

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    2023年11月02日
  • パラドックス思考―――矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる

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    現在の組織の課題解決にパラドックスを受容して活用するマインドが必要で、一貫性はむしろ悪癖であり、対立する複数の真実を受け入れながら職務にあたらなければならない。

    組織が存続して発展していくうえで役割外行動が不可欠である。

    既存の価値観を覆す記述がいっぱい。

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    2023年10月08日
  • パラドックス思考―――矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる

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    ネタバレ

    思考の幅を広げるべく手に取った本
    認知的不協和や過去からあった概念の部分も存在するがわかりやすくまとめており、とてもおもしろい本。
    アウフヘーベン的な話も。
    いろんな矛盾の構造を整理した本とも

    memo
    ・感情パラドックスに着目する
      感情パラドックス:矛盾する感情の存在。どちらかを優先すると納得のいく答えが出せなくなる状態
      論理パラドックス:矛盾する主張の存在。どちらかを正しいと仮定すると論理的に正しい答えが出せなくなる状態

    ・2つの相反する感情の存在をまず認識することが厄介な問題に立ち向かうための一歩となる。

    ・ジレンマは自分の外側に明確にAorBの選択肢が存在するケース。
     

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    2023年06月29日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    仕事の中でワークショップをすることがある者です。

    これまで経験して得てきたワークショップのコツのようなものが整理され言語化されているので、再現性が高まりそうでありがたい。
    その上で、抜けていた準備や、視点などの、確認と補足になった。

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    2023年06月04日
  • パラドックス思考―――矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる

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    変わりたいけど今の方が楽、新しいことにチャレンジしたいけど不安もある、…相反する感情や考えが頭の中にたくさんうごめいている、それが人間。だから人間って面白いし、愛らしい。そんなところから出発しているから、理屈っぽくなっている部分も読み進められた。

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    2023年03月26日
  • 問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】

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    ネタバレ

    質問の受け取られ方を気にしがちなのだが、それを自分の工夫につなげられるのだな、と気づかされた。
    他人に作用することは難しいが、その一助となることは間違いない。
    本書でも述べられていたが、自分の他者に対する「道具性」に気がついた後だからこそ、一読の意義があった。

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    2023年03月26日
  • パラドックス思考―――矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる

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    人間をめんどくさいけど、愛らしい存在と捉えるところが本当に好き。それで、このパラドックスな状態への向き合い方が変わる。

    いろんなもやもや、いらいら、悩み、を感情のパラドックスと捉えて見直して、捉え直すことができるのかなと。

    やりたいことの会えて逆をしてみる、なんて発想はなかったので、最近のもやもやと重ねて、やってみようと思った。

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    2023年03月26日
  • 問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】

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    「問いかけ」に特化したファシリテーション本。ファシリの最重要要素なので下手なファシリ本読むならこの本を薦めます。「問い」の重要さは散々語られるけどこの本ほど何を・どのように問いかけ、反応をどう受け止めれば良いか問いかけにまつわる一連の流れをわかりやすく構造化して解説している本に初めて出会った。特に「見立てる」「組み立てる」「投げかける」の3ステップは実際に問いを発する前までの準備が大切であることが端的に理解できて良い。ファシリテーターだけでなく、コンサルや教師や医師など広く対人支援に関わる職業の新人育成にも活用できる視点だと感じる。

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    2022年12月04日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    会議、打ち合わせを調整したものの意見の出ない場に虚しさを感じることも多く、ファシリテーションがうまくなりたいと常日頃思っているので、参考にしたいと思い、借りた。体系的に整理されていて、参加者が自分事として取り組めるように場を調整する手段などとても参考になるが、ワークショップのファシリテーションと会議、打ち合わせののファシリテーションは違うのでそこは混同しないようにしたいと思う。

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    2022年08月28日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ゼミでワークショップを企画する際に参考にした。1から丁寧にわかりやすく書かれてあり、大変助かった。
    依頼者がどのように目標を認識しているのか、課題は自分本位ではなくメンバーに共通することなど、クライエント/当事者重視で進めることを忘れずに、次も機会あれば活かしたい
    「workshop」は「工房」である、ということが印象的だった
    ファシリテーション、対話、ワークショップなどに興味ある人は1冊もっていていい!!

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    2022年08月01日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    具体と抽象で議論を捉える。
    因果を構造化して、それに対して本当か?どうして?それだけ?と天邪鬼思考をしたり、素朴思考をしたりして投げかける。
    議論のスタートが鍵。まずは答えやすい具体的な問いから始めて、足場づくりをする。
    問いをイメージするときは、個人⇆組織と過去⇆未来の二軸によるマトリクスで整理する。
    例えば個人×過去の象限は「経験」という具体を問うものであり、組織×未来の象限は「ビジョン」を問うものになる。
    他にも良い目標の設定方法など、為になる記載が豊富にあった。良書!

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    2022年07月31日
  • 問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】

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    ファシリが苦手だったのですが、本に書いていることを実践していると苦手意識がなくなってきた気がする。事前にどんなミーティングなのか、どんな質問(問い)をするのかを準備するのが大切。

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    2022年07月31日