安斎勇樹のレビュー一覧
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ちょっと仕事で必要になりそうだったので、
ざざーっと必要なところを拾い読みしたのですが、
そんな適当な読み方にもかかわらず、
この本は結構なスゴ本だというのが読んでいてヒシヒシと感じます。
残念なのは、ちょっと堅苦しそうなタイトルで、
中々読者が読もうという気にならないところ。
タイトルの設定が間違っているわけではないのですが、
もっと多くの人に読んでもらってもよい本だと思いますし、
とっつきにくそうなタイトルですが、予想外に読みやすくもあります。
個人的にドキっとさせられたのが、
「問題と課題の違いは何でしょうか?」というもの。
そんなの考えたことなかった…。
というより、同じと思ってい -
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問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術
著:安斎 勇樹
仕事は「自力」ではなく、「他力」を引き出せなくては、うまくいかない。問いかけの技術を駆使することによって、周囲の人々の魅力と才能を引き出し、一人では生み出せないパフォーマンスを生み出すことが、現代の最も必要なスキルのひとつである。
ひとりの実績を磨くよりも、「問いかけ」によるチームの力を高めていったほうが、結果として「あの人と一緒に働くと、気持ちく良く仕事ができる」「あの人のチームだと、良い成果が出せる」「あの人のもとでは、次々に良い人材が育っている」といった「自身の評価」へとつながり、活躍も広がり、他社の才能を活かしながら働く -
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1.この本を選んだ目的
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5月からキャリアコンサルタント育成講座の学校に通っています。その中で、「問いかける」ということの難しさを体感しています…(T . T)
そんな中、読もうと思っていたけど、読めていなかったこの本のことを思い出し、手に取りました。
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2.概要
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もりだくさんですね。
概念的なものから、実際の問いかけの例まで、山のようにでてきます。
お腹いっぱいになります。
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3.感想
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ほんと、盛りだくさんなんです -
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「早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け。」
アルゴア元副大統領のノーベル平和賞授賞式での有名なスピーチの引用から始まる本書。
この困難と不確実性に満ちた現代でストレスに潰されずに生きていくために必要なものは何か。
その答えとしてチームレジリエンスの重要性を本書は説いている。
サイエンスに基づいたエビデンスと共に、多くのエクスペリエンスに裏付けされた本書の論旨はインテリジェンスに溢れている。
チームのパフォーマンスを高めるには、メンバーがオーディエンスでいてはいけない。
必要なのはメンバーの能動性、主体性を待つペイシェンス。チームの成果はそのシークエンスとして現れる。フェ -
Posted by ブクログ
最近、異動があったため、参考になるかと思いジャケ買い
【ざっと内容】
タイトル通り、チームのレジリエンスをどのように向上させるかを説いた本。レジリエンスとは何か挫折があった時にしっかり復活するだけでなく、元の地点よりも改善されていたり向上するところまで引っ張り上げる力のこと。キャリアの文脈で「レジリエンス」を語られることが多いが、本著はそれをチームのレジリエンスという視点で解説。個人のレジリエンスと何が違うのか、どういう施策がチームレジリエンス向上に有効かを複数の論文や過去事例とともに紹介している。
【こんな人におすすめ】
・チームリーダーに初めて任用された人
【感想】
個人的にレジリエ