安斎勇樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
1.自分の問いかけをレベルアップさせるため、自分の質問で相手の感情を刺激するためにはどうしたらいいのかを考えるために読みました。
2.ファクトリー型組織として成功してきた日本にとって、現代は危機的状況に陥っていることは周知の事実です。そして、コミュニケーションが大事なことも周知の事実です。しかし、なぜ変われないのか?それは、「質問する側」に問題があり、お通夜ミーティングを繰り返してしまうからです。
本書では「問いかけ」とは相手に光を当てるスポットライト的な存在として例えながら述べています。問いかけのやり方1つ変えるだけで相手の感情を刺激し、心理的安全を作ったり、信頼関係を築く一歩が生まれます -
Posted by ブクログ
漠然としたモヤモヤをうまく言語化してくれる一冊。読んだらきっと「そうか!私の悩みの種ってそこにあったんだ!」と気づけるはず。ちなみにソーシャルノイズ診断をしてみたところ、私は「常識礼賛タイプ」だった。
後半はアイデンティティや興味を見つける方法が丁寧に書かれていて、仕事に追われて趣味が何だか分からないという現代人にぜひ読んでほしいと思った。
この本を読んでいたら、三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を思い出した。ソーシャルノイズには頑張って耐えようとするのに、本というノイズには耐えられない現代人のなんと多いことか。もっと静かに自分と向き合える時間が作れたら、ゆっくり本を読ん -
Posted by ブクログ
『静かな時間の使い方』は、仕事や日常生活に押し寄せるソーシャルノイズの中で、静かな時間を確保し充実させるための実践的なガイドです。著者は、慌ただしい日々の中に自分を見つめ直す時間を持つことの重要性を説きます。なぜ日々の生活の中でリフレクション(内省)が置き去りになりがちなのでしょうか。最も大きな理由は、現代の生活が絶え間ない情報と刺激に満ちていることにあります。スマートフォンの通知やSNSの更新、仕事の締め切りや家庭の用事といった「ソーシャルノイズ」によって、私たちの注意は常に外側へと引き寄せられています。その結果、立ち止まって自分の内面を見つめる余白が失われがちです。
また、内省には意識的 -
Posted by ブクログ
とにかくタイトルが好き。秀逸。
リフレクションをしようではなくて、今の時代のソーシャルノイズから、静かな時間の必要性を伝えて、それでリフレクションがいるという流れの話。
それをタイトルで伝えているのが好き。
リフレクションの効用、重要性はわかっているし、やったほうがいいことがわかっているけど、あまり習慣にできてない。
でも、静かな時間が必要というところからスタートで、タイトルでそれを直に伝えているからこそ、静かな時間を確保しなきゃなと思える。
自分の足りてないところに刺さった本。
特に日頃からマイノートをつけて、自分の感情や気になることを深掘りする習慣はついているのだけど、中長期的な視点 -
Posted by ブクログ
口語体なのに読むのは若干しんどいめ。
ファシリテーションを「技術」として分解し、どのように参加者の思考をドライブさせるかを体系化した一冊。正直、導入の事例などは「ドリルと穴」の話の焼き直しに感じられて目新しさがない部分もありましたが、中盤以降のフレームワークには実務に転用できそうなヒントが多かったです。
特に役に立ちそうな点として印象に残ったのは、以下の3点です。
1. 「負の制約」からの逆転思考
「やりたいこと」を考える際に「やってはいけないこと」を定義する手法。単に「何もしないこと」を挙げるのではなく、「やってしまうと大変なことになること」を挙げること として捉えるという自分なり