あらすじ
5万部突破のベストセラー、待望の新版!
質問ひとつで、チームは劇的に変わる。
◆中原淳氏、佐渡島庸平氏、推薦!
チームは動かすのは「叱咤激励」ではなく「2つの問いかけ」にあり。マネージャー必読書!
——中原淳氏(立教大学経営学部教授)
「問い」について考えていた安斎さんが、「問いかけ」について考え出した。この2つの差がわかるだろうか。
「問いかけ」は、クリエイティブなチームを作るのに欠かせない。これは、最強のチームビルディング本だ。
——佐渡島庸平氏(コルク代表)
◆「問いかけ」が、チームを動かす
これからの組織に必要なのは、命令で動く「軍隊型チーム」ではなく、メンバー一人ひとりが考え、判断し、行動する「冒険型チーム」。
その転換のための鍵となるのが、「問いかけ」という技術です。
問いかけとは、さまざまなコミュニケーション場面において、相手に質問を投げかけ、反応を促進することです。
そして、「見立てる」「組み立てる」「投げかける」——この3つのサイクルを回すことで、相手の中に眠る思考と行動を引き出していきます。
会議でも、1on1でも。
上司にも、部下にも、同僚にも。
ビジネスでも、プライベートでも。
問いかけは、あらゆる関係性を変える力を持っています。
◆問いの組み合わせ方や質問技法など、実践のためのツールも充実!
こだわりを深掘りする質問=フカボリモード
・素人質問「すみません、これってどういう意味ですか?」
・ルーツ発掘「いつ頃からこだわるようになったのですか?」
・真善美「”正しい〇〇”とはなんでしょうか?」
固定観念を揺さぶる質問=ユサブリモード
・パラフレイズ「別の言葉に言い換えるとどうなりますか?」
・仮定法「もし〜だとしたら、どうでしょうか?」
・バイアス破壊「本当にそれが必要ですか?」
◆こんなリーダーにおすすめです
・チームメンバーから主体的な意見や行動を引き出したい方
・1on1やミーティングの質を高めたいマネジャーやリーダーの方
・「自分が全部やらないと」というリーダーとしての負担を減らしたい方
※本書は2021年に小社より刊行された『問いかけの作法』を再編集し、新版として出版したものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
従来の軍隊型チームや判断の固定化、思考停止、手段の目的化などの状態・状況においてチームや組織の問題が「問いかけの質」に起因しているという問題意識から出発し、良い問いがいかに人とチームの可能性を引き出すかを体系的に示した一冊。
まず「議論」と「対話」を明確に区別する。議論が合意形成や意思決定を目的とするのに対し、対話は結論を急がず、価値観や前提そのものを探索する営みである。生成AI時代においては、正解を出す力よりも「何を良いとするか」という基準を問い直す力が重要になり、そのために対話の質が決定的になる。
その基盤として提示されるのが「5つのレンズ(目標・チーム・会議・成長・組織)」であり、本書は特にチームと会議のレンズのアップデートに焦点を当てる。
悪い問いと良い問い
・悪い問い→「無関心」「自由度の高さ」「圧力」「予定調和」
・良い問い→「好奇心」「適度な制約」「遊び心」「言葉遣いのずらし」
と整理。問いは相手の感情や思考に直接作用し、チームの空気や創造性を左右する。問いかけを「見立てる → 組み立てる → 投げかける」というサイクルで捉え、メンバーの「こだわり」と「とらわれ」を見極めるテクニックがとても具体的。
・フカボリモード(価値観を掘る)
・ユサブリモード(固定観念を揺さぶる)
という2つのモードとそれぞれ3つずつの質問型が、実践的な型として提示される。
最終章では、問いを投げた後の初期反応へのフォローまで含め、「問いかけ」を一過性のスキルではなく継続的なチーム形成のテクニックとして見ることも学びだった。
Posted by ブクログ
問いかけについてのお話。
管理職として非常に参考になった。
傾聴が大切とはいえ、それを聞き出す、引き出すことができなければ、傾聴は成立しない。
どのようにして問いかけるべきか。そのことが細かく書かれていて、今後のチームミーティングや1on1ミーティングで役に立ちそう。
リーダーとかマネジャーというのは、ほんとうに面倒くさい。
質問一つ一つに気を配らなければいけないし、質問も投げっぱなしではいけない。
まあ、こういった面倒くささが楽しいところではあるけれど。
Posted by ブクログ
1on1のネタづくりのヒントになる。他者の考え方について問いかけを通じて特定しポテンシャルを発揮させる一連が分かりやすく書かれていて参考になりました。まずは社員のとらわれやこだわりを日々の何かを評価する言葉から発見できるか試そうと思いました。相手をフカボリやユサブリは何となく知っていましたが具体例とともに分かりやすかったです。
Posted by ブクログ
評価
元々の問いかけの作法よりも、さっと見やすい
感想
冒険的な世界観と相まって、より理解しやすい内容に
仕上がったと思います。
あとは実践できるか…だな。
内容
1.冒険的な世界観へ
・効率から創造へと、柔軟な思考による答えのない世界への適応が始まっている
・全てを軍事的や冒険的にするのではなく、割合を持って使い分けるのが現代
1.やるべきことをチームで見つける
2.好奇心に基づいて実験する
3.未知なる状況において変化を厭わない
4.チームで多様な個性を混ぜ合わせる
5.試行錯誤を楽しみ、失敗から学ぶ
2.問いかけのルール
・相手の個性を引き出しこだわりを尊重する
・適度に制約をかけて考えるきっかけを、つくる
・遊び心をくすぐり答えたくなる仕掛けを施す
・内緒で一つ工夫をするとしたら?
・何かいい失敗ネタはないか
・凝り固まった発想をほぐし意外な発見を生み出す
・単純な効果アップではなく、よくないけどついやってしまう。とか、潜在的にダメになりそうなことってある?と言った逆転の発想
3.問いかけの作法 見立てる
・何かに囚われていないか、こだわりはどこにあるか、こだわりはずれていないか、何かを我慢していないか
・何かを評価したり、同じ言葉をつかったり、姿勢が前のめりだったりすると出ている
4.問いかけの作法 組み立てる
・未知数を定める(明らかにしたいわかっていないこと)
場の目的や、みたい景色、変化のありなしを軸にして味付けをした問いかけが大事
・方向性を調整する(主語の大きさや、時間軸を決める)
・制約をかける(回答しやすいような制限。、個数など)
トピックの限定、形容詞を加える、範囲を指定、答え方を指定