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ワークショップのファシリテーションとは「問い」と「対話」を戦略的にデザインすること。問題の本質をどう見抜くか。固定観念をいかに壊すか。どうすれば課題が自分事になるか。商品開発・組織変革・学校教育・地域活性等でファシリテーターに必要な思考とスキルを解説。メンバーを本気にさせ、チームの創造性を引き出す極意。
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Posted by ブクログ
めっちゃおもしろい。 ファシリテーション、マネジメント、キャリア教育などを専門とする2人の大学教授による共著。片割れの安藤氏はコンサルティングファームの経営者でもある。 それぞれが実際に企業や自治体などから依頼を受けて行ったファシリテーションの事例も豊富に掲載されている。 なによりもまず、言葉の...続きを読む定義や、伝えるべきことの構造などを筆者らが丁寧に検討し組み上げた本であることがわかる。それが好印象だった。参考文献の分量やその密度もさすが大学教授やなぁといった感じ。よく耳にする本から、普通の人は知らないであろう論文までさまざま。 そして、とにかく実践的な書物である。 何か目の前に問題があるとき、まずそれをどのように捉えるか、どのように問い直すことができるか、答えに向かうためにどんなステップを必要とするか、などなど、実践的かつ具体に沿って手順と例が紹介される。 現場で数々の問題解決のサポートを行ってきた著者たちだからこそ書ける、リアルで納得感のある視点がいくつも登場する。 問題解決のためには、まず正しく問いを立てなければならない。目先のファシリテーション技術に頼るだけではダメで、根本の問題認識、課題設定が重要である。あらためて問い直したとき、もしかしたら元々認識していた問題とは別角度の問題に気がつくかもしれない。 では具体的にどんな事例があり、どんな問いを立てるべきか?それらを具に、順を追って解説してくれる。 だから、別にファシリテーションをしたいとか何かに実際困っている、という人でなくても、読み物としておもしろく読めるだろう。
前段は学術的な印象で、話としては分かるが、自身の経験や課題意識が余程ないと活用が難しい印象を受けていた。 一気に引き込まれたのは最終章の事例集。著者は必ずしも商品開発や観光の専門家ではないはずなのだが、ファシリテーションの力でまとめ上げていった様子が感じられ、その威力を強く感じた。
ファシリテーションが上手な人は、仕事が上手な人だと思う。周りの人を幸せにしながら仕事をすることができる人だと思う。
元々安齋勇樹さんの講演動画はYouTubeで何回も繰り返し観ており、その流れで書籍を購入しました。定期的に読み返したい内容だったので購入して正解でした。 これからの時代・ビジネスシーンにおいて「問い」が持つ役割、「問い」をデザインする方法と期待する効果がたっぷり語られていますが、めちゃくちゃ腹落ちし...続きを読むました。 この考え方を持って、早めにチームを率いることができれば、、、と思わずにはいられませんでしたが、明日からでも実践できるテクニックも沢山あるのでオススメです。
問題と課題の違いを再整理するために購入。ワークショップの進め方、ファシリテーションの重要性についても学べた。挿絵や表があって、とても読みやすかった。教科書として手元に置いておきたい一冊。
本の太さには現れない骨太な内容でした。 問とは何か、ワークショップと問というある種の参加者とファシリテーター(伴走者)との両方の立場で語られていて深い。すぐには使いこなせないがいずれは…!
ワークショップにおいて、議論を活性化させ、より生産的な場にするための手法をまとめた本。大切なことは、課題の質・ワークショップの進め方・思考法と環境の整備だと思う。 ワークショップの進め方がどんなに良くても、課題の質が悪いと良い結論を得ることはできない。逆に、課題の質が良ければ、議論が活発になる...続きを読むそうだ。勝負は戦う前にすでに決まっているのである。 ワークショップの進め方は、イントロダクション→知る活動→創る活動→まとめの順序で行うのが一般的である。イントロダクションでは、掴みとして無関係な話題を出すのではなく、簡単なものでいいからテーマに沿った話題をすることが大事である。その後の、知る活動や創る活動に気持ちや考えが入りやすくなる。 思考法は、最も大切なことだと考える。課題のデザインからメイン活動まで幅広く活用することができるからである。個人的には、天邪鬼思考、道具思考、哲学的思考が大事だと感じた。他にも、時間軸や社会レベル・個人レベルの影響の大きさ、課題の細分化など多様な考え方が記載されている。 本書の土台は、課題を様々な視点から見ることで、そのための方法が網羅されている。日常から勉強、仕事まで応用できる。
この本はめちゃくちゃよかった!「問い」をデザインすることは、会議やワークショップの場だけでなく、仕事を進めること、友達と楽しむこと、いつでも発生する対話をどう創造的なもの、ワクワクするものにしていけるかということで、そういう視点で見ると応用力のとても広い1冊だなと思います。あ、こういうアプローチもあ...続きを読むったのか、と昔の会話を思い出すことや、今度こういう引き出しを使ってみようと思えるアイデアがたくさん出てきて、久しぶりにメモを取りまくりました。ためになる本を読むと、たくさん本が読みたくなりますね。
全体的にわかりやすく、とても読みやすかったです。目標のリフレーミングは様々なシーンで役立ちそうです。 最後に実例があったのも、著者自身も悩みながら問いを研ぎ澄ませていることがわかり、問いをデザインすることの奥深さを感じることができてよかったです。
創造的な対話を進めるためにどう進行していくべきかをまとめた本。 問いに関する基本的性質から、問題の本質の捉え方、課題の定義の仕方、その上でのワークショップの進め方など著者の経験に基づきまとめられており秀悦である。ただ、1回読んだだけで理解出来る内容ではなく、何度も読んで実践を積み重ねることでようやく...続きを読む身について行く内容。経験を重ねてこの本の内容を身につけていけたい。
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問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション
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安斎勇樹
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