しわすだのレビュー一覧

  • 居酒屋ぼったくり8

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    居酒屋ぼったくりシリーズ、気になる第8弾。
    さまざまな年代の思いや、食べ物にまつわる記憶がほろ苦く、時によって懐かしい映像を見るようにも描かれる。
    作者が歳を重ねたことも感じさせる一面。
    みんな気になる、美音と要の仲も新しい展開あり。
    “代々”とか“親族”と言うキーワードが重要な、今回の一冊。
    黒豆ゼリーのお話は特に良かった。


    『おじいちゃんの記憶』
    幼稚園のお芋掘りの副産物、サツマイモの茎。
    ウメの大好物でもあるのだが、それにまつわる記憶は人によってさまざまだ。
    おじいちゃんを思う孫、十分に手をかけられないことを気に病む家族。

    『女たちの仕返し』
    佐島の男たち、仕事はできるが…
    いや、

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    2018年05月24日
  • 居酒屋ぼったくり9

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    シリーズ9作目の本作は、5つの短編から構成されましたが、相変わらず居酒屋ぼったくりを舞台に女主人の美音を中心に、そのお客や町内の人たちとのエピソードが秀逸で面白く、物語に登場する日本酒やビールといったお酒や肴によだれが出そうになるくらい美味しいそうで、毎回この作品を読むとですが飲んだり食べてみたいと思ってしまうのでした!
    美音と要のゴールインも、もう間もなくですかね?

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    2018年04月18日
  • 居酒屋ぼったくり3

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    この本を読んでいるとお酒は好きじゃないのに飲みたくなってくる。いろいろな地域の郷土料理が出てくるのもよかったな。山形県から遠い所に住んでいるので芋煮会とか知らなかったけれど「醤油・牛肉」の芋煮は食べてみたい。

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    2018年04月04日
  • 居酒屋ぼったくり5

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    美音と要の関係が進展して良かったです。
    料理もお酒も毎回美味しそうだし、好きな銘柄のお酒が出てくるのも楽しめます。
    秋川さんの小説に登場する男性は結構好きです。

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    2018年03月29日
  • 居酒屋ぼったくり3

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    思えば、日本酒にはまったことはないが、この本を読んでいたら、日本酒を飲んでみようかと思う。こんな店があって、近くで一人暮らしをしていたら、確実に通うな…。

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    2018年03月21日
  • 居酒屋ぼったくり8

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    もう8巻目に入ったんだなあ。
    恋物語は一節超えたが、まだまだ先が有るよーって感じを出してる。周辺の人間模様も、先に進みそうで保留状態のまま話すの中心が進む。
    それにしても、毎回、日常的と言えば全く日常なんだけど、結構深刻で現実的にはなかなか避けられない問題を扱っている。
    "そうかあ、まあ、そうだよなあ"と思わされたり、結構、自分の人生的なレベルで影響を持ってるかも知れない。
    あ、作品中に出て来る日本酒(名前度忘れした)呑んでみた。旨かったですよ!、マジで!
    以前に紹介されていた、緑川もジンワリ旨かったけどね。

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    2018年03月05日
  • 居酒屋ぼったくり7

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    身分違いの美音と要を別れさせるため、要の兄と祖父が仕掛ける風評被害。
    居酒屋『ぼったくり』や美音のことを悪く言う人など、一人もいなかった、というエピソードを聞いて、そんな完全無欠な人などいるのか?と現実味が感じられなかったけど、自分はそういうほっこりストーリーが読みたくてこの本を手に取り続けているんだろうから、まあいいか。

    風評被害や八つ当たりする客など、厄介ごとに対面した時に強く柔らかく対応できる美音を、見習いたいと思う。

    しかしこんなにみんなから好かれている美音が、今まで男に寄りつかれたことがなかったことが不思議だ…

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    2018年02月16日
  • 居酒屋ぼったくり3

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    3冊目。
    まぁ、飽きてきた(笑)
    展開が一緒。
    でも、雄竹、食べ物がおいしそうで
    勉強になってイイ

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    2018年02月08日
  • 居酒屋ぼったくり5

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    え?もうそんな展開に??
    いつかなるといいな、きっとなるんだろうな。と思ってたけど、
    唐突で早すぎない???
    ・・・と思いました(笑。
    その分面白かったですが、次巻からの展開が・・・。とも思います。

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    2018年01月25日
  • 居酒屋ぼったくり6

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    恋愛に疎い美音と、経験豊富な要のやりとりにニヤニヤしっぱなし。
    居酒屋ぼったくりに持ち込まれる問題について、奥ゆかしい雰囲気の美音が、たまにビシッと一本筋の通った意見を言うのは、何度読んでもかっこいい。
    芯のブレない人は、男女関係なく魅力的だよなぁ。

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    2018年01月14日
  • 居酒屋ぼったくり5

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    ネタバレ

    やっと二人の想いが繋がった…!!
    4巻まではじんわりと緩やかな変化しかなくて、二人が想いを伝えられるのはまだまだ先かな…と思っていたけど、ここにきての急発進!
    要さんの仕事も明らかになって、商店街に関わる問題(ショッピングモール建設、スーパー呉竹閉店)も解決。

    ここでひと段落ついた感じだけど、
    さて、次の巻では何が起こるのか…。楽しみ!

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    2017年11月19日
  • 居酒屋ぼったくり7

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    要と付き合い始めたのならいつか来ると思われたエピソード。ぼったくり最大の危機のわりには意外とあっさり決着した気もするけど、よかった!鶏肉のホワイトソース煮込みが美味しそうでした。

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    2017年10月23日
  • 居酒屋ぼったくり7

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    ネタバレ

    遠く離れた家族の介護問題が身にしみました。明日は我が身かもしれないので。

    オンノベの流れをそのままにしているならば、一番大きな山は過ぎたのでこの後は2人は問題なく…でしょう。
    やっぱり、食えない祖父さん。

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    2017年07月30日
  • 居酒屋ぼったくり2

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    GWの余暇にあわせて
    食欲の方も余裕がでてきて、またもやこの本を読んでしまいました。

    6編の短編からなっています。
    居酒屋に集うお客さんのエピソードにまじえて
    毎回毎回、
    おいしそうなお料理とお酒が登場するのは、
    「居酒屋ぼったくり 1」を読んでわかっています。
    お酒は飲めないけど、
    いい料理のアイデアはないかなと思って
    今回は、レシピ本のつもりで読みました。

    第1話に出てくる、
    「厚揚げの肉詰め」と「スパニッシュオムレツ」は
    よかったなあ。
    リーズナブルな素材で簡単にできて
    それでいて美味しそうで・・・。
    GW間のメニューに加えようと思っています。

    そして一つの話の最後に加筆されている

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    2017年11月09日
  • 居酒屋ぼったくり4

    購入済み

    居酒屋ぼったくり4

    ほのぼのとしていて、うまい「あて」があって、いい酒と楽しいのみ仲間がいる。そして、忘れてはいけないすてきな"美音"と馨の姉妹。こんな居酒屋があったら絶対通ってしまう。ほんとにあるなら教えて。おっと、リクエスト、焼酎のことももっと取り上げて。

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    2017年05月02日
  • 座卓と草鞋と桜の枝と

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    表題作は江藤家三男の話、別にもう一編、次男の話。江藤家兄弟、いいな~。長男の話もあったらよかったのに。自分に対して誠実であること、真面目に生きていくことは難しい。でもそうやって生きていくことは悪くないと思えるお話でした。激しい何かがないぶん心にじんわりきました。大きめな字と広い行間もこのお話にあっていたし、話の展開の仕方もよかったです。思わぬいい本にめぐりあえました。

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    2017年04月22日
  • 居酒屋ぼったくり2

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    仕事をしてた時、たまに日のあるうちから酒が呑めると、かなり幸せな気分になったものですw。定年後は定番になりましたが~(爆)居酒屋ぼったくりの美音さんも試飲会ではとてもいい気持ちになったみたいですね(^-^) 美音坊、美音さん、美音ちゃん、時折お姉ちゃんの声も・・・w、いつもみんなから愛されている女店主さんです。第2巻を読むと、餃子奉行の馨ちゃんではないですがw、無性に餃子が食べたくなります。ラー油入り酢醤油だけでなく、味噌だれと刻みネギや塩胡椒も準備して~(^-^)2014.10発行、再読です。

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    2017年03月14日
  • 居酒屋ぼったくり4

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    居酒屋「ぼったくり」の居心地のよさと、ほっこりした雰囲気が、読んでいて心地よいです。

    要の登場回数が徐々に増えてきて、美音さんとの距離も近くなってきた感じがする。
    要も、身の内を話すようになってきたので、これから、ますます距離が近づくのかな?

    ショッピングセンターができたりと、町も慌ただしい様子。どうなってしまうのかな?

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    2017年05月17日
  • 居酒屋ぼったくり

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    題名に惹かれて、書店でふらっと。

    東京のとある下町にある居酒屋、
    店名は「ぼったくり」となんとも物騒な感じ。

    そこに集まってくるのは、優しい常連たち、
    そして、美味しい料理とほっこりのエピソード。

    冬から夏にかけての半年間、全部で7編、
    季節は、お酒でも料理でも感じることができます。

    そんな店を切り盛りするのは、20代の姉妹。
    一見、ほんわかとした感じで切り盛りしていますが、、

    そこは一国一城の主のこともあるのか、
    内に秘めたる“人としての強さ”も魅力的です。

     “相手を貶めることで自分の優位を保とうとする
      人間なんて腐るほど見てきている。”

    こんなお店であれば、通いつめたく

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    2024年06月24日
  • 十五少年漂流記 1

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    面白い!
    最初は登場人物が多く自己紹介もないまま始まるので誰が誰だか混乱してしまったが、ページが進むにつれて各々の人物象がわかってきて少年たちの性格の不一致や協力が物語を面白くさせていました。
    見知らずの男の子たちが切磋琢磨しながら、ケンカしたり譲り合ったり成長していく姿に目がウルウルした。

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    2013年08月25日