しわすだのレビュー一覧

  • 居酒屋ぼったくり4

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    読み進むほどに感嘆,惹きつけられるシリーズ。姉妹で営む人情あふれる居酒屋,個性的な常連,魅力的な酒と肴…。それらが細やかでほっこり描かれている。遅い時間の常連要との関係も進行しマンネリを感じさせない。「茶がゆの甘さ」が大きな転換点!

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    2019年07月03日
  • 居酒屋ぼったくり3

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    人情と店の気配り,酒,料理を描いた5編に癒される。確かに料理や酒の銘柄にも惹かれるのだが本質はそこではなく人から人への思いやりだ。妙齢の女主人,美音と夜遅く来る客,要のやりとりが気になる。

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    2019年06月30日
  • 居酒屋ぼったくり2

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    料理と思いやりで心もお腹も満足させてくれる,そんな居酒屋でのお話が6編。『働き者の包丁』も深くてうなずかされるが」一番好きなのは『跡取りの憂い』『美味しい餃子の焼き方』かなあ。食べたいのはカツサンド!要が登場する会が気になる…。

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    2019年06月17日
  • 居酒屋ぼったくり10

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    下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第10弾。

    ・自分たちの城
    ・黄ばんだ図面
    ・休業のご挨拶
    ・たこ焼きパーティー
    ・我が家のすき焼き

    結婚も決まった美音と要だったが、新居の問題、要の母の問題など遅々として進まない状況に、馨含め、町内のぼったくり常連客が頭を悩ましていた。

    しかし要の提案により、ぼったくりの店舗を増築し、そこへ美音と要、実家は薫が住むことになり、ぼったくりはしばらく休業に。

    休業中で通えなくなった常連客の寂しさと、店に対する思いやりや愛着が、町内のお祝いムードを加速させる。

    ぼったくりあっての商店街、商店街あってのぼったくりで、愛しさが止まらない。

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    2018年12月12日
  • 居酒屋ぼったくり10

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    「ぼったくり」シリーズ第10弾。
    記念すべき10冊目に、「ぼったくり」の転機。
    丸ごと一冊、美音の結婚にまつわる話に費やされている。
    作者はつくづく結婚話が好きなんだなあ~
    それも、平凡な娘が玉の輿に乗るシンデレラストーリー…
    美音のあまりの遠慮深さとウジウジにちょっと嫌気がさしました。

    後半のお話は、ぼったくりらしく、お料理の生きた、いい人情話でした。
    ウメさんみたいな自立したお年寄りはかっこいいなあ、と常々思っていましたが、やはり思うところや寂しさはあり…
    ジンと来るお話でした。

    あと、商店街の中で「ぼったくり」がどれだけ大切な存在なのか、休業を持って知ることもあり、また、いつもとは違

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    2018年12月01日
  • 居酒屋ぼったくり10

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    ネタバレ

    新居探しからの改築、休業と。

    休業中のお話はどうするのかと思ったら、なるほど・・・。
    常連さんたちの日常生活をじっくり見れる(読める)いい機会ですね。

    新装オープンと結婚式は次巻以降だな。

    この調子で、(良い意味で)ダラダラと続けてほしいなぁ。

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    2018年11月30日
  • 居酒屋ぼったくり9

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    下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第9弾。

    ・傷を癒すもの
    ・お助け栗きんとん
    ・それぞれの居心地
    ・家出騒動
    ・いつか来た道

    ご近所のトラブルメーカーとのやりとりや、アキとリョウのカップル誕生、おせち料理の思い出など。

    要と美音の関係はあまり進展しないけど、続きが読める期待感と喜び。

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    2018年11月18日
  • 居酒屋ぼったくり8

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    下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第8弾。

    ・おじいちゃんの記憶
    ・女たちの仕返し
    ・魔女につかまれた胃袋
    ・黒豆ゼリーにとけた心
    ・黄金色の出汁

    少女の祖父の願いを叶えたり、ようやく要がプロポーズするも、残念なシチュエーションに腹を立てた要の母による報復、そして要との約束など。

    やっと婚約手前まで進展。

    まだまだ続きそうです。

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    2018年11月18日
  • 居酒屋ぼったくり6

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    下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第6弾。

    ・秋休みの花火大会
    ・振り込め詐欺事件
    ・町の本屋
    ・釣り合わぬ恋
    ・路地裏の出来事
    ・似て非なるもの

    要と付き合い始めた美音は少しずつ愛を深めていく。が、要が大手建設会社の経営一族と知ってしまう。

    しかし成就しない恋でも悔いることなく生きて行こうと決意する。

    町の騒動も交えつつ、シンプルで酒に合う肴の登場で、今回もほっこり気分。

    なんか料理が一段とシンプルになったような気がします。

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    2018年11月18日
  • 居酒屋ぼったくり3

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    下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第3弾。

    ・猫の絆 人の絆
    ・本来の価値
    ・距離の取り方
    ・木枯らしが吹く季節
    ・冬が終わりを告げる日
    ・再会の春

    今回も、美味しい料理と、日ごろ疎かにしがちな些細な感謝の気持ちや、物の価値、遠い思い出話に花が咲きます。

    ワケギの親子丼食ってみたいですね。

    美音と要との関係に進展なし。

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    2018年11月18日
  • 居酒屋ぼったくり10

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    シリーズ最新刊では、ようやく結婚が決まった美音と要だが、なんとか結婚に向けて具体的に動き出し、新居絡みの話やそれを巡る美音の妹 馨とぼったくりに通ういつもの商店街の人たちとの絡みが面白かったですね!
    本作は、馨が主役かなと思ってしまうのでした。
    今後の展開がまた気になりますね!

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    2018年11月17日
  • 居酒屋ぼったくり9

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    妹からの譲受本。
    読み進められない本もたくさんあるのだけれど、これは読んでいて、もう9巻目

    いい感じで、ダラダラ続いているかな。
    安心して読める。
    日本酒に興味があれば、もっと楽しめるのだけれど。

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    2018年11月04日
  • 居酒屋ぼったくり10

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    秋川滝美さんの「居酒屋ぼったくり」も10巻目(2018.10)を迎えました。今回は、美音と要がハロウィーンの日に結婚を決めたものの、二人の住む家、妹の馨のこと、要の母八重のことなどでなかなか住居が決まらないところ、平屋の店(ぼったくり)の2Fを増改築することに決定。12月20日に店を休業、着工が1月7日の運びに。工事期間は2ヶ月、その間に結婚式、新婚旅行を。着工以降は11巻のお楽しみか(^-^)

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    2018年11月03日
  • 居酒屋ぼったくり2

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    呑んで喰って笑って泣いて。旨いところに人情あり。こんな居酒屋近くにあれば本当にいいなぁ♪ってことで気になる日本酒(笑)
    ○越乃景虎洞窟貯蔵酒特別純米酒
    ○出羽桜桜花吟醸酒
    ○山鶴蔵人の詩特別純米酒
    ○龍力純米酒ドラゴン緑
    ○東一山田錦純米酒
    ○米鶴盗み吟醸あらばしり発砲にごり
    ○酒一筋山廃純米吟醸時代おくれ

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    2018年10月15日
  • 居酒屋ぼったくり10

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    要さんと美音さんの幸せがフワフワと漂う(*^^*)二人の結婚に関わる問題も、みんなで解決!次回はいよいよ…(*≧∀≦*)♪今回は高級品がたくさん登場したけれど、心惹かれたのは たこ焼きパーティー(゜ρ゜)あと得月が呑みたい!

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    2018年10月11日
  • 居酒屋ぼったくり9

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    ネタバレ

    当初は9巻まで来るとは思わなかった。本書にしては初めて?、基本属性が「悪」の人物が登場した!...と思ったら、結局は「本性から悪い人はいるはずがない」という結末でスッキリ気持ち良く「ぼったくり」リズムに落ち着いたのであった。
    サイコパスは国に限らず必ず一定比率で存在すると聞いたことはあるが、別に本書でなぞらなくても良いことだし。
    いつも通り、各人の言動をつぶさに解説してくれる文体・内容で、ある意味安心して読み進められると言うべきか。
    中心に近い登場人物の色恋沙汰も収束の方向に向かい、終了が近付いていることを感じさせた。

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    2018年08月22日
  • 居酒屋ぼったくり7

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    前巻、えらく辛気臭くなってたので、7巻は面白くないんじゃないかな・・・
    と思ってましたが、とりあえず面白かったんで、ホッとしました。

    身分違いの恋って、いつの時代の話よ・・・。って思ってたんですよね、
    良い子ちゃんすぎる美音は、えらく器がでかい、という設定みたいだし、
    いくら身分違いの恋だからって、しめっぽくなりすぎじゃないの???
    って思ってたけど、今巻で、とりあえず「身分ちがい」は解決なのかな。

    恋愛要素はもゥおいといて、
    もっと軽い人情話と、うまい酒とつまみ。に重点おいて欲しいです。
    とりあえず、次巻も読みます。

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    2018年06月28日
  • 居酒屋ぼったくり8

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    ネタバレ

    要さんの大失敗プロポーズ(未満)に関わる騒動が楽しい一冊。
    親子三代にわたる言葉足らずのプロポーズ失敗談義は笑える。

    千葉の『粟又の滝』へ行って『大多喜城』純米吟醸買ったみたい、と思わせられます。

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    2018年06月20日
  • 居酒屋ぼったくり8

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    妹からの譲受本
    ついにプロポーズ。居酒屋の話から結構それてましたね。
    ついに結婚の話が出てきましたが、そろそろ終わりなのでしょうか、
    それとも色々と問題勃発で、のんびりと進んでいくのでしょうか。

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    2018年06月07日
  • 居酒屋ぼったくり9

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    シリーズも、もう9巻目!あらためて驚く。
    8巻、9巻と続けて読むことができました。
    おかげで、黒豆やら伊達巻やら栗きんとんやら、すっかりおせち気分になってしまい、黒豆を煮てみたい、なんて思ったりして…これから暑くなるのに。

    シリーズ長続きの理由はやはり、ヒロイン美音の年代の問題だけではなく、「ぼったくり」と縁のあるさまざまな年代や家庭の問題を親身になって扱っているからだと思います。
    解決してめでたしめでたしになるものもあれば、当事者同士が一緒に考えていける方向に進むものなど、簡単にまとめないところもリアルでいい。

    美音と要の関係も進んで、いよいよお店はどうなるのかという局面に差し掛かってき

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    2018年05月29日