作品一覧 2018/01/26更新 座卓と草鞋と桜の枝と 試し読み フォロー 湯屋の怪異とカラクリ奇譚 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 会川いちの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 座卓と草鞋と桜の枝と 会川いち / しわすだ 表題作は江藤家三男の話、別にもう一編、次男の話。江藤家兄弟、いいな~。長男の話もあったらよかったのに。自分に対して誠実であること、真面目に生きていくことは難しい。でもそうやって生きていくことは悪くないと思えるお話でした。激しい何かがないぶん心にじんわりきました。大きめな字と広い行間もこのお話にあって...続きを読むいたし、話の展開の仕方もよかったです。思わぬいい本にめぐりあえました。 Posted by ブクログ 湯屋の怪異とカラクリ奇譚2 会川いち 1巻では想像出来なかった設定もあったり、初っ端から何となく分かってしまう設定もあったり。 消化不良のところもある気がするんだけど、続きは出ないのかなぁ。 Posted by ブクログ 湯屋の怪異とカラクリ奇譚 会川いち 妖怪とかあやかしとか、正直多すぎて手に取る気にすらならないのだが、これは表紙の雰囲気でずっと気になってた。 湯屋で妖怪でこの雰囲気ったらねぇ……かの「千と千尋」のような物を期待していたのだが、だいぶ違った。 重要なのは「カラクリ」で、その設定に不可欠な妖怪(怪異)と、必然的に付随せざるを得なかった「...続きを読む湯屋」という感じだろうか。 所々、文章の繋げ方にも、ん?と思うのだが、決して面白くなかった訳では無いし、2巻も手元にあるので続けて読もうと思う。 Posted by ブクログ 座卓と草鞋と桜の枝と 会川いち / しわすだ 妻との何気ない日々を、緩やかに書いているのはいいのだが、老いを迎える前に、妻が事故で死に主人公も病気で死んでしまうのは感動しない。帯の文句はダメですね。 Posted by ブクログ 座卓と草鞋と桜の枝と 会川いち / しわすだ 内容は少な目だが心に残る良作。互いに尊敬しあう仲であれば言葉は不要なのかもしれない。素敵な夫婦でした。 あらすじ(背表紙より) 真面目で融通がきかない検地方小役人、江藤仁三郎。小役人の家の出で、容姿も平凡な小夜。見合いで出会った二人の日常は、淡々としていて、けれど確かな夫婦の絆がそこにある―ただただ...続きを読む真面目で朴訥とした夫婦のやりとり。飾らない言葉の端々に滲む互いへの想い。涙が溢れる感動時代小説。 Posted by ブクログ 会川いちのレビューをもっと見る