くじょうのレビュー一覧

  • 京都岡崎、月白さんとこ 彩の夜明けと静寂の庭

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    今回は進路をそろそろ気にしないといけなくなってきた茜ちゃんの掘り下げ話がメイン。
    いつも人のことばかりで自分のことを後回しにしてきた茜ちゃん。
    後回しというか、考えの範疇から追い出していたというか。
    だからいざ「自分の本当にしたいこと」を聞かれた場合に即答できないという。
    高校卒業後は就職希望だけど、それは妹のすみれのため。
    果たしてそれは本当に自分のしたいことなのか。
    そんな自分の気持ちに夏から秋にかけてのイベントで初めて真正面から向き合ってみるという。

    また見所は叔父さんと茜ちゃんたちの父親との話。
    どうしてもいい印象を持てない叔父さんだが、彼の掘り下げもされたことで一方的に嫌えなくなってくるという。
    ただだからといって茜ちゃんたちに対する仕打ちを許す気はないけれども。
    作中でも青藍たちが言っていた通りに。
    許す必要はない。
    それが免罪符にはならないのだから。

    ただフィクションの世界であっても勧善懲悪で判断できることばかりではない。
    それによるもどかしさを感じる話だった。

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    2023年08月15日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    正社員になりたいと思いながらも、契約更新時にはドキドキしながらも、就職活動が上手くいかず派遣社員として働いている主人公が新しい派遣先で「スーパー派遣」の女性と出会い、心の在り方や行動が変わっていくお話。

    私は正規・非正規それぞれ経験し、最終的に派遣社員として働くことを自ら選択しているので、主人公とは境遇が少し異なります。
    が、それを抜きにしても主人公が「正社員様」にビビりすぎ・雇用形態の違う自分を卑下しすぎなところは全く共感出来ませんでした。
    (というより、そもそも派遣の扱いが雑な正社員と私は出会ったことがなく、自分が正社員の時も派遣に対して酷い対応している人はいませんでしたし、本当にこんな企業存在するの?という感じでした)

    ただまあスーパー派遣のきわ子さんの影響で変わっていく主人公を応援したくなりますし、ちょっとしたキュン要素もあり、最終的には楽しめました(^^)

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    2023年07月21日
  • 青春サプリ。この一瞬にすべてを8 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

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    今回は、書道部、ファッション部、吹奏楽部、応援部、コーラス部の実話を描いた物語だった。
    新型コロナウイルス感染拡大のせいで、どれだけの生徒が希望を失いつつも、どのように前に向いて進めていくことができたのか知ることができ、とても勉強になった。

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    2023年06月10日
  • 青春サプリ。自分らしくあるために7 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

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    今回は、ジャズバンド部、地理歴史部、フラワーアレンジメント部、女子野球部、バレーボールの実話を描いた物語だった。
    滅多に見ない部活だからこそ、余裕を出したり、ただ調べ物をするだけでなく、実際に現地へ足を運んで学んだからこそ、優勝に近づくのだなと勉強になった。

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    2023年06月10日
  • 青春サプリ。好きだから負けたくない6 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

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    今回は、バレーボール部、バスケットボール部、バトミントン部、野球部、吹奏楽部の実話を描いた物語だった。
    たとえ部員が少人数しかいなくても、お互いが協力し、努力しながら大会に出ることもでき、とてもいい経験になるだろうなと思った。

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    2023年06月10日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    派遣の仕事は、合う人には良いが、合わない人は大変そう、人それぞれ考えが違い難しいです。でも職場で自分に合った人と出会うことも出来るし、その人と出会って、自分を変えて行く方法も有りそう、とにかく良い人との出会いは大切にしたいですね、国枝さんに出会えた事も、花穂も良い出会い本当に嬉しい、最後に[自分の人生の責任を取れるのは自分だけ]と言ったきわ子さんは素晴らしい。

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    2023年06月10日
  • 青春サプリ。なりたい自分になれる5 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

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    今回は、ねこ部、吹奏楽部、演劇部、フェンシング部、折り紙同好会の実話を描いた物語だった。
    好きなことを突き詰めたい、深めたい、続けたいという思いで部活に入ったのがきっかけで、生徒の才能が開花することもあるのだなと思った。

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    2023年06月08日
  • 青春サプリ。 自分を変えてくれる場所4 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

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    今回は、色々な中学校高校のサッカー部、野球部の実話を描いた物語だった。
    部活は、今までずっと練習してきた延長で入部する生徒、新たに始める素人の生徒、部活に入りながらも、将来の日本代表選手になるための強化をさせてくれる機関に入って練習をしている生徒など、知識や経験、練習の質や量が違う生徒たちの足並みを揃えることも大切なのだなと改めて感じた。

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    2023年05月07日
  • 青春サプリ。 乗り越えられない試練なんてない3 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

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    今回は、吹奏楽部、かるた部、卓球部、柔道部、サッカー部の実話を描いた物語だった。
    大会などに、何年にも渡って優勝していると、それが伝統、それが当たり前の状態になり、下級生たちにプレッシャーをかけることもあるんだと
    学んだ。

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    2023年05月07日
  • ミュゲ書房

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    このレビューを見るという事は本が好きという事。
    本が好き…読書が好き、装丁が好き、なんなら使われた紙さえ気になる、スピン(栞の紐)も洒落てると嬉しい(〃ω〃)

    一つの作品が世に出るまで、編集と作家の関係、いかにして売るか、色々知れて面白かった‼︎

    本好きさんにオススメです\(//∇//)
    装丁デザインも大正浪漫で可愛い♪

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    2023年02月04日
  • 青春サプリ。 いつだってそこに仲間がいる2 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

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    今回はチアリーダー部、女子バレー部、女子バスケ部、バドミントン部、馬術部の実話だった。
    部活の大会で優勝するのは、ハングリー精神と反骨心、努力、チームワークそして日々の練習の成果が出ることを知った。
    また、どんな人にでも奇跡は起こることを改めて学んだ。

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    2023年01月26日
  • ミュゲ書房

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    こんな本屋さん、行きたい!本にこめる想いを少しでも受け止められるように、丁寧に読んでいこうと思った。

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    2023年01月15日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 青い約束と金の太陽

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    青藍と陽時の話がメインかな。

    毎回想像しかできないけど、青藍の朝日の絵が見てみたいなぁ…
    どれだけきれいなんだろう…!

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    2022年12月16日
  • ミュゲ書房

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    祖父母が経営していた北海道の小都市の書店、ミュゲ書房を、祖父母亡き後、継ぐことになった元編集者の主人公。大都市でさえ経営の難しい小規模書店の周りに集う人々が作り出す、夢のような本屋さん。サロンとしての役割を果たす書店を経営しつつ出版も行う。読書家に送るファンタジー。

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    2022年12月08日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 青い約束と金の太陽

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    茜ちゃんが一歩踏み出す話もあったが、メインは青藍と陽時コンビの掘り下げだったかなと。
    青藍の青春時代に二人の喧嘩。
    特に後者はどうなるかと思っていたら、雨降って地固まる。
    寧ろ陽時にとっては自分の居場所を再確認できたいい機会だったのかも。

    こういうときのすみれちゃんは無敵。
    子は鎹ではないが、四人を家族にしてくれるのは、すみれちゃんの存在が本当に大きい。
    茜ちゃんも今の場所を大切と胸を張って言えるようになったし、前述通り陽時は居場所を決められた。
    青藍も東院流と自分なりに今回対峙できて、一つ区切りができたのでは。
    少しずつだけど確実に四人が「家族」になるため、一歩高みに踏み出したなと感じた4巻だった。

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    2022年12月01日
  • ミュゲ書房

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    ミュゲ書房に行ってみたい!
    お祖父ちゃんの並べた書棚を堪能してみたかった!どんな風に本が並んでるんだろう?と勝手に想像力が働いてしまう。
    お祖母ちゃんの選んだ家具や大切に手入れされた庭を歩いてみたい!
    表紙の絵のように落ち着いていて豊かな場所。

    章君の新しいミュゲ書房では、塔のお部屋で絵本をたくさん読んでみたいなぁ。
    庭を散策した後は、のんびりと、池田君の淹れるコーヒーとお手製のケーキ!

    これらは↑、全部、主役じゃないけどね。
    ミュゲ書房も、そこに集う脇役も個性的で、彼らの話も今度聞かせてね、って感じ。

    メインストーリーは、高い山を目指してズンズン登っていく感じで、一気に読めて爽快だ!

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    2022年08月30日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 花舞う春に雪解けを待つ

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    今まで茜ちゃんは頑張り過ぎていたから、風邪で弱る姿に不謹慎ながら安堵してしまった。
    体も心も休む時間が必要だし、甘える日があってもいい。
    まだ高校生なのだから、一人で全て抱える必要はない。
    今は支えてくれる大人も、お姉ちゃんのために頑張る妹もそばにいるのだから。
    後は、学校の方でも安心できる居場所ができるといいのだけれど。

    「正しい」と評される京都人らしい新キャラの登場。
    月白さんと先代東院家当主との知られざる繋がり。
    そして、青藍と珠貴のまさかの共同作業?(なお絵を描くことではない)
    今回も印象的で魅力的な物語だった。
    キャラの掘り下げが進み、より深みを増していく物語。
    その分、青藍の桜の絵もさらに賑やかになっていく。
    ただ完成する頃には、茜ちゃんたちの巣立ちになるやもという予感もあって、寂しさも覚えたり。
    ……月白さんとこの大人たちは、ちゃんと巣立ちのことを考えているみたいだし。
    その割に、茜ちゃんの彼氏になるには、面接をパスしないとダメみたいだが。
    過保護である。
    保護者としてか、それとも……かは、妄想過多かな。

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    2022年04月09日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 花舞う春に雪解けを待つ

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     月白邸に茜とすみれ姉妹が住み始めて半年が経つ頃、かつて月白邸で取引のあった扇骨屋の依頼で「鳳凰館」に障壁画を納めると、とある少年に偽物と指摘され…

     青藍が苦手とする海里。正論しか言わない為に心に棘が刺さる。それでも、心地よい言葉しか言わない人の言葉より刺さりました。欲しい言葉ではないけど、前向きになれる言葉をくれる人ですね。

     先代の絵が発見され、「わが息子へ」と書いてある。青藍は兄の珠貴の事だと言い、珠貴は青藍だと言う。その絵によって、ある隠し部屋へと導かれ、蒼翠と春嵐の雅号の由来が実は父の命名だったと判った時、兄弟の確執が少し氷解したのがじんわりきました。

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    2022年02月27日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 人嫌いの絵師とふたりぼっちの姉妹

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     月白邸での生活も徐々に慣れた頃、屋敷の元主人・月白の愛用の酒器が見つかり金継ぎの依頼をしに行く事になり、以前月白邸に住んでいた陶芸家の元を訪ねる。
     元主人・月白の器の大きさ、そして青藍にとっての拠り所だった人。色々な芸術家を住まわせて居たが、月白が亡くなった事で皆それぞれの道を歩み始めた。だが、青藍だけは踏み出す事ができずにいて…

     青藍も茜も大切な人を失い自暴気味になっていたけど、本当の家族になろうと歩み寄っていくのが前巻よりも進めた気がします。
     茜が16にしてあれだけの料理と気配りが出来るのが凄すぎる。大切に育てられたからこそ、真っ直ぐに成長したんだと思います。
     
     個人的にすみれにベタ甘なおじいちゃんみたいな青藍と陽時がお気に入りです。

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    2022年02月03日
  • 京都岡崎、月白さんとこ 迷子の子猫と雪月花

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     母も幼い時に亡くなり、そして父までも亡くなった。茜達の父親が実は名門の分家筋だった為、叔父の家に引き取られたが、母が天涯孤独だったのを気に入らない家の者達は茜達を邪険に扱う。そんな中、久我青藍と言う天才画家が茜達を引き取ってくれる。だが、人嫌いの青藍は人を寄せ付けずにいて…

     茜とすみれ姉妹が不憫でしたが、持ち前の好奇心でするっと懐に入り込む妹のすみれと、しっかり者の茜と青藍の関係性が徐々に優しい色になっていく過程がじんわりと沁みました。早く大人になろうと頑張る茜が見てて切なかったです。それでも、少しずつ不器用ながらに心を開いて家族になろうとする3人と、画材屋の人たらしな陽時の月白邸での生活が良い方向へ進むのが楽しみです。

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    2022年02月03日