ミュゲ書房

ミュゲ書房

1,430円 (税込)

7pt

小説編集の仕事をビジネスと割り切れない、若手編集者の宮本章は、新人作家・広川蒼汰の作品を書籍化できず、責任を感じ退職する。ちょうどその頃、北海道で書店を経営していた祖父が亡くなり、章はその大正時代の洋館を改装した書店・ミュゲ書房をなりゆきで継ぐことに……。
失意の章は、本に関する膨大な知識を持つ高校生・永瀬桃ら、ミュゲ書房に集まる人々との出会いの中で、さらに彼のもとに持ち込まれた二つの書籍編集の仕事の中で、次第に本づくりの情熱を取り戻していく。そして彼が潰してしまった作家・広川蒼汰は――。

挫折を味わった編集者は書店主となり、そしてまた編集者として再起する。本に携わる人々と、彼らの想いを描いたお仕事エンターテインメント。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ミュゲ書房 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    フォローさせていただいている、フリージアさんの本棚でみかけて。
    (フリージアさん、ありがとうございます)

    読み始めは…。
    『ミュゲ』って意味は?
    表紙カバー、素敵✨でしたが、

    読み終わった今は…
    本がつくられる上で、作家・編集者・装丁家・イラストレーター、書店
    さまざまな人たちの思いが感じられる

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    こういう本屋さんで本を手にとり購入したくなる作品でしたしもう少し早く購入して読めばよかったと思わしてくれた作品でした。

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    とても好きな本にまた出会えました。
    亡くなった祖父の書店を継ぐことになった若手編集者(宮本章)を中心としたミュゲ書房のお話。良さそうだけど、割と地味な感じの話かなと思って読み始めました。が、思いのほかテンポが良く展開が早くて。先が気になりどんどん読み進めてしまいました。宮本が出版社にいた時につぶして

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ好き。
    本屋さんや出版のお仕事小説として読んでも面白いし、ミュゲ書房を取り巻く人たちとのふれあい交流物語として読んでも面白い。

    一冊の本が出来るまでがこの本を通じて分かるのもよかった。
    出てくる人たちもいい味だしてて、古巣の奴ら以外みんないい人ばかりだった。

    主人公の章は人あたりいい

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    今年読んだ中で一番!(まだ3月だけど)
    本を作る話も好きみたい。舟を編むも好き!
    本を作るだけじゃなく、美味しい物まで出てきて、最近の好みにドンピシャ!

    最近知ったばかりの気になっている資格名が本の中にたった一回だけど出てきて、このタイミングでこの名前に出会うという事はやってみろってお告げなのかな

    0
    2023年03月09日

    Posted by ブクログ

    心地良い余韻に包まれる。

    本の魅力を存分に感じる事が出来る素敵な作品だった。

    新人作家を潰してしまった若手編集者・宮本章の成長を描いたお仕事小説でありながら、人と人との絆に何度も心打たれ読み進むに連れ心の中が温かい物で満たされて行く。

    普段、何気なく手にしている一冊の本。
    完成までに多くの工程

    0
    2023年02月17日

    Posted by ブクログ

    素敵な本屋さんの素敵な本。

    並べ方とか、雰囲気とかそのお店の雰囲気とか想像しながら読めて楽しかった。

    それにしても、身近な本屋さんが閉店するってなると、本当にさみしいな。

    0
    2023年02月01日

    Posted by ブクログ

    一冊の本を売るということがこんなにも大変なことだとは想像していませんでした。それと同時に才能のある人を埋もれさせず、ちゃんとデビューさせる難しさも感じました。これからはそんな苦労も感じながら色々な本を読んでいきたいと思います。

    0
    2023年01月29日

    Posted by ブクログ


    本の装丁、紙質にもこだわりが感じられてすごく好き。通して穏やかだけど静かに熱くてよかった。ひさしぶりにすっきりとした読後感だった。ミュゲ書房がほんとうにどこかにあるような気がする。

    0
    2022年11月07日

    Posted by ブクログ

    カバーに惹かれて手に取った一冊。いい出会いができた!!
    祖父母の書店を元編集者が継ぐお話し。編集者なので、本も出版する。営業にも出て、売る。
    この書店が、なんともかわいらしい素敵な本屋さん。カフェもやっている。
    そのカフェに出てくるメニューがまた、かわいい感じでなんとも美味しそう。地元北海道のメニュ

    0
    2022年07月13日

ミュゲ書房 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す