【感想・ネタバレ】京都岡崎、月白さんとこ 青い約束と金の太陽のレビュー

あらすじ

陽光に青紅葉が美しく映える初夏のある日、茜は学校の課題のため、青藍の仕事部屋の縁側から見える月白邸の庭を写生していた。青藍とすみれと陽時、大好きな人たちに囲まれて大切な場所の絵を描く時間の幸福に茜が満たされているその傍らで、陽時が青藍の古いスケッチブックを見つけ出す。そのなかにあった、1枚の不思議な絵について問われると「なんでもない」と言って青藍はスケッチブックを閉じる。高校時代の青藍の姿が明らかになる『約束の青紅葉』、蛍飛び交う思い出の景色を天才ピアニスト少女が探し求める『蛍の音』、青藍と陽時に決断の時が迫る『おひさんの色』の3作品を収録。じんわり優しい京都の家族再生物語、初夏の章…!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズ4作目。
好きなものは好きと言葉にしていうことは大事ですよね。茜にも今回それができてよかった。またひとつ絆が深まったと思う。

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2024年06月12日

Posted by ブクログ

青藍と陽時の話がメインかな。

毎回想像しかできないけど、青藍の朝日の絵が見てみたいなぁ…
どれだけきれいなんだろう…!

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2022年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

茜ちゃんが一歩踏み出す話もあったが、メインは青藍と陽時コンビの掘り下げだったかなと。
青藍の青春時代に二人の喧嘩。
特に後者はどうなるかと思っていたら、雨降って地固まる。
寧ろ陽時にとっては自分の居場所を再確認できたいい機会だったのかも。

こういうときのすみれちゃんは無敵。
子は鎹ではないが、四人を家族にしてくれるのは、すみれちゃんの存在が本当に大きい。
茜ちゃんも今の場所を大切と胸を張って言えるようになったし、前述通り陽時は居場所を決められた。
青藍も東院流と自分なりに今回対峙できて、一つ区切りができたのでは。
少しずつだけど確実に四人が「家族」になるため、一歩高みに踏み出したなと感じた4巻だった。

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2022年12月01日

Posted by ブクログ

レール通りに進むのが全然苦痛じゃない人もいる。だけど、その人も、その生き方を選びたかったわけじゃないかもしれない。最後のセリフ、そうだなって思いました。

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2022年12月02日

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