【感想・ネタバレ】京都岡崎、月白さんとこ 茜さすきみと、「ただいま」の空のレビュー

あらすじ

茜は大学4年になり、イギリス留学を終えて月白邸に帰ってきた。妹のすみれの成長と変化に少し寂しさを感じる一方で、青藍も同様に、世界の広がった茜に対して眩しさと距離を感じており…。そんなある日、一条寺にある馴染みの喫茶店に呼ばれた青藍と茜は、常連客の村雨静に「ある女を笑わせてほしい」と言われ、雨の中に立つ女の錦絵を見せられる。また日本画の仕事の傍ら扇子家を始めていた青藍は、東院家に季節の扇子を届けにいくなかで、青藍を捨てて失踪した母について知ることになり…。大人になった茜と、ある決意をもった青藍の新たなる一歩を美しい京都の四季絵巻とともに描く、月白邸の物語。新章スタート!

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ネタバレ

急に時間が経過したから最終巻かと思ったらそうでもない感じ。

青藍と茜が早く幸せになってといか早くくっつけと思いながら読んでいました。

全員早く幸せになれば良いと思います。

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2025年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

茜が大学生になり、1年間のイギリス留学から帰ってきて、すみれも彼氏ができ、そして、もどかしかった陽時と朝日もようやく付き合う事になってニンマリでした。

茜と青藍の「家族」と言うしばりがもどかしいけれど、徐々にそれも無くなってきてますね。

青藍の本当の弱さを見せられる大人に茜がなったのも感慨深かったです。

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2024年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新章開始ということながら、前回より一気に時間が流れていて驚きました。
すみれちゃん、中学生になってるし、何だったら彼氏できているし。
その事実を知ったときは、保護者2人じゃないけれども、複雑な表情を浮かべましたよ。
彼氏、いい子そうですけどね。
それに、陽時さんもついに彼女に告白、恋人同士に。
ダブルでめでたい!
確実に何かが変わり始めている、今までの4人ではいられない雰囲気が漂ってきました。

という訳で、残り2人、茜ちゃんと青藍さんがね、もう完全に両片思い状態に突入しました。
2人とも今の「家族」という状態を壊したくないから、互いに線引きをしてしまっているという状態。
この状態を打破するには、もしかしたら荒療治的な、力業が必要な気がします。
劇的な何かが。

それにはまず乗り越えなければならなかった話。
今回も色々印象的なエピソードが多かった中、一番はやはり青藍さんのお母さんの話でしょうか。
ここを掘り下げてくるとは。
母を示す「皐月」の毒々しい紅に対しての茜ちゃんの優しい赤色の対比が象徴的で美しかったです。
まずはこの母を乗り越えてから、その先へ。
どうなるのでしょうか、これから。

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2024年03月30日

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シリーズ7作目。
前作から結構月日が経って、茜が大学4年生、すみれが中1。茜が留学先から帰ってきて、あっちの家族とか言う言葉に青藍が…。

お互いそういう気持ちを隠そうとしているけど、そう思ってるのは本人たちだけなんだよなぁ…。

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2025年05月25日

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いつの間にか時が流れて、茜ちゃんが大学4年生になってた〜!
第2部の始まり…?

どの短編にも青藍の筆が関わってくるけど、「家族」というテーマがかなり濃く出てきてる…

個人的には茜ちゃんがいい子すぎてなんか痛々しい
正直になりなよ、です

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2024年06月10日

Posted by ブクログ

シリーズ7作目は一気にロンドン留学を終えた大学4回生に飛ぶ。すみれが中1になって、彼氏もいるなんて・・・ それに比べて茜は・・・ おいおい!

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

ちょうど宮崎駿映画の解説動画を観た後だったので、なんとなくメイのイメージで読み始めたすみれが、サツキになっていて驚きました(笑)大人になったよね。次で終わりなのかと思っていたから、続きがあって良かったです。茜も一緒にお酒が飲める歳になってるし、もう少し二人の関係が進んでもいい気がするんだけど。

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2024年03月20日

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