緑川ゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2012/03/14
【好き】祓い屋:的場が開催する会合に、なかばむりやり参加させられた夏目が人にとり憑いた妖怪を探す。 的場が登場すると名取が出る。 名取の祓い屋としての過去や的場一族の成り立ちなど、夏目が関わっている妖し側の人間模様が少しずつだがドロドロと明らかになってきている。 夏目は今後守りたいものとどう関わっていくのか?これからが気になる巻だった。 他、番外編として夏目の友人「西村」「北本」と出会ったころの話。 視点が彼らになっていたのが良かった。 まだヨソヨソしい間柄でのやりとりが切ないというか焦れったいというか…。 思い出はしょっぱいというか(笑)そんな感じ。 -
Posted by ブクログ
ものすごく好みの作品。
辛島とつかず離れず、だけどもどこか心を許し合っているような、一途な国府さんが、ついに愛を告白するシーンが好き。辛島の返事の持って行き方にハッとしたりキュンとさせらりたり、さすが緑川ゆき氏。逸品だなぁと感じます。
辛島の「声」の設定だが、これでもかってくらいに登場キャラの辛さや苦しみ、人としての強さなど様々な方面に絡んで染み渡って表現されているのが見事としか言えない。
恋愛に絡めながら人間同士の普遍的なテーマがこの作品にはあるようで、切ないんだけど読んでて言葉にならない幸福感が味わえるのが緑川ゆき作品だなぁと実感。