緑川ゆきのレビュー一覧

  • 緋色の椅子 2巻

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    後半に進むにつれて、いろいろな人の多方向の思いが織り重なった壮大なタペストリーを見ているような、気がした
    やるせない思いはあれど、みんななにかと戦っていて、だれかを思っていて、そしてそれぞれが自分の生の限りを生きていたと感じた
    落涙。

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    2012年01月30日
  • 夏目友人帳 13巻

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    ネタバレ

    今まで的場が出てくる話は嫌な感じしかしなかったけど、今回は少し深く触れてあったせいか、違う印象も持ちました。
    でもやっぱり好きにはなれないわ。私は名取派!←誰に宣言してるんだよ

    それにしても、最近夏目はよくコスプレっぽいことをさせられてるなぁ。眼福。←

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    2012年01月29日
  • 夏目友人帳 12巻

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    夏目のはなしも、レイコの話も、どっちも、いいです。
    レイコなんて、はじめはただの乱暴者かと思ってました(笑)

    でもなんか、寂しさが見える感じです。

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    2012年01月22日
  • 緋色の椅子 1巻

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    実は妾腹の王子であった大事な幼なじみ・ルカを、かつて村から見送ったセツ。その後彼が王として即位したと聞いて、村を出、王となった彼の姿を最後に一目でも見ようと都に向かったセツだったが…。

    ありふれた簡単な言葉では言い表せない、ひととひとの様々な心のかたち、思いやること・分かり合うことの難しさ、そして心が通い合う事の貴重さ、そういったものを美しく繊細に描き出した作品だと思います。切ないけれど、これが”ひと”なんだよなぁ、と深く共感できる物語です。

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    2012年01月17日
  • 緋色の椅子 2巻

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    ネタバレ

    描き下しは含まないので本編は読み終わっているのですが、柱やあとがきの緑川さんのコメントにほっこりしました。私も3巻で終わってしまって残念でしたが、同時に一気にクライマックスへ流れていくこの怒涛の空気感が大好きでもあります。読み返すたび切なくて、色んな感情を湧き起こさせてくれる物語でした。

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    2012年01月17日
  • 夏目友人帳 13巻

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    表紙の角付き夏目が可愛いv
    アニメ4期が始まった新刊は、的場との共闘と西村、北本の話。夏目にはいっつも泣かされる。まだぎこちなかった頃の夏目が懐かしかった。

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    2012年03月28日
  • 夏目友人帳 11巻

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    泣いた、もうボロボロ泣いた。
    ちゃんとおかえりが言えるようになった夏目に泣き、タキのお祖父さんと妖とタキの関係に泣き、もう涙腺が限界です。
    前半のタキの話も後半の夏目の実家の話も、どちらも大好きだけれど、タキの話が本当に好き。

    前の巻で(そういえばこの時もタキの話だった)夏目が妖を見れなくなった時も、蛍の話でいずれ妖が見えなくなるかもしれないとわかった時も、それを夏目自身望んでいたはずなのに妙な寂しさを感じてしまって、読んでいる側もとてももどかしいような切ない気がしていたのだけど。
    妖が見えないタキのお祖父さんと妖たちの関係を見た時、見えなくなってしまった夏目の寂しさの先に少しの救いを見た気

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    2012年01月14日
  • 夏目友人帳 8巻

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    ボロボロに泣いた。
    大事なことだからもう一度言うけれどもぼろぼろに泣いた!

    今回は夏目と妖とではなく、夏目と人との関わりを描いた話。
    西村、北本、田沼、藤原夫妻、本当に優しくて暖かい人たちで、夏目に「良かったねえ!」と言いそうになる。

    もう泣きすぎてうまく感想が書けない。
    時折見せる夏目の笑顔で本当に胸がいっぱいです。
    夏目には今までの分も幸せになって欲しい…!

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    2012年01月10日
  • 夏目友人帳 5巻

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    ちょっとしたすれ違いで苦しんだり、ちょっとしたことで不幸になったり、ちょっとしたことが言えなかったり。
    読んでいるともどかしく、でもそれを抱えながらも進んでいく登場人物たちを見ていると、嬉しいような切ないようなため息が出てきてしまう。
    妖たちとの関係は相変わらずだけど、ほんの少しずつ夏目と他の登場人物たちとの距離が近づいてきて、ほっとする。

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    2012年01月10日
  • 夏目友人帳 2巻

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    二巻はアニメで泣けた琴の話も入っててなんかこう・・・よかった

    夏目はやっぱ泣けますね!なんかほんわかした感じがいい

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    2012年01月10日
  • 夏目友人帳 4巻

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    本編も良かったのだけれど、特別編でぼろっぼろに泣いた。
    あんなに小さな子供が、あんなに優しい笑顔ができる子供が、一人で生きていきたいと願うのはなんて悲しいことなんだろう。
    本編でその後の夏目がどうなっているのか知ったうえで読んでいるけれど、それでも胸がつぶれそうで涙が止まらなかった。
    その悲しいままで途切れていた糸が、また再び繋がったところでも涙。
    優しい顔ができる環境にいけた夏目と、それに再び出会えた妖怪に、どちらにも「良かった…!」とホッと安心した。
    きっとこの妖怪だけでなく、なんとなく夏目が気になってちょっかい出したものの受け入れられず、糸が途切れてしまっている妖怪たちはいるんだろうなあ

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    2012年01月09日
  • 夏目友人帳 3巻

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    ずっと鬱陶しいと思っていて、そのことで散々悩まされてきた、『妖怪が見える』という能力。
    それが突然消えてしまったら、本当にどうなってしまうんだろう。
    友人帳を手に入れてから、妖怪たちとの関わり方が少し変わってきた夏目は、やっぱり悲しむのかな。
    とても矛盾する気持ちなのだろうけれど、どういう結末にたどり着くのか、見届けたい。

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    2012年01月08日
  • 夏目友人帳 2巻

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    妖怪たちと触れることでぞっとすることも悲しいこともあるのだけれど、一瞬見える優しさや不器用な優しさにこそ、涙があふれそうになる。
    夏目の、妖怪の、人の、垣間見える心と言葉にボロボロ泣きそうになりました。

    名取さんという、夏目と同じく妖怪が見える人が出てきて、これからどうなっていくのかとても楽しみ。

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    2012年01月08日
  • 夏目友人帳 13巻

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    ある日、祓い屋一門の頭首・的場からの手紙を受け取った夏目。だが、読む前にそれを無くしてしまう。内容がわからず不安を覚える中、的場本人が現れ!彼の目的とは―!?
    夏目と友人・西村&北本の出会いや交流を描いた特別編2話も収録。

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    2012年08月21日
  • あかく咲く声 1巻

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    全2巻であっという間に終わってしまうのが寂しいんですが、この話はこのくらいの長さが心地よい。

    誰もを魅了する声の男の子と、真っ直ぐに恋する女の子の話。

    全体的な空気感が好きで、何度も読み返してしまいます。透明感があって、ほんわかしていて、だけど時間だけは確かにそこに流れているような・・・。
    夏目友人帳が好きな方なら絶対に好きになる作品です。

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    2012年10月14日
  • アツイヒビ

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    完結
    緑川作品では、ちょっと悪そうなやつだって案外丁寧な言い回し。
    穏やかで切なくて心地いい一冊。

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    2011年12月12日
  • 夏目友人帳 11巻

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    今回も、ちょつと長い目のお話が2編です。

    前巻ぐらいから、物語の密度がギュッと詰まってきたような気がします。何というか、涙腺がゆるゆるになっているのは、年のせいだけではないと思います。

    見えぬけれどもあるんだよ…。

    そう歌った詩人が、決して幸せな一生を送ったわけではないことは知っているけど、願わずにはいられません。
    幸せにと。

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    2011年10月06日
  • あかく咲く声 2巻

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    緑川さんの本はこの紅く咲く声から入りました。狐面の不思議な声を持つ少年と彼を想う少女の気持ちが綺麗に描写されていて心に響く。

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    2011年09月13日
  • アツイヒビ

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    はなのあとってこれに入ってるんだっけ? 緑川さんの漫画では「あかく咲く」と「名前のない客」と「はなのあと」が並んで大大好き。

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    2011年09月07日
  • 愛蔵版 蛍火の杜へ

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    単行本も持っているんですが読んだことの無い読み切りと「蛍火の杜へ」描きおろし特別編が収録されてたので購入しました~。緑川さんファンなら単行本持っていてもこの愛蔵版は和み癒される一冊だと思います。「星も見えない」の主人公は緑川さん作品では初めて見たキャラクターな気がして萌えました

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    2012年06月20日