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のんだかじーんと、くるはなし
二人が羨ましい。
主人公の強さは素敵だし、辛島くんの危うさと、でも変わっていく様が読んでいて楽しい。
こんなカップル、いいなぁ、
私にもこんな風に思い会える人がいれば、と思いながら読んでいました。
Posted by ブクログ
ものすごく好みの作品。
辛島とつかず離れず、だけどもどこか心を許し合っているような、一途な国府さんが、ついに愛を告白するシーンが好き。辛島の返事の持って行き方にハッとしたりキュンとさせらりたり、さすが緑川ゆき氏。逸品だなぁと感じます。
辛島の「声」の設定だが、これでもかってくらいに登場キャラの辛さや苦しみ、人としての強さなど様々な方面に絡んで染み渡って表現されているのが見事としか言えない。
恋愛に絡めながら人間同士の普遍的なテーマがこの作品にはあるようで、切ないんだけど読んでて言葉にならない幸福感が味わえるのが緑川ゆき作品だなぁと実感。
Posted by ブクログ
華があるのは女の子の国府より辛島くん(笑)ミステリアスで不思議なの能力をもつ少年の危うさを描くお話の多い作者だし、はじめは辛島くんばかり目についた。しかし国府の感じる瑞々しい感情を読者である私も味わううち、辛島くんと国府、二人のためらいとそっと相手の手を取るような距離の近づき方がじわじわと効いてきて、「ふたり」の物語になっていく。後書きで、作者が編集さんに「ふたりを描けるようになってほしい」というようなことを言われたというのを読んで、ゆっくりと「ふたり」の物語に成っていったんだと、また感動した。とくに怪盗「柴」のエピソードとラストらへんの辛島・国府は涙なしには読めない・・・!
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