西田文郎のレビュー一覧
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リーダー向けにとのことですが、一人間としてより良く行きて行くための言葉が50挙げられています。
色々ありましたが、一番心に残ったのはこのページでした。
失敗を反省しても失敗はなくなりません。失敗を避けようとするのでなく、むしろ失敗を恐れずに、がむしゃらに進むべき(p89)
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例:野球の打者が「高めのボールは見逃そう」と念じると高めのボールのイメージが脳に強く形づくられ、そのボールが来ると逆にバットが動きやすくなる。そんな時は「低めのボールを狙おう」と切り替えるべき。
つい反省を繰り返しがちですが、脳に成功イメージを作るためにもがむしゃらに進みたい。 -
Posted by ブクログ
・成功したい、でもできない「かも」。夢を叶えたい、でも叶わない「かも」。もっと儲けたい、でも会社がつぶれる「かも」。彼女と付き合いたい、でも嫌われる「かも」。=「否定的な『かも』」。残念なことに私たちの脳は「したい」という願望のほうではなく、この「否定的な『かも』」のほうを実現してしまう仕組みになっている。人間の脳は、現実とイメージを明確に区別できないので、その想像は記憶データとして脳に入力され、蓄積される。それを繰り返すうちに「できないかも」は「できないだろう」になり、さらに「きっとできない」になり、最後には「できっこない」へと昇格していく。「かも」にすぎなかったものが、次第に強化され、成長
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・人生のほとんどの不幸は、自分に関することがらについて、あやまった考え方をするところから生じる。出来事を健全に判断することは、幸福への大きな第一歩である。byスタンダール
・人生は、脳にだまされるか、脳をだますかにかかっている。成功は脳をだました人に訪れ、失敗は脳にだまされた人に訪れる。 by西田文郎
・脳は一度でも「それが正しい」と決めてしまうと、それ以外の見方ができなくなる傾向がある。
・仕事=できる、自分=大好き、勉強=楽しい、試験=合格する、お金=自然に集まってくるetc お金持ちになろうと思ったら、まずはじめに「自分はお金にツイている人間だ。だからかならお金持ちになる」と脳が錯 -
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成功には「社会的成功」と「人間的成功」という、相反するように思える2種類の成功がある。「社会的成功」とは、競争原理によって運営されているこの社会での成功で、「人間的成功」は精神的な成長や充足によってもらたされる境地である。
社会的成功を目指して、自分の仕事に専心する。そこでは、「正しさ」を追及しながら、心のどこかで「これも錯覚のひとつだ」と認識し、おごらないように気をつける。社会的成功に向かって邁進するなかで、肯定的錯覚を強めて、自分は人のため、社会のために役立てる人間だと信じ、人間的成長への扉を開く。つまり。社会的成功と人間的成功、このふたつの成功を同時に追い求めることが真の成功につながる道 -
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ネタバレ「才能がある人」と「ない人」がいるのではありません。「才能を発揮した人」と「しなかった人」がいるだけです 営業の極意1「売ろうとしないこと」営業の極意2「喜んで頂くこと」 ①思考、②イメージ、③感情の3つが揃って肯定的であれば、人はイヤでも100%「買おう」と決断し、購買行動に踏み出すのです どんかときも「チョロイ!」と口にする 目の前にいる人を喜ばせる 歴史始まって以来、世界で最も売れた商品であり、なおかつ今も売れ続けている商品」はバイブルです 一つだけ。停滞思考を発展思考に返る方法をお教えしましょう。明確な目標、それもできるだけ具体的な目標を持つことです