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Posted by ブクログ 2017年04月12日
念願叶って出会った西田先生の本。
これから読むようにということなんですね。
全ての結果は肯定的なかもと否定的なかもの結果である。
私はできる、というほどの確信までは必要がないところがいい。
すぐにできる。
いつも前向きに明るく過ごせるようになってきています。
Posted by ブクログ 2014年11月15日
予感を抱いた瞬間から、脳への問いかけが始まり、脳はどうしたら実現できるかを探し始める。これが、「できる」と思えばできるようになる所以である。出来るかも、と思い続けられる強さを身につけたいし、子どもたちにもそう思わせられるよう指導していきたい。
Posted by ブクログ 2013年07月25日
自分を変えるのはたった一言の「かも」。
○○できる!ではなく、○○できるかも。
人間の脳は可能性を否定することはできない。
しかしそのカモには肯定的カモと否定的カモがいる、いかに否定的カモを肯定的カモで殺すかが重要である。
Posted by ブクログ 2013年04月23日
チェック項目19箇所。私たちが未来を変えられるかどうかは、「かも」の使い方しだいです。その人が持っていた、「もっと生きたい」「もっと幸せになりたい」という願望を裏切り、否定しようとするこの「かも」が、いつの間にか心を支配し、本当は少しも望んでなどいない自殺というものへ、その人を駆り立ててしまうのです...続きを読む。みなさんの心にいるのは、「否定的なかも」だけではありません、人に不幸や悩み、悲しみをもたらす「かも」がいれば、その逆に、幸せな未来やツキを運んで来る「肯定的なかも」もいます、「かも」が背負っているのはネギではなく、私たちの未来です。私がこの本を書くのは、悩みを解決しようと悩むより、もっと簡単に幸せになる方法があると知っていただきたいからです、「かもの法則」という、バカらしいぐらい簡単な法則を理解すれば、どんな問題もこれまでとは違った様相で見えてくるし、確実に違った未来が実現することをお伝えしたいのです。しょせん「かも」に過ぎません、無責任で、いい加減な「かも」ですから、信じたり、思い込んだりする必要はありません、「ウソのかも」でいいのです、ウソでもでたらめでも、私たちの脳はその「かも」を追って動き出します。経済は、人々の心理で動きます、景気を悪化させ、それを長引かせ、世の中を暗く閉塞させてしまうのは、私たち一人一人の心に住み着いた、このバーチャルな「かも」の群れなのです、マイナス情報に接するたびに発生する「否定的なかも」、言い換えればコントロールできない不安な集団心理こそ、不況の実体です。人の心は、じつに不思議です、自分を守ろうとするときは、「否定的なかも」がやって来て、不吉な声をあげながら飛びまわるのに、自分ではなく他の誰かを守ろうとすると、「肯定的なかも」がどこからともなく現れるのです。どんな状況に置かれても、「できるかも」「やれるかも」「うまくいくかも」「ツイているかも」と感じられる力のことです、これを私は「かもの力」と呼んでいます、「かもの力」は、未来を変える力です、自分の手で現状を変革し、未来に向かって自らの運命を切り開こうとしない環境依存型の、他責の人間のところへ、ツキがやって来るわけがないのです。自分自身の成長のために反省できるのは、「自責」の人間だけです、ここで言う「自責」とは、自分を責めることではありません、どんな困難な状況に置かれても、「これは自分の責任である」「この問題は自分に与えられた課題である」「私の試練だ」と考えられる人間のメンタリティです。絶体絶命のピンチのなかにいても、平気でプラス思考になれるほんのひと握り、1%の人間がいるのです、世間では、それを「天才」と呼んでいます、99%に属する私たちは、意識して脳の回路を切り換えることで、魔法使いの顔を貴婦人の顔に変えなければなりません。「キススキカ(きょう、きみ・すてき、すごい・好き、素晴らしい・きれい、決まっている・かわいい、格好いい)」は相手が男でも女でも、その「脳」をたちまち「快」にしてしまう方法です、難しいことではありません、人を気持ちよくするには誉めればいいという、ごくありふれた手法です。社会的動物である人間が、何よりおそれるのは孤独です、反対に一番嬉しいのは、人に好かれること、愛されることです。人間と、他の動物の一番大きな違いは、人間だけが自ら望んで「未来」をつくり出せる動物であるということです。喜びを期待するからやる気が出て、つらい努力も、喜びに近づく喜びに変わります。私たちの脳は、予感によって変わります、予感を抱いた瞬間から、脳への問いかけが始まり、脳は「どうしたら実現できるか」を探し始めるのです、本人が眠っているあいだも、懸命に探しています、むしろ眠っているときのほうが、常識的な理性の干渉を受けないぶん、いいアイデアや思いがけない発見がひらめくものです。人を行動的にするのは、未来に対するこのワクワク感(喜び)です、「できるかも」という予感は「どうしたらできるか」を脳に問いかけ続けます、「成功するかも」という予感は、「どうしたら成功するか」を脳に問いかけ続けます、「ダメかも」という予感は、あきらめる理由を脳に問い続けてしまうのです。願望だけの努力はしてはいけない、苦しいだけの努力はしてはいけない、つまらない努力はしてはいけない。誰かが勇気を出して古い常識を壊さなければ、世の中の進歩はありません、社会の進歩・発展は、必ず世間の常識を疑う一つの「かも」から始まります。
Posted by ブクログ 2012年05月18日
一見軽い感じのタイトルですが、とてもシンプルに重要なことが書かれています。私の頭の中にぼんやりとあったものを、見事に明文化して下さった想いです。お陰で曖昧が明確になりました。さすが西田先生です。
ありがとうございます。
以下、本書で共感した箇所です。
(page.30)
人は病気や借金に苦...続きを読むしむのではなく、自分の心が思いのままにならないことに苦しむのです。
(page.31)
「できないかも」「ムリかも」「うまくいかないかも」という望ましくない未来を運んで来る困った「かも」たちを、「できるかも」「チャンスかも」「うまくいくかも」という望ましい「かも」に変換するだけです。
(page.58)
人間の脳は、喜びのない状態に放っておくと自動的にマイナス思考になるようにつくられています。
(page.117)
やる気を強調するのは、あまり有能でない指導者と決まっています。だって、「やる気を出せ」と強要されても、やる気は出ないからです。「やる気を出そう」と思って、それで出るぐらいなら、言われなくてもみんな自分で出しています。出したいと一番願っているのは本人なのですから。
(page.119)
成功体験が大切だとよく言われますが、その理由は側坐核にあります。一度成功した人は、さらに大きな成功を期待し、大きな期待で興奮状態になった側坐核は、前頭前野の実行機能を高める。一方、成功体験のない人は、成功という喜びに対する期待度が低いので、前頭前野が十分に働かず、なかなか成功できない。つまり才能や能力の違いではなく、成功の喜びに対する期待度の違いなのです。
(page.147)
プラス思考しか考慮しない、偏狭なプラス思考。これほど危険なものはありません。ビジネスやスポーツ競技に必要なのは、最善をイメージし、最悪を想定する強靭なプラス思考です。悪いケースを想定しないプラス思考は、危機管理能力のない、ただおめでたいだけのプラス思考になってしまいます。最悪の状態でも前向きであり続けられる、そんな粘り腰のプラス思考は、必ず最悪の場合を想定しています。
(page.154)
苦しいだけの努力、つまらない努力を続けていると、だんだん努力が嫌いになっていきます。
(page.158)
プラス思考とは、ものごとを肯定的に捉える思考法です。自分のマイナス思考を否定し、自分の感じ方や考え方を否定しておきながら、プラス思考になろうとするのがそもそも間違いないのです。
(page.161)
「なぜうまくいかないか」と、否定的な目で分析すれば、出てくるものは否定的な要素ばかりです。人間のすることですから、問題点は山ほどあるに違いありません。しかし、「どうしたらうまくいくか」という肯定的な発想で考えれば、出てくるのは否定的な要素ではなく、未来的な発展的要素です。
(page.170)
すべきでない苦しい努力をして、「やっぱりできなかった」「またダメだった」を繰り返す。そのうち「あきらめ」がやって来ます。
(page.208)
子育てとは、「肯定的なかも」を大きく育てることです。「否定的なかも」を「肯定的なかも」に変えるのが教育です。
(page.214)
否定的になりやすい人間の脳は、愛を必要とするのです。・・・愛という喜びが、他の喜びと違うところは、自分だけの喜びを越え、自分以外の人と喜びを分かち合いたいと思うところだということです。私の「かも」ではなく、私たちの「かも」を飛ばす。そこが自分一人の喜びを求める願望とは、決定的に違います。自分一人ではないから、人は強くなります。
(page.217)
・不満のある者は感謝せよ。不満は感謝に追いつけない
・不安のある者は愛を持て。不安は愛に追いつけない
・悩みのある者は行動せよ。悩みは行動に追いつけない
Posted by ブクログ 2011年06月16日
かもを知りたくて読書。
著者の本には一貫して感謝することが発揮する力を述べている。
無理やりプラス思考!プラス思考!とするのではなく、精神的な負担をかけずに上手に変化させていくことが大切だと読み取る。
否定的な言葉→肯定的な言葉へ変換する。
かもを飛ばして自分の脳を勘違いさせる。かもで頭をい...続きを読むっぱいにしてネガティブな情報を相対的に小さくする。
直感、偶発性、偶然を大切にする。
自分が日々口にする言葉の大切さを改めて考えた。
再読する予定の本。
読書時間:約40分
Posted by ブクログ 2011年01月27日
できるかも・やれるかも・ツイてるかも・うまくいくかも~
と呟いていると良いことの連鎖が起きる不思議なお話が楽しいです。
挿絵のカモたちが可愛い♪
Posted by ブクログ 2010年12月13日
すごくシンプル。だけど、シンプルだけに最初から最後まで納得。
「できるかも」「うまくいくかも」「この方法なら間違いないかも」といった良い予感は成功を導く。逆に悪い予感はより強く失敗を引き寄せる。
Posted by ブクログ 2010年12月06日
なーんか最近うまく行ってないし…
と思っている人にぜひ読んでほしい1冊。
この本を読んでいて思ったことは
確かに人生を踏み外す人は
夢がない、と言うこと。
そう、私の周りにいた人で
このために今は目も当てられない
生活に落ちた人がいましたので…
将来、子供を持ったときには
その子供の将来を摘み取...続きを読むらないために
この本のこと、参考にします。
Posted by ブクログ 2011年10月16日
購入者:櫻井(2009.12.15)
テレビ番組「エチカの鏡」で本のソムリエ清水克衛さんが紹介していた本です。筆者の西田文郎さんとは北京五輪で金メダルを取った女子ソフトボール日本代表のメンタルケアを努めた方です。最近読んだ自己啓発本の中では一番良かったです。気持ちが前向きになりました。できない「かも...続きを読む」を退治して、できる「かも」になるように努力したいと思いました。
貸出:松本(2010.9.2)返却(2010.1016)
今までマイナス思考をプラス思考にすべきだ、と思っていましたが、そうではなく、なぜうまくいかないのか?ではなく、どうやったらうまくいくか?を考えていくようにしたいと思いました。
貸出:中川(2011.8.10)返却(2011.10.10)
相当前向きになれる本です。何事も最初から無理ではなくできる方法を考えていきたいですね。
Posted by ブクログ 2017年10月08日
「かも理論」を知って、なぜか、パチスロを思い出した。
「かも理論」と「パチスロ」は、非常に似ている。
なぜパチスロにハマる人がいるかを知れば、
「かも理論」の有用性を、より理解することができる。
パチスロが、なぜ、依存性の高いギャンブルと呼ばれるか?
それは、「ニアミス」を利用するからだ。
この「...続きを読むニアミス」というのが曲者で、
「もう少しで当たる」という、
期待が、脳を狂わせる。
ドーパミンという快楽物質を、意図的に出すことができるからだ。
「かも理論」は、脳の癖をうまく使ったテクニックだと思う。
脳をだましていると言ってもいい。
「成功するかも」、「うまくできるかも」は、
まさに「ニアミス」と、
同じ構造で、心理的に「期待」を生む。
※ただ、パチスロとは、違って、「過剰な期待」ではない。
「〇〇かも」の○○には、必ずポジティブワードを嵌めれば、
意図的に、快楽物質を自身で作り出すことができる。
そうすれば、自分を、「ポジティブ依存症」にすることができる。
ギャンブル依存症と違うのは、自分でコントロールできる点である。
多くの成功者の口癖がやたら、ポジティブなのは、
彼らは体験的に、そう言った方が、
脳の機能を最適化することを知っているからだ。
それほど、自分達は、言葉に縛られて生きていると言ってもいい。
かも理論は、かなり使える。
ただ、使い方を決して、間違ってはいけない。
Posted by ブクログ 2015年11月22日
かも 単なる助詞に過ぎないが、未来への可能性を秘めた言葉である。
否定的なカモではなく肯定的なカモも使うことで未来が変わってくる
普段からどんどん使っていきたい
Posted by ブクログ 2015年08月14日
この方の本は、
基本的にはどの本も同じことを言っていますね。
ですが、やはりどれもわかりやすいです。
自分の思考がいかに大事なものかを書いています。
思考が人間を作り出す。
思考を変えてみたい人にお勧めです。
Posted by ブクログ 2013年12月19日
人間の脳は生命維持のためにマイナス情報に注目するよう方向付けられている。
だからこそ意識的に良い カモ を飛ばす必要がある。
良いかもが羽ばたいている脳は、プラスの実現能力が高まる。悪いかもが鳴いている脳では、マイナスの実現能力が高まってしまう。
意識的に肯定的なかもをとばす!
習慣化した...続きを読むら、何か変わるかもと思わせてくれる本でした。
Posted by ブクログ 2013年11月04日
ある物事についてどう考えるかは人によって様々ですが、ここで「かもの法則」にのっとってみると、人生ががらっと変わる!?と思わせてくれる一冊です。
Posted by ブクログ 2012年02月26日
五輪ソフトボールのメンタルトレーナーをした著者の本。ありきたりのポジティブ思考を推奨するものではなく、なぜプラス思考になれないのか、どうしたらプラス思考へ切り替えられるかを「かも」をつかって分かりやすく書いている。
成功体験が報酬となり「肯定的なかも」はより羽ばたきやすくなる。
不満・不安・悩みは行...続きを読む動で解決できる「かも」。
助詞「かも」と鳥の「カモ」をうまく掛けて説明してくれる、すごく読みやすい。
Posted by ブクログ 2011年10月09日
これは、いいかも!?
目次
第1章 未来を決めていたのは「かも」だった
第2章 「かも」は大不況をチャンスに変える
第3章 心の「かも」は脳の中で闘っている
第4章 喜びの大きさで「かも」は成長する
第5章 マイナス思考でも「かも」は羽ばたける
第6章 どんな大変革も小さな「かも」から始まる
Posted by ブクログ 2011年05月20日
助詞の「かも」と鳥の「かも」を引っ掛けながら、ポジティブシンキング・ネガティブシンキングという枠を超えて、「できるかも」という肯定的なかもをもつことを勧める本です。
今日のような不景気の中でも、ネガティブシンキング(マイナス思考)に陥りやすいですが、『不景気こそチャンスかも』という肯定的な”かも”を...続きを読む飛ばすことで、ポジティブシンキング(プラス思考)になっていけるきがしました。
毎日マイナス思考に陥っている人にぜひ読んでいただきたい一冊です。
Posted by ブクログ 2011年04月19日
メモメモ((φ(・ェ・*)
★不満のある者は感謝せよ。不満は感謝に追いつけない。
★不安のある者は愛を持て。不安は愛に追いつけない。
★悩みのある者は行動せよ。悩みは行動に追いつけない。
「かも」は単なる助詞に過ぎない。
けど、「自分」を揺さぶり、
人生にイノベーションを引き起こす可能性を秘めた...続きを読む「未来をつくる助詞」
ふむふむ、なるほど。
Posted by ブクログ 2011年01月28日
出来ないと思い込んでいることは、いつまでたってもできるようにならない。
では、その前提か誤りなら?
出来ないという思い込みは大抵が事実に基づかない、思い込み。
そこに気づいて意識を切り替えれば、思考が変わり、行動が変わります。
出来ない→出来る
に変換するのは、難しい。
では、
出来ない→出来るか...続きを読むも?
ならどうですか?
そう考えるだけでワクワクしてきます。
ちょっと思考の枷を外すだけで、見える世界が違ってくる
苫米地さん風に言えば、スコトーマを外すということです、
一番最初に身に付けておくべき、ビジネススキルです。
Posted by ブクログ 2010年09月07日
以前にエチカの鏡で紹介された本。
否定的な「できない"かも"」
肯定的な「できる"かも"」
この2つの"かも"のどちらを思うかで、未来が大きく変わる。
やはり物事は前向きに考える方がいいと再認識。
脳が自己防衛のために否定的な考えをしが...続きを読むちな分、
「できる"かも"」を意識して生活して行こうと思った。
Posted by ブクログ 2017年05月28日
・成功したい、でもできない「かも」。夢を叶えたい、でも叶わない「かも」。もっと儲けたい、でも会社がつぶれる「かも」。彼女と付き合いたい、でも嫌われる「かも」。=「否定的な『かも』」。残念なことに私たちの脳は「したい」という願望のほうではなく、この「否定的な『かも』」のほうを実現してしまう仕組みになっ...続きを読むている。人間の脳は、現実とイメージを明確に区別できないので、その想像は記憶データとして脳に入力され、蓄積される。それを繰り返すうちに「できないかも」は「できないだろう」になり、さらに「きっとできない」になり、最後には「できっこない」へと昇格していく。「かも」にすぎなかったものが、次第に強化され、成長し、やがて確信になる。あきらめがやってくるのはそのとき。人は失敗したからあきらめるのではなく「かも」の形で、失敗を予感するからあきらめる。変えるべきは「思考」ではなく、それ以前に私たちの脳に舞い降りてくるこの「かも」。
・次は成功する「かも」。できる「かも」。うまくいく「かも」。=「肯定的な『かも』」。無責任な「かも」、気まぐれな「かも」でもそれで十分。「肯定的な『かも』」は否応なくイメージが生まれる。「否定的な『かも』」という想像は人から実行力を奪うが、肯定的な想像は、人を行動に駆り立てる。
・未来を変えるのは、意識的に脳に入力された根拠のない「かも」。
・自分ならできる「かも」。自分ならいける「かも」。自分なら成功する「かも」。日本史上最大のイノベーションだった明治維新を準備した志士の多くは下級武士出身。彼らが覆したのは身分制度によって250年も続いた「家柄」、「生まれ」を自分自身であると思い込んできた錯覚、古いアイデンティティをまず覆した。過去がつくり出した錯覚を揺さぶり覆す。それができるのは未来に向かって飛ぶ「かも」だけ。「未来の自分」という錯覚を私たちの脳に埋め込める。
・子育てとは、「肯定的な『かも』」を大きく育てること。「否定的な『かも』」を「肯定的な『かも』」に変えるのが教育。
1)子どもの欠点を見て、それを直そうとする減点法よりも、子どもの長所を見て、それを誉める加点法の子育てが子どもの心理的限界を大きく広げる。
2)子どもの夢を否定せず、どんなつまらない夢でもそのサポーターになって励ます「夢教育」が、子どもの脳に「できる『かも』」「やれる『かも』」を埋め込める。
3)「いい子になったら」「お母さんの言うことを聞いたら」「いい成績をとったら」という条件付きの愛でなく、自分は認められているという満足感のある子は自信をもち、安心して才能や能力を発揮し始める。
この3つはいずれも子どもの扁桃核を「快」にし、喜びの神経回路である報酬系を興奮させ、それを発達させる方法。
・不安のある者は感謝せよ、不満は感謝に追いつけない。不安のある者は愛を持て。不安は愛に追いつけない。悩みのある者は行動せよ。悩みは行動に追いつけない。なぜなら不満や不安、悩みは「考えて答えを出す」流動型作業の結果。感謝・愛・行動は「感じて答えを出す」結晶型の作業。流動型の作業にかかる時間を仮に1秒とすれば、結晶型のほうは0コンマ何秒。未来へ向かうスピードははるかに迅速。悪い「かも」は良い「かも」に追いつけない。だから人生は楽しく、悩みや苦しみがあっても生きることは面白い。
Posted by ブクログ 2014年03月31日
[購入] 人生の様々な出来事、成功や失敗の分岐点になっているのは「うまくいくかも」「うまくいかないかも」という「かも」の予感であると説いた自己啓発書。
脳科学や心理学のアプローチ、ユーモアも交えながら非常にわかりやすく「かも」という予感の持つ力を説明している。自分は元々非常にポジティブな性格だが、...続きを読むこの考え方も参考にしてみたい。
Posted by ブクログ 2012年08月10日
西田さんは頭の良い人ですね。
読んでいて気持ちが良かったです。
2回ほど、ここで本を閉じて良いと言われて
閉じようと思ったけれど、読んだほうが良いですね(笑)
最初は「かも」は直感だから、どうしようもないのかと思ったら
可能性があると思うという意味で、何に対しても可能性はゼロじゃないのだから、か...続きを読むもをつければポジティブにとらえられるという内容。
納得しました。
Posted by ブクログ 2011年04月27日
元々マイナス思考な私がプラス思考になろうと頑張ってたのがそもそもの間違いだった、と気付かせてくれた。
これからは肯定的な「かも」を飛ばすことに挑戦する。
Posted by ブクログ 2010年10月23日
相手の脳を「快」にする。
「喜び」を期待する事で、やる気があふれ出す
心5種類のエネルギー
1)不満反発
2)願望欲
3)好き得意
4)負けず嫌い
5)感謝使命感
Posted by ブクログ 2010年07月25日
ポジティブシンキングの本
「かも」という言葉を思考の端緒として、自分の思考を操ろうという着眼点は面白い。
「自分でもできるかも知れない」と考え、否定的思考が襲って来ても過ぎ去るのを待とう。
Posted by ブクログ 2011年08月01日
なんだかすっげぇ売れてるビジネス書。鴨 ではなく、「できるかも」とか「できないかも」とか言うときの かも ね。基本的にポジティブシンキングの薦めですわ。もし「だめかも」とか「失敗するかも」とかのネガイメージがわいてしまったらそれは全て肯定的な「かも」に置き換えましょう ってことだ。松下さんや本田さん...続きを読むや柳井さんや、そういう成功者の例を挙げて 分かりやすく書いてある。だから売れるんだな。元々ポジティブシンカーな私には自己肯定の本でした。