西田文郎のレビュー一覧
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P128 「プロ化」プロスポーツの選手のように、一人ひとりが自分の目標を設定し、自分のモチベーションを高め、自分のために仕事をする。それが結局は会社にとっても有益であるという時代に、日本もようやく入ったのだ。
P133 ツイている人間に「こいつだ!」と思わせるのは「熱意」と「感動」である。成功者はとは、感動が意思を強化し、強固な信念を作ることに気づいた人間である。
P153 まずいときは反省するな。反省は絶好調の時にせよ
うまくいかないときこそ思い切り行動し、「まずいとき→考えない→行動する」を実行している。考えないことがスランプ脱出の奥の手。
P161 朝のクリアリング今日はツイている -
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No.2を目指してみようかな。
と、最終章の最終項で急に目覚めた。
読んだきっかけ
忘れたけど、何かのオススメだった気がする。
本のテーマ
優秀なNo.2が組織を成長させ、未来をつくる。
No.1とNo.2.では役割も求められる能力も全く違う。
ハイライト
“夢をかなえる第一歩は、自分が今いるところで頑張る以外にないからです。
仕事であれば、「職場のナンバー2を目指す」が正しい頑張り方なのです。
(ナンバー2として)誰かのために自分を捨てたり、自分を犠牲にするような訓練をしてこなかった。だからここぞという最後の最後に、自分の欲望や好き嫌いが出て判断を狂わせてしまう。失敗した企業家たちを -
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ネタバレ読み終わって響いた箇所、なるほどと思った箇所
苦しいこと、辛いこと、失敗は神様がくれたプレゼント。神様は未来を知っていて、私たちの将来のために必要な困難を試練として与えてくれるから。
人は誰でも、恐ろしいぐらいの自己実現能力を持っている。自分を変えたいと思うのが好きな人は、自分を変えたいと思い続けなければならないような人生を送っている。
根本的に変わるには、
大病などで、本気で自分の死を考える時か、素晴らしい人生の師と出会った時、もしくはどん底に落ちたときなのだと。
大病を患わないと変わらないなんて私は嫌です。
素晴らしい人生の師と会うのが一番良さそうだと考えました。
でも、どうやっ -
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「トップが指示する方向へ進むようにメンバーをまとめ、組織していく」
というナンバー2の役割を果たすには、
どうしても使わなければならない能力が一つあります。
それがコミュニケーション能力なのです。
藤沢武夫
経営に終わりはない
「いちばん仕事のしやすい方法を私が講じましょう。あなたは社長なんですから、あなたのいうことは守ります。」
人は理論や理屈に従うのではなく、人物に従います。
ミドルマネジメント
①リーダーシップ
②コミュニケーション能力・誘導能力
③プレゼンテーション能力
④調整能力
⑤交渉力
「番頭としての立場に徹し、常に会社なり社長を第一において、自分というものを律しつつ -
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西田先生の本は、読者を動かすための技術だと思うのですが、通常の常識とは正反対の言葉の使い方をしたり、今までの常識の概念とは異なる説明、切り口、一見回りくどいなと感じてしまう説明で話されるので、読んでて頭が混乱することがあります。
本書は、その気に自分をならせれば、とんでもない力が生まれ行動し、成果に結びつくと思い拝見しました。
自分だけが勝てばいいという利己と、共に栄えるという利他の間には、同じ社会的成功でも天と地ほどの差があると思っています。まさに、これは言われて心が痛いと感じることがあります。「共に栄える」ということを考えて今後はやっていこうと思います。
心がワクワクするのは、喜び -
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ネタバレ成功者とは確率など無視してかかる非常識な人間。
賢い人は確率が低いこと(オリンピックで金メダルとか)は馬鹿げたこととして本気で望んでないから願望が叶っていないだけ。
ツキのある人としか付き合わない
成功した人・・能力があると信じただけ
成功しなかった人・・能力があると信じられなかっただけ
あの人は成功しそうだと思われることが大切
実際に優秀かどうかより、優秀だと思われることのほうが大切
職場に行く→今日も世の中で一番おもしろいところに行くぞ!
仕事(勉強)する→今日も徹底的に楽しもう
面倒な仕事→自分の能力をアップするチャンスだ
嫌な上司→反面教師としてとても役立ってくれている
頑固な -
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人生の目的を見つけるためには目の前のことをがむしゃらにやること。それによって目的が見えてくる。それによって人生の師ともいえる自分の方向性を指し示してくれる人に出会える可能性が高くなる。
がむしゃらになるとは行動を起こし続けること。行動起こすためにはIRAをポジティブに変革し自己肯定感を高め続けること。
自己肯定感を高めるにはIRAをポジティブに書き換えることを続けること。
そのためには:
①他人や環境のせいにせずそれらをポジティブに捉えること。
②人に感謝するハードルを下げること。そう思っていなくても「ありがとう」と言う言葉を頭に思い浮かべることから始めること。
③自分のためだけに行動す -
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「かも理論」を知って、なぜか、パチスロを思い出した。
「かも理論」と「パチスロ」は、非常に似ている。
なぜパチスロにハマる人がいるかを知れば、
「かも理論」の有用性を、より理解することができる。
パチスロが、なぜ、依存性の高いギャンブルと呼ばれるか?
それは、「ニアミス」を利用するからだ。
この「ニアミス」というのが曲者で、
「もう少しで当たる」という、
期待が、脳を狂わせる。
ドーパミンという快楽物質を、意図的に出すことができるからだ。
「かも理論」は、脳の癖をうまく使ったテクニックだと思う。
脳をだましていると言ってもいい。
「成功するかも」、「うまくできるかも」は、
まさに「ニアミス -
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✲江戸しぐさ
三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理
✲無敵の本来の意味 ⇒ 敵が無い
【扁桃核】
脳の中にある神経組織、感情を動かしている
あらゆる刺激を「快」と「不快」に振り分け
【ウェルニッケ野】
言語中枢。言語の臨界期は8歳がピーク。
《 六方拝 》
感謝する事で感情脳が「快」となり全てのパワーが自分を応援してくれているという気持ちになれる。
東:父母と子の関係、先祖と子孫の関係
南:先生と生徒の関係、子弟の関係
西:夫妻の関係、家族の関係
北:友人・朋輩の関係
上:神と人の関係(自然・太陽)
下:上司と部下の関係
【マズローの欲求五段階説】
1.生理的欲求 ⇒ 2.安心 -
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オーディオブックで。
脳のイラストが表紙に描かれていたので、脳に関する科学的な根拠をもとに、錯覚について書かれていると思ったら、そういう内容ではなかった。
身近な体験や成功者の例に、脳は悪いようにも良いようにも錯覚できるのだということが説かれていた。
そして、幸せについても多く綴られており、目的は飽くまで「幸せ」で、幸せには錯覚が大きく関与しているのだという内容。
脳の錯覚については、体験として思い当たることが多々あった。
内容の中に、少し矛盾していると思わないでもないこともあったが、納得できることばかりだった。
矛盾と思わずに、しなやかな錯覚を持とうと思う。
結局、良い錯覚と悪い錯覚の切