植松三十里のレビュー一覧

  • 咸臨丸、サンフランシスコにて
    安政7年、咸臨丸がアメリカへの使節団を乗せて太平洋を渡った。
    その様子を一水夫の目線から描いた作品。
    病気にかかった水夫たちの帰国できない心細さや人情が物語を深めていく。
    併載は書き下ろし「咸臨丸のかたりべ」。
    一個人が生涯をかけて費やした咸臨丸研究の様子を小説にする。
  • 天璋院と和宮
    NHKの篤姫を見るために
    関係しそうな本を全部見ようかなと
    え?その・・・和宮中心ですが

    通説どおりの二人の関係が小説仕立てで、安心して読めます
    (ん?褒め言葉になってるかな?)