植松三十里のレビュー一覧

  • 鹿鳴館の花は散らず

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    明治の貴婦人たちの暮らしぶりが映像で見ているみたいに伝わってきました。
    日本赤十字と皇室の繋がりも、なるほどとなりました。

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    2024年12月12日
  • 帝国ホテル建築物語

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    ネタバレ

    帝国ホテルライト館の建設から明治村に移築されるまでのお話。
    面白かった!!

    帝国ホテルのマイインペリアル会員になっているくらいには、帝国ホテルファンです。

    が、ライト館建設の間に、こんな苦労や苦難があったことも、最終的にライトは最後まで作ることができなかったことも知らなかった。

    別館の火事
    本館の火事
    創業当日に大震災
    って、呪われてんじゃないの?ってくらいだけど、関東大震災で一面瓦礫の中、帝国ホテルが堂々と残っていたことから、評価が上がったのだから、皮肉でもありドラマティックでもあり。

    明治村にも自由学園にも行ってみたくなりました!

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    2024年12月08日
  • 鹿鳴館の花は散らず

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    良いお話でした。
    鍋島榮子さんについては全く知りませんでした。もっといろいろなところで取り上げてられて良い人物。このお話の中では、ご本人は目立ちたくないといっておられたが。
    鹿鳴館の花といわれ、不平等条約改正に奔走し、
    それが無駄になってしまっても、新たな自分の使命として日本赤十字社の創成期を支えた。
    凛として、美しい女性だと思いました。

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    2024年11月01日
  • 会津の義 幕末の藩主松平容保

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    正直学校の授業は真面目に聞いていなかったので、戊辰戦争も松平容保もほとんど覚えていませんでした。
    しかし改めて小説を読むと、まさに激動の時代だったのだと痛感します。
    そんな時代の、敗戦側の総大将とは果たしてどのような気持ちだったのか想像もつきません。
    それでも家名や藩を残すために、どんな事でもやらなければならなかったのでしょうね。
    すべてが終わった後の、かつての家臣との再会が容保にとって救いであったことを祈るばかりです。

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    2024年10月22日
  • 千の命

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    江戸時代に日本の産科医療の土台を築いた賀川玄悦のことは知りませんでしたが、まるでドラマを見ているようにリアルな姿が浮かんできました。

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    2024年10月06日
  • 鹿鳴館の花は散らず

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    改革をすることは常に戦い抜いていく覚悟が必要なんですね。
    歴史をぬり変えていくには並々ならぬ努力を要することなのだと改めて感じました。

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    2024年09月23日
  • 鹿鳴館の花は散らず

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    恥ずかしながら、鍋嶋榮子の生涯について全く知らなかった。
    歴史はどの角度から見るかによって、無限の物語がある。近代日本の一面をまた一つ知ることが出来た。

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    2024年08月16日
  • 会津の義 幕末の藩主松平容保

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    ネタバレ

    白虎隊で有名な会津藩だが、本作は藩主の松平容保に焦点を当てた小説。故に会津戦争あたりの描写はシンプルなものであったが、藩主という臣民を管理する立場であると考えると寧ろリアルなものと感じた。
    この夏、会津若松にでも行こう。

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    2024年06月25日
  • イザベラ・バードと侍ボーイ

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    派手さはないけれどスラスラ読めて、いろんな感情も書かれていて、とても魅力的な本でした。思いがけず良本に巡り会えて嬉しい。

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    2024年03月20日
  • 帝国ホテル建築物語

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    今は明治村にある帝国ホテルの建設物語り。
    2024年から建て替えと聞き、気になったので読んでみた。

    帝国ホテルのとこは全く知らなかったが、1つのホテルを建てるのにあれだけの苦難があるとは驚きだった。立場も拘りも違う男たちの執念で出来上がったようなホテルで、いつか明治村に見に行きたい。

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    2024年01月23日
  • リタとマッサン

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    懐かしい!
    朝ドラを思い出しながら読みました。
    あの時代の国際結婚、大変だったでしょうね。
    朝ドラでは、おもいっきり初回からいじめられていましたが。
    こちらは事実が淡々と書かれていました。
    作者の文章力と2人の生活力のおかげで、読み応えありました。

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    2023年12月15日
  • 帝国ホテル建築物語

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    フランク・ロイド・ライトのこと、日本の建築の素晴らしさがよくわかった。
    建築に関心があるひとにはおすすめ

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    2023年11月16日
  • 帝国ホテル建築物語

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    インスタで見つけて、明治村の帝国ホテルが好きでよく写真を撮りに行っている友達の誕生日プレゼントの候補として、とりあえず自分で読んでみることに。。。
    
これが!すっごく面白かったです。

    明治村が犬山にあって身近なことや、常滑の焼き物も(INAXは帝国ホテルのレンガを作るところから始まったメーカーでした!ワオ!)登場するので愛知県民には縁を感じやすいストーリーなのですが、それを抜きにしても一つの建物がまるで生き物のようにいろんな人の人生を巻き込んでいく様が圧巻でした。

    明治村はもちろん何度も行っていますが、これを読んだらもう一度明治村のフランク・ロイド・ライトの意匠を見てみたくなりました。

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    2023年10月09日
  • 大正の后 昭和への激動

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    正直、明治天皇と大正天皇って写真で見て知ってるくらいの認識。今まで触れる機会がなかったので、皇后節子の幼少期から話が始まるこの本はとても興味深く面白かった。

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    2023年08月15日
  • 猫と漱石と悪妻

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    とても読みやすく面白かった。漱石の聞かん坊ぶりに心がざわついたり、同情したり。最後まで一気に読んだ。

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    2023年08月15日
  • かちがらす 幕末の肥前佐賀

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    佐賀の家系だが、なぜ未だに鍋島家を佐賀の人たちが慕っているのか不思議に思っていたが、この本を読み、藩・日本を何よりも1番に思っていた直正の想いを知ることができた。
    技術・教育を重んじる風土は未だ佐賀県には残っており、思い返せば自身もそんな風土の中、興味の持つ科学分野を極めることに邁進し、周りも暖かく応援してくれる環境に育ち、直正公の貢献の高さの後世への影響のすごさを改めて感じた。

    慶喜についても、最後の江戸幕府・将軍として、苦肉の策ながら日本を守るために内乱を起こさぬよう批判覚悟で自分の役割を全うしたことが分かり、これまでのイメージとは違った側面を知ることができた。

    最後のシーンはただただ

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    2023年08月09日
  • リタとマッサン

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    実話はいい。竹鶴政孝と鳥井とサントリーとニッカの関係を知った。ウイスキー製造の工程も丁寧に描かれていた。

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    2023年05月09日
  • 帝国ホテル建築物語

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    物語としても面白く帝国ホテルの歴史としても面白かった。明治村のことは読み終わってから調べた方がネタバレに合わないで済む。東京の有楽町方面に行く前に読んだ方がいい、

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    2023年04月26日
  • 帝国ホテル建築物語

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    ライトの東京での代表作の一つ。
    そのストーリーが余すことなく描かれています。
    レイモンドとライトの仲違いの理由が面白い。

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    2023年02月25日
  • 帝国ホテル建築物語

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    建築プロジェクトものです。読みやすくて面白かった。しかし詐欺だの火事だの地震だの、帝国ホテルは呪われているのかと思うくらい困難の連続。

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    2023年01月28日