結城光流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
07年夏に発売されたPS2のゲームと同タイトルですが、内容は異なるそうです。ゲーム未体験、しかし動画サイトでOP映像を観て「おおっ♪」となって、主題歌だけはゲットしてありました。
主題歌「ENISHI」の歌詞、1番は昌浩→じい様、2番が昌浩→彰子、3番が紅蓮→晴明・昌浩への想いを唄っていると考えていましたが、新たなキャラ達登場!と言ったところでしょうか?
ただ、各々のシリーズでもそうですが、新たなキャラクター達の心情を知るのは2巻目以降が多く、「外伝」とはいえ1冊だけでは新キャラ達が「勿体ない」と感じました。
本編で描かれることが少ない十二神将が活躍(?)したり、兄たちの描写があったりとサー -
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Posted by ブクログ
ネタバレあります
○感想
だんだん読まなくなったのは、失って失って失っていく物語だからかもしれないな、と今さら思いました。
1巻はまだいいんだ。晴明の孫の成長物語。
でも段々、命やら記憶やら知り合いやら家族やら……何でかなぁ、得たものだってあったはずなのに失ったものの方に意識がいってしまう。カウス・ルー大陸史もこんな感じだったけど。失う物語というイメージが強すぎる。
逆に、得てゆく物語ってのもあるんだけど、たいていはプラマイ0なんだけどな。うーん、その分類の仕方は今夜はじめて思いついたのでまだうまく使えません。
今、どうなってるんだろ。あ、成親にいさまが好きです。 -
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Posted by ブクログ
このシリーズは全て読んでいますが、今回は以前にも増して登場人物が限られていました。
特に出番が多かった(印象が強かった)のは、天狗たち、昌浩、朱雀、嵬。
離れている晴明はもちろん、彰子たち伊勢に赴いた面々については触れられていなかったように思えます。
その代わりなのか、初版には薄い冊子がついていました。こちらは短いですが彰子をメインにした伊勢組が登場しています。
本編は、颯峰編、と言う割には肝心の颯峰の活躍が全体を通してもあまり見られなかったです。
個人的にはそのまま天狗編、とでも言われたほうがしっくりきたかと。
話の流れで一番気になったのは、キーキャラクターとなる飄舞の設定と天狗族の飄舞