結城光流のレビュー一覧

  • 少年陰陽師 祈りの糸をより結べ

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    話がさくさくって進まないのがじれったい、が、面白くなってきた。隻腕の天狗、伊吹さんがなかなか素敵だ。

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    2011年04月23日
  • 少年陰陽師 異邦の影(角川文庫版)

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    何だかラノベっぽいなと思って読み終えたらやっぱりラノベ出身でした。最近はそういった作品に触れることが多く、ラノベで小説を読むことを学んだ自分としては、そんなボーダレス化現象を嬉しく思う次第です。

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    2011年03月06日
  • 篁破幻草子 あだし野に眠るもの

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    ネタバレ

     小野篁にひとめぼれした一冊。
     一見粗削りなところが多いですが、読み進めていくと、その奥にある魅力のとりこになること間違いなし。これまた篁がイイ男。

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    2011年03月04日
  • 少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ

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    なんだか厳しい展開すぎて読むのが少しつらいです。昌浩たちの心情を思うと・・・。でも、その反面で昌浩は自分の身の周りの人たちにすごく慕われ、信頼されているのだなとも思わされます。よかったね昌浩・・・!螢の謎も気になるところ。早く昌浩の疑いが晴れますように。

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    2015年06月03日
  • 少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ

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    ネタバレ

    この章になってから以前の勢いが戻ってきたかな?
    今回の話はスピーディーでもたつきもなく、良い話運びだったかと。
    個人的には、巻末のあとがきの方が面白かったですが(笑)
    今度からおみくじを引くときは結城さん式でいこう。

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    2013年01月01日
  • 少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ

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    ネタバレ

    う〜ん、まだ「序奏」って感じ。周囲に押されまくりで、主人公が主体的に動き出してないからかな?折角の一所懸命キャラ、頑張って欲しいものです。

    そして帝よ、そろそろ直丁の“婚約者”のこと思い出してくれんかのぉ〜 章子さんが可哀想過ぎ…。

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    2011年02月13日
  • 少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ

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    07年夏に発売されたPS2のゲームと同タイトルですが、内容は異なるそうです。ゲーム未体験、しかし動画サイトでOP映像を観て「おおっ♪」となって、主題歌だけはゲットしてありました。
    主題歌「ENISHI」の歌詞、1番は昌浩→じい様、2番が昌浩→彰子、3番が紅蓮→晴明・昌浩への想いを唄っていると考えていましたが、新たなキャラ達登場!と言ったところでしょうか?

    ただ、各々のシリーズでもそうですが、新たなキャラクター達の心情を知るのは2巻目以降が多く、「外伝」とはいえ1冊だけでは新キャラ達が「勿体ない」と感じました。
    本編で描かれることが少ない十二神将が活躍(?)したり、兄たちの描写があったりとサー

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    2011年01月23日
  • 少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ

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    話は相変わらず牛歩の状態です。蛍ちゃんがいい子なんで、単純に終わるにはもったいないなーという気もします。平安なんだからいいじゃん、恋人何人もったって~と思うのですが、それはそれで残念になっちゃうかもですね。
    次巻も楽しみにしています。

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    2011年02月06日
  • 少年陰陽師 迷いの路をたどりゆけ

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    少しずつ隠されていたことがあらわになってきて、また昌浩の心の傷も癒されそうな予感もして、次の巻が楽しみ。

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    2010年12月02日
  • 少年陰陽師 夕べの花と散り急げ

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    新章突入。しかしながらまさか、こんな展開になってしまうんですか!もうびっくりとしか言えないです。表紙絵と対照的にもほどがある…。
    今まであまり気にしていませんでしたが避けていた問題にも直面し、昌浩はどうするのか、どんな結論を出すのか…考えているだけでハラハラします。相手にも何か思惑があるように見えますし、どういう事なのかまだ先が見えてきません…。

    それにしても最後の敏次の言動には感動しました…!

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    2012年03月29日
  • 少年陰陽師 御厳の調べに舞い踊れ

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    短編集と思っていたら、表題作が本編絡みでした。
    これは結構重要な話じゃないか~?昌浩があまり活躍してないのは最近の傾向としても、この話を飛ばすと本編の話がよく分からなくなるのでは?
    というか、本編を読んでないと分からない話だし。

    短編集はドラマCD用に書き下ろされたものなので、なんだか懐かしい雰囲気です。まだまだ昌浩が可愛らしい。今もまだ可愛いですが。

    紅蓮の髪から作られた式が、本人(もっくん)と同じ行動を取る話がほのぼのしててよかったです。よっぽど昌浩中心なんだな、とよく解りました。

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    2010年10月28日
  • 少年陰陽師 異邦の影を探しだせ

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    ネタバレあります

    ○感想

     だんだん読まなくなったのは、失って失って失っていく物語だからかもしれないな、と今さら思いました。
     1巻はまだいいんだ。晴明の孫の成長物語。
     でも段々、命やら記憶やら知り合いやら家族やら……何でかなぁ、得たものだってあったはずなのに失ったものの方に意識がいってしまう。カウス・ルー大陸史もこんな感じだったけど。失う物語というイメージが強すぎる。
     逆に、得てゆく物語ってのもあるんだけど、たいていはプラマイ0なんだけどな。うーん、その分類の仕方は今夜はじめて思いついたのでまだうまく使えません。
     今、どうなってるんだろ。あ、成親にいさまが好きです。

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    2010年10月25日
  • 少年陰陽師 儚き運命をひるがえせ

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    ネタバレあります


    ○概要

     天狐編完結。
     中宮章子は帝のもとに、彰子は安倍邸へ戻る。


    ○感想

     晴明さんが生きていてよかった、と言っていいものか。
     お母さんに会えて、よかったなと思いました。お母さんの前だと晴明さんが子どもに見える。葛の葉さんは、情が深いなぁ……。
     そんでみんなかなり晴明さんに頼ってるんだなぁというあたりは、ある意味で理想形なのかもしれません。
     帝は全部分かって言っているのでは、というあたりは穿ちすぎでしょうか。

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    2010年10月25日
  • 少年陰陽師 羅刹の腕を振りほどけ

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    ネタバレあります

    ○感想
     成親さんの洞察力がスゴいなというか…好きなキャラクターが変わったあたり、年くったなぁという。

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    2010年10月25日
  • 少年陰陽師 御厳の調べに舞い踊れ

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    昌浩と清明、ざっきーずとのやり取り…ずっと少年陰陽師シリーズを追ってきた人には懐かしいの連発です。最近本編が静かなので余計に明るめのお話には癒されます。ただ、神様の名前がたくさん出てきたり読み方が難しかったりでちょっと混乱しました…
    にしてもざっきーずは読者が彰子に言いたい事を見事に言ってくれたなあと思う。色々寂しい思いややるせない思いを感じる事は多いと思うけれど、これからも彰子のところが帰る場所であるように、「お帰りなさい」を言う大切な仕事を果たしていってほしいです。

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    2012年03月29日
  • 少年陰陽師 御厳の調べに舞い踊れ

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    つまらないわけではない。
    短編はどれもよかった。
    でも、表題作がなぁ……。結局、昌浩じゃない辺りがさ。最近、このシリーズでものすごく気になるのが、昌浩ではなく十二神将やじーさまの方が活躍して解決に導こうとするきらいがあるところ。だったら、じーさま主役でやればいいじゃない。

    後ね、私は風音が好きじゃないなので、あそこまで出張るとイラッとする。

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    2010年09月28日
  • 少年陰陽師 まだらの印を削ぎ落とせ

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    少年陰陽師はやはり昌浩の成長を追えるのがいいですね。今回は神将や成親兄さまとの絡みも面白かったし、敏次も良かった…!話の展開的に最後はめでたしめでたしで終わると思っていたのですが、最後の最後にそうでもなかったシーンを見せられ愕然。そういう面でも今回は意外な展開だったなぁと思います。ちょっとまだ最後が見えてこないので次刊が楽しみです

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    2012年03月29日
  • 少年陰陽師 祈りの糸をより結べ

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    少しのコメディ要素に戦闘、前回に引き続き初期の少年陰陽師の雰囲気が戻ってきたなという印象。思わず笑ってしまう対話シーンも幾つかあって楽しいですね。
    昌浩の成長が垣間見える部分や、ところどころに散りばめられたメッセージ性が好きです。昌浩が行動を始めたとはいえ黒幕がはっきりしていないところを見ると颯峰編はまだ序章なのでしょうか…。気になるところで終わってしまったので、次刊の展開に期待したいです。

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    2012年03月29日
  • 少年陰陽師 嵐の剣を吹き降ろせ

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    新章突入。案外きれいな終わり方でしたがこれ続くんです…か?大きな壁を乗り越えたせいか昌浩の成長ぶりが伺えます。やっぱり清明の孫なんだなぁと思わせるセリフもちらほらあったりして…。何よりもっくんとのやりとりや雑鬼とのやり取りなど普段の少年陰陽師のテンションが帰ってきたのは嬉しいですね。ただ残念なのは彰子とじい様が不在なこと。早く帰ってきてほしいものです。

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    2012年03月29日
  • 少年陰陽師 千尋の渦を押し流せ

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    このシリーズは全て読んでいますが、今回は以前にも増して登場人物が限られていました。
    特に出番が多かった(印象が強かった)のは、天狗たち、昌浩、朱雀、嵬。
    離れている晴明はもちろん、彰子たち伊勢に赴いた面々については触れられていなかったように思えます。
    その代わりなのか、初版には薄い冊子がついていました。こちらは短いですが彰子をメインにした伊勢組が登場しています。

    本編は、颯峰編、と言う割には肝心の颯峰の活躍が全体を通してもあまり見られなかったです。
    個人的にはそのまま天狗編、とでも言われたほうがしっくりきたかと。

    話の流れで一番気になったのは、キーキャラクターとなる飄舞の設定と天狗族の飄舞

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    2010年07月05日