結城光流のレビュー一覧

  • 少年陰陽師 かたしろの翅を繰り紡げ

    ネタバレ 購入済み

    続きが気になる

    帝も敏次もよかったー!昌浩の機転もすごいしかっこいい。
    道敷編の完結ってあったから読み進めたけど、ながこの気になるとこで終わったー。道長に対するながこの言葉にめっちゃ感動。かっこよすぎる。身分が高いっていいな。ながこも無事に戻ってほしいし、昌浩がはやく彰子に事情を聞いて手をうってほしいー。紅蓮も今回はほとんど出てこず。はやく回復してほしいなー。ってか十二神将が全員フルで動けるようにまで回復してくれるといいし、平和な日常にもどってほしい。次の巻から幕引きとのことなので最後まで追いかけさせてもらおうと思います。

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    2016年04月23日
  • 少年陰陽師 異邦の影(角川文庫版)

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    ビーンズで手を出し損ねた、かの有名シリーズの角川文庫版。
    ティーン向けの文庫が一般向けに組み直されるとこんな厚みになるのね。
    晴明の孫、という圧倒的アドバンテージをもつ主人公と物の怪のもっくんのやりとりが軽妙でいい。
    何より主人公昌浩が、じい様への反発はともかくとして、素直で伸びやかで気持ちのよい子だったのがよかった。
    分量的に今一つ物足りないけど、もっと読みたいという気持ちの裏返しと言えなくもないか。

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    2016年04月15日
  • 少年陰陽師 禍つ鎖(角川文庫版)

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    時は平安。稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫・昌浩は、見習いながら、直丁として陰陽寮で仕事に励んでいた。そんな昌浩のもとに、元服の加冠役であった右大弁・藤原行成が怨霊に襲われ、死の病に冒されている、との報せがはいる。さっそく調べをはじめた昌浩だったが、彼もまた怨霊に襲われてしまう。一方、晴明の式占には不穏な影があらわれていて―!?

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    2016年01月18日
  • 少年陰陽師 鏡の檻(角川文庫版)

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    時は平安。安倍昌浩は、祖父・晴明のもとで、陰陽師として修行をしながら、直丁として出仕をする日々。そんな中、藤原道長の娘・彰子の入内が決まった。一方、昌浩は、彰子が住む東三条殿から瘴気が上っているのを見つける。以前妖から受けた呪詛を、彰子が発動させてしまったのだ。それは彼女を狙う異邦の大妖怪・窮奇の仕業だった。彰子を救うため昌浩は、窮奇との最後の戦いに挑む―

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    2016年01月18日
  • 少年陰陽師 闇の呪縛(角川文庫版)

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    時は平安。稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫で、見習い陰陽師・昌浩は、異邦の大妖怪・窮奇を退治するため、毎夜都を見回っていた。そんなとき昌浩は貴船神社で鬼女が丑の刻参りをしているという噂を耳にする。一方、左大臣・藤原道長の姫で見鬼の力を持つ彰子に、妖に取り憑かれた遠縁の姫から魔の手がのびる。ところがそれらはすべて窮奇への贄として彰子を手に入れようとする妖異の企みで―

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    2016年01月18日
  • 少年陰陽師 異邦の影(角川文庫版)

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    時は平安。13歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。素質はすばらしいはずだが、まだまだ半人前の見習い陰陽師。相棒の物の怪とともに、祖父の晴明にからかわれながら修行に励む日々である。ところがそんな中、内裏が炎上するという事件が起きた。昌浩は独自に調べをはじめるが、その背後に外つ国からやってきた妖異がかかわっていることが判明し―

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    2016年01月15日
  • 少年陰陽師 かたしろの翅を繰り紡げ

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    ネタバレ

    敏次!生還おめでとう!どんどんぱふー。
    日常シーン描写の大切なキャラなので絶対に死なないだろうとは思っていたんですけど。冥官側で出すにはちと霊力が足りませんしね…。

    件への対応策も光が見えたようで一安心。
    智敷の祭主よりよっぽどラスボス感あったもんな…。

    成親と脩子の様子が非常に気になるところですが、二人とも重要キャラなので大丈夫でしょう……大丈夫よね?
    成親は何か覚悟を決めて突っ走っちゃってそうで不安ですが。

    とうとう結城先生ご自身から「幕引きに向かう」宣言が出たので、寂しく思いつつも、いい加減に彰子が報われて欲しいので、複雑な感じです。小学生の頃から追っかけてるんだもんなぁ…。寂しい

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    2015年11月18日
  • 少年陰陽師 かたしろの翅を繰り紡げ

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    ネタバレ

    アニメの続きを知りたく原作を読み始めて・・・
    すでに【少年】ではなく【青年】になっているなぁと(笑)
    あと新しく登場する人物の名前が難しくて、正直覚えきれません。
    名前にルビ欲しい(全部)
    (章をまたいで?つながりある事物の名前も正直名前もですがキャラのイメージも忘れちゃいます。)
    まあアニメで登場した人物を主に読めばいいかな?と思いつつ読んでます。
    まあある人物のおかげである人物の道(人生)が変わりそうな予感が・・・
    でもこの話で<道敷編>完結なんですよね?
    なんだかまだ続きそうな感じの終わり方というか・・・。

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    2015年11月13日
  • 少年陰陽師 思いやれども行くかたもなし

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    シリーズ21作目、短編3。
    百鬼夜行~:とりあえず成親兄がいっぱいで、とにかくそれが嬉しい。/思いやれども~:玄武の初恋? 可愛くてちょっと切ない。玄武の頭をわしゃわしゃしたい。/疾きこと~:やっぱ成親兄がいるだけで場が明るくなる。大好きだ。/それは~:もう風音さんはいいよ……と思ってしまう。もっくんと勾陳の舌戦がいい感じ。
    短編の方がスッキリして読みやすい気がする。あと成親兄の活躍が多くて嬉しい。

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    2015年08月15日
  • 少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ

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    シリーズ19作目、外伝1。
    珂神編辺りのあとがきで弟云々のネタバレを受けていたので敵は何者!? っていうドキワク感がなくて残念。
    うちにも手乗りもっくんいるけど、ゲームは未所持、未プレイ。そもそもハードを持ってなくてその時点で諦めた当時。
    成親兄から始まってテンション上がったし、十二神将全員出演? 大盤振る舞い。豪華。けどストーリー的には小粒な印象。一冊完結だからかな? ネタバレも関係しているだろう。成親兄が放置されたままなのも寂しい。

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    2015年08月12日
  • 少年陰陽師 果てなき誓いを刻み込め

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    シリーズ20作目、珂神編5/5。
    テンポ良く読みたかったので、外伝は後回し。
    真赭疑ってごめん。要因は真赭だったけど、真赭じゃなかった。驚いた。九龍側の切なさといったら……。残った比古ともゆらには幸せに生きてもらいたい。昌浩と彰子ちゃんとの再会も見れるといいな。風音さんと六合さんの恋愛より、もっくんと勾陳姐さんの掛け合いと、成親兄の活躍が見たい。

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    2015年08月10日
  • 少年陰陽師 嘆きの雨を薙ぎ払え

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    シリーズ18作目、珂神編4/5。
    あとがきの『比古ぉぉぉ』という叫びより、『おのれ、真赭め』という心情。九龍の民が一斉に死んでいったのも彼女が関わっているのか? 彰子ちゃんが何とか昌浩と出会えたのは一安心。人に対して術を打ったことはどう影響していくのか……? まだまだ気が休まらない。勾陳姐さんともゆらが今回も可愛くて癒された!!

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    2015年08月08日
  • 少年陰陽師 真実を告げる声をきけ

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    シリーズ17作目、珂神編3/5。
    もゆらの死が比古くんに、ストーリーにどう影響していくのか。ってゆーか彰子ちゃんそこで何してんの? 留守番組の朱雀たちの心情はいかに。彰子ちゃん身体大丈夫? もゆら可愛すぎる。もふりたい。風音さんお帰りなさい。彩輝って綺麗な響き。勾陳姐さん頑固。可愛い。今回もっくんは苦労性だなぁ。ようやく真赭さんの名前覚えた。漢字読めないよ。……これ感想じゃないなwww

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    2015年08月06日
  • 少年陰陽師 朝の雪と降りつもれ

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    カゴメ編最終巻。
    引っ張りに引っ張ってきた謎と伏線が全て明らかになり、収まるところに収まった巻。

    カゴメ編ではほとんど活躍の場がなかった主人公昌浩に、ようやく活躍の場があってなにより(笑)
    でも、全体的には盛り上がりに欠けたかなあ。
    それは播磨と京都と伊勢とに舞台が分散していたこともあるし、いわゆる戦いらしい戦いもあまりなかったしね。
    三方同時に描くその意図は分かるけど、そのために迫真感が薄れてしまった気がする。
    あと、単純にもうちょっと主人公は活躍しないとね!

    次回から、主人公たちも青年になるようだけど、さて、続きを読むかちょっと悩むな。

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    2015年08月04日
  • 少年陰陽師 妙なる絆を掴みとれ

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    シリーズ16作目、珂神編2/5。
    やはり孫が動いてこその少年陰陽師だなぁ。じい様や神将たちも好きだけど。紅蓮と勾陳の舌戦は楽しかったけど。やっぱり主役は孫なのだ。
    比古くんが気になる存在。風音と六合も心配だし、昌浩復活の安堵も束の間、本当に波乱に満ちた人生だな、晴明の孫よ。
    全てが丸く収まりますように。

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    2015年07月31日
  • 少年陰陽師 いにしえの魂を呼び覚ませ

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    シリーズ15作目、珂神編1/5。
    今巻から【再読】の冠を外しておく。読んでるはずだけど全く記憶にないので。
    新章突入巻だからか、物足りない。緊張感のない、場の和む各所の掛け合いは楽しいけど。まだ話が動き出したところだし、次巻以降に期待。
    でもまさか、風音さんとまた会えるとは……。

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    2015年07月30日
  • 少年陰陽師 其はなよ竹の姫のごとく

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    【再読】シリーズ14作目、番外編2。
    玄の幻妖~:時軸がよくわからないけど、この僧は天狐編の? /触らぬ神に~:まだ彰子ちゃんは隠されているのか。長兄大好きだ。/その理由は~:勾陳の呼び名に疑問を持つ回。この短編も伏線だったのか。/~なよ竹の姫~:成親兄! ちっこい昌浩も可愛かったけど、成親兄良かった。好きだ。やっぱり彼もじい様の孫だったようですwww
    兄二人の話ももっと読みたいなぁ!

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    2015年07月29日
  • 少年陰陽師 儚き運命をひるがえせ

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    【再読】シリーズ13作目、天狐編5/5。
    綺麗にまとまって良かった。じい様も彰子ちゃんも章子ちゃんも。章子ちゃんは本当に不憫だとは思うけど、最後に救われて一安心。昌浩と彰子ちゃんにも進展? こっちは少しヤキモキするけど、作者の言うとおりこの位のペースがいいのかな? そして若じい様の単行本も読んでるからこそ、じい様と十二神将の関係が響いた。あと名前。今巻のキーワード。救いになり喜びになる、短い呪。
    怒涛の、波乱に満ちた天狐編。ボリューミーでハラハラして読み応えたっぷり。とても楽しかった!

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    2015年07月28日
  • 少年陰陽師 羅刹の腕を振りほどけ

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    【再読】シリーズ12作目、天狐編4/5。
    若菜さんとじい様の邂逅は、切なさもあるけど胸が暖かくなった。篁さんも居て嬉しい。年月は経っても、彼は彼だった。ありがとう。が、衝撃も大きくて……章子ちゃんは予想通りだったけど、勾陳さん……! 彰子ちゃん……! じい様は何を言ったの? 晶霞さんは何をしたの? 本当に再読? って位ストーリーを覚えてないので、次巻も楽しみ。

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    2015年07月28日
  • 少年陰陽師 冥夜の帳を切り開け

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    【再読】シリーズ11作目、天狐編3/5。
    何となく覚えのあるシーンがあったので、やっぱり再読なのかな。
    じい様が……じい様が気になって仕方ない。成親兄(と昌親兄)が和ませてくれてもそれに浸ってられない不穏な空気。章子様はちょっと不憫。昌浩と彰子ちゃんを目の当りにしたら余計に。そりゃ彼女の身代わりなのにって負の心持つよね。でもその負の心が怖い。昌浩の心労を増やさないでー!!

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    2015年07月24日