結城光流のレビュー一覧

  • 少年陰陽師 現代編・近くば寄って目にも見よ

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    彼らが『今』の短編集。

    人間以外は、あの時のまま、という設定?
    しかし、人もやっている事や繋がりが同じなので
    あれがすべて現代に、と思っても変わりないかと。

    さすがに現代なので、平和そのもの。
    天敵(?)に再会したりしてはいますが。
    そして…腹黒いというか、ちゃっかりというか。
    なかなかにすごかったです。

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    2020年12月18日
  • 吾が身をもって、叶えよと 陰陽師・安倍晴明

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    歴史ファンタジー単行本。
    宮仕えでどこか疲れたサラリーマン風情漂う安倍晴明。
    完成された陰陽師ではなく、成長過程の人として描かれ、親しみを持って読みすすめられます。
    平安時代の貴族や陰陽の世界をたのしめる作品です。(コワくて眠れないということはないと思う)
    仄かな恋の行方も気になるところ。


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    2020年11月22日
  • 少年陰陽師 いつか命の終わる日が

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    じい様の若き頃、藤姫の日々、兄の謎の行動等の短編集。

    のんびりとした状況あり、切ない状態あり、でしたが
    一番微妙な気分になったのは、一番兄の話かと。
    いや…確かに言葉としてはそうですし
    約束を破ってはないですけど…な気持ちになります。
    一種契約ですから、問題はないですが
    その瞬間にここまで考えるのが、さすがというべきか。

    個性あふれる内容でした…w

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    2020年11月17日
  • 少年陰陽師 異邦の影(角川文庫版)

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    懐かしくなって読んでみました。
    ライトノベルとして出ていた本が一般向けの文庫として発売されることも増えてきていて感慨深いです。

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    2020年07月01日
  • 少年陰陽師 境の岸辺に甦れ【電子特典付き】

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    体力も霊力も回復させねばならない回復時。
    都では、大変な状況になっていた。

    あちらこちら、どうする?! というオンパレード。
    何せ主人公は都にいないし、けれど大変な事になってるし
    己の陰陽師指名をしたのに、姫はあれになってるし。
    その間に繋げた言葉に、ぐっときましたが。
    という事は、もしやそろそろ終盤ですか? とか思っていたら
    さらにすごい一文が。

    そして今度はお兄ちゃん。
    じい様の次はそちら…。
    あらやだ、どころではない状況です。

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    2020年06月29日
  • 少年陰陽師 そこに、あどなき祈りを

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    神隠しにあった若君を探してくれ、と付喪神から
    依頼される。

    付喪神がわらわらと出てきます。
    そしてざっきーずも出て…いや、1匹行方不明に
    なったおかげで、じい様にまで依頼が。
    そして神将って…と言わずにはいられない
    じい様のお言葉(笑)

    若君が攫われて大変な陰謀が~な状況なのですが
    付喪神とざっきーずの方向からの事件なので
    なんだかこう、ほんわかというかふんわかというか。
    焦りがまったくなかったです。

    あの厳しい先輩の名前の謎も、家族の事も分かりました。
    権力争い、きついです。

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    2020年05月18日
  • 少年陰陽師 まじなう柱に忍び侘べ

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    神を祈る、神に祈る、守りたまえ、守らせたまえ、すべてを都で、伊勢で、藩麿で戦いをかけた命を繋いだのは一条の希望の光だった

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    2019年09月08日
  • 少年陰陽師 天狐の章・三 冥夜の帳(角川文庫版)

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    なるほど。こーきたか。
    まだ話が続くから仕方ないけど烝按も生きてるしうーん。
    孤独をさらに覚えてしまった章子が次の標的になるし、章子が不憫でならない。

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    2019年01月07日
  • 吉祥寺よろず怪事請負処

    さらっと

    なんとなく手にしたのですが、サラッと読めてしまうので軽くなにか読もうかな~と思ったときにお勧めかな?と思います。
    さすがに日本版ゴーストバスターズって解釈する主人公には笑わせてもらった。

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    2018年02月28日
  • 吾が身をもって、叶えよと 陰陽師・安倍晴明

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    ジャケ買いならぬ装丁買いでした‼︎
    そしたらシリーズでたくさん出てたっぽいですねw
    恨みつらみを陰陽師安倍晴明が祓っていくお話し。
    恨みや願いをよくよく伝わるように行間の空きが多くて、文字が少ないから、あっっっっという間に読めてしまいましたw
    時代物の言葉遣いや表現を久しぶりに目にする事ができて楽しめました。

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    2018年01月30日
  • 少年陰陽師 朽木のひずみに群れ集え

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    久しぶりの知己がやってきた、と思ったら
    それは自分がした事の余波のため、だった。

    昔の事件が実は…な伏線。
    そんな昔から?! という状態ですが
    これまた大変な状況に。
    命を惜しむなら、提案をするな、という話でもありますが
    決行するのも…。
    それまでにどうにか、という状態ですが
    件の預言があるわけなので、どう転ぶのか。

    そもそも手の内が足りない状態で、のこれ。
    さらに…という展開に、もうどうしようもない状態。
    これからどうあがくのか。

    見つかってしまった反物ですが
    見つかった相手が相手で良かった…w

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    2017年12月20日
  • 少年陰陽師 留めの底にわだかまれ

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    怪しい人物に対し、妹の名前を呼ぶ女。
    呼ばれた名前は、内親王に仕える者と同じ名前。

    それが偶然なのか本当なのか、は今の所謎ですが
    それよりも問題は件。
    預言の内容が一転集中かと思いきや、え? な状態。
    鍵がたくさんいるという事なのか
    その中のどれでもいい、という事か。

    じい様帰還で、それだけで何だかほっとします。
    そして久しぶりに『帰還』したのはもう一人。
    それだけでもう、せつない感じがしてしまいます。
    そんな主人公ですが…じい様に手段が似てきました。
    容赦なし…w

    最後に出てきた怪しい人物は、また別のようですし
    一体、どういう集団なのでしょう?
    それとも、身体乗っ取り??

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    2017年12月18日
  • 少年陰陽師 こごりの囲にもの騒げ

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    ようやっと起きた祖父。
    ひとつ心配は減ったものの、陰はまったく収まらず…。

    十二神将はまだ回復中、というわけで
    枕になった姿が可愛いですw
    そんなほのぼのから、お仕事風景。
    今回は履が中心になってますけど、ようやく主人公の実力を
    そのまま出しても大丈夫状態に。

    小出し小出しに出てくる情報に、あれ? でした。
    該当してる者が一人…。
    そして出てくる件。
    前回も引きずっているし、これどうなるの? ですが
    どう考えても面倒な方向です。
    さらに面倒というか、ごちゃごちゃしそうな感じが
    最期に出てきてますし。
    面倒な遺産(?)を置いて行ってくれたものです。

    そしてじい様…そこで何故若い姿。
    そして

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    2017年12月17日
  • 少年陰陽師 招きの音に乱れ飛べ

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    都に妙な噂が囁かれ始めた。
    曰く、履を見つけると行方不明になる。

    じい様は目覚めないし、先輩は咳こんでいるし。
    都の妙な噂が最初なのか、モノローグが出てくる存在が
    問題なのか。
    前回のおかげで多少すっきりしたのか
    命婦はちょっと風当たりが柔らかい?

    元凶として出てきた人もいるわけですが
    それを元凶とした存在がいるわけで…。
    怪しいのは、仕えているあの人、のような気もします。
    最期にちくっとした聞き方してましたし。
    忍び込んできた男も、一体それを誰から聞いたのか。
    普通にヒロインがピンチです!
    これ、ずっと続くのでしょうか…??

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    2017年12月13日
  • 少年陰陽師 現代編・近くば寄って目にも見よ

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    変わるモノ、変わらないモノ、お祭り騒ぎ!

    懐かしさに駆られて購入。少年陰陽師の現代編ということで、昌浩たち人の子は生まれ変わりとかではなく、良く似ているけれども別の者というスタンス。でも神様や神将、物の怪たちはあの頃から変わらず。ちょっと現代っ子な昌浩や比古がわいわいやっているのが楽しい。相変わらずの神将たちも。「凶悪すぎる桃パフェ」を食べたいためにお願いしまくる太陰とか、何気に物の怪や篁に振り回されている苦労性の紅蓮とか。ちょっとした京都観光案内になっているのもミソ。錦天満宮を確認したくなってきた。

    平安編は長すぎて脱落してしまった私ですが、もう一度チャレンジしてみようかな、と思いつつ。

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    2017年11月16日
  • いまひとたびと、なく鵺に 陰陽師・安倍晴明

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    神将の出番もそれほどなく、鵺のまがまがしい雰囲気で1冊引き延ばした印象。テーマは父子の言葉の足りなさ。冒頭の蛙エピソードは鉄板ネタか。

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    2017年09月04日
  • 少年陰陽師 慄く瞳にくちずさめ

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    どうにかここから逃げなくてはいけない。
    空間から逃げるためのすべを知っているのは
    少年ただ一人。

    自分ひとりだけで、どれだけ逃げ切れるのか。
    そこも問題ですが、じい様も問題です。
    まったくもって、そこがどうなっているのかさっぱり。
    『じい様』は残っているのか、も謎。

    ちまちまとヒロインの方も出てきますが
    雑鬼sがやらかしたいたずらは何なのか。
    どこへ行ってしまったのか。

    少年の狂気じみた願いだけが、分かりやすいです。
    何を犠牲にしてでも、という気概はいいのですが
    大事な存在に悟られないよう立ちまわらなければ
    大変な事態を引き起こしてしまいます。

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    2017年07月07日
  • 少年陰陽師 うごもつ蔽に捧げもて

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    彼らとともに逃げてみれば、そこは彼らが逃げてきた場所。
    何故彼女を連れて逃げていたか、が分かる。

    疲れて、休んでも休み切れないのは
    眠れない状態かと思ったら…。
    ぞっとする状態です。
    あちらは一応一端大丈夫な状態になっていますが
    何かのフラグなのか、本当に、なのか。

    そもそも一体どうしてこうなってしまっているのか。
    最後にやっと出てきた相棒が投げかけた質問は
    一体どういう事なのか。
    謎が多くて、どうなるのかさっぱり分かりません。
    合間に出てくる、彼女の希望も叶うのか…。
    遅々として進まない問題ばかりです。

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    2017年07月05日
  • 少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ

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    あの時と同じ夢を見始めた頃
    ようやく祖父を隔離する事が。

    前回のあののんびり具合はこれからの事を考えて、状態。
    いや、前半はほのぼのだったのですが
    前巻のあの終わりの解答がここに。
    とはいえ、さらに何が起こったのか分からないわ
    すごい状態になってるわ…。
    また次巻でどうなってるか、が分かる、のでしょうか?

    合間合間に、彼女との逢瀬状態がありますが
    そのさらに合間に見合い話をぶち込む父親。
    それこそ、命婦を盾にしてでも!!

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    2017年05月17日
  • 少年陰陽師 異邦の影を探しだせ

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    長いw
    メインストーリーを軸に1~3部作でいくつもの物語で構成して書かれています。
    全部登録するのが面倒なので最初の巻だけ登録しました

    面白いんだけど、無駄に長い
    長くなると同じような話の繰り返しになってしまうのは仕方が無いか..
    それでも飛ばして読むと昌浩ともっくんの微妙な関係がわからなくなるから結局全部読むことになるw

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    2016年11月23日