作者さん曰く「しんどくて辛い」章です。
生きて行く上で、人はたくさんの傷を負います。
それが嫌だと逃げられるような、そんな甘い生活は出来ません。
が、これはきつかったです!
私が背負い込んだものでもないのに、読むのに辛くて
苦しくなったのは久しぶりです。
それでも読みたくない、という選択がなされなかったのも
久しぶりです。
底から這い上がれるのか。
自分が底にいるのを気がつけるのか。
気が付いて、癒せるのか。
主人公達は、ちゃんと柔らかい所にたどり着けるのでしょうか?
読みたくないけれど読みたい、そんな状態です。