越智睦のレビュー一覧
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ロバートとかの本屋メンバーやリースといったいつものメンバーが懐かしい。カフェバーも盛況みたいだし、ダーラの本屋は安泰な感じ。
しかも、独立記念日のお祭りを企画して実行するとか、ダーラの行動力すごい。ハムレットには馬鹿にされやすいけど、ダーラも経営者としては頑張ってる!!
フェスティバルに出てくるピンキーやパイ競争が魅力的で、参加したくなる。ジェイクの無料相談とか発案者天才でしょ。
今回の事件は結構容疑者が死んだ人も含めて多くって、謎解きも楽しかった。ダーラは推理しないんだけど、コージーミステリってそうゆうもんよね、、、?
リースの新たな婚約者が問題ありそうでもいい人そうでちょっと気になる。恋人よりペットがソウルメイトなあたり、なんか現代的だわー。ダーラが護身のためにTAMAを続けてるようなのが安心した。 -
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書店猫ハムレットもとうとう書店を飛び出して、常夏のフロリダへ!アメリカってほんと広いなって痛感する。ここまで気候が変わると、国が違うレベルやん。
猫のショー特別ゲストで参加したけど、特設小屋が愛情たっぷりでなんか安心する。空手キャットの動画がどうしてもイメージできないけど、そんなに爆笑するような動画になるのかな?愛猫家でもないので、身内ウケするくらいのものをイメージしてしまう。
ブルックリンを飛び出して、フロリダの世界を広く使って事件を解決してるのがよかったんだけど、ちょっとドタバタが多くてお腹いっぱいになる時もあった。
元体操選手のおばあちゃんのアクションすごすぎ。
キューバンペストリーやキューバンコーヒーとか、気になるご当地フードもたくさん出てくるので、フロリダに興味持った。ハムレットが食べてたシュリンプカクテル美味しそう〜。
ロバートやジェイムズがほぼ出てこないので、少し寂しい。本屋の改装中のカフェブースの仕上がりもすごく気になるので、続きが楽しみ。 -
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主人公ダーラの危険から立ち直る前向きさが好印象!
前回、デート相手から殺されそうになって危機一髪を乗り越えたら、ちゃんとカラテ道場に通い出したところとか有言実行で素敵。
ダーラも飼い猫のハムレットもトラウマを抱えて、なかなか気分が晴れない毎日が続いてて、そこもすごく自然。
今回は通い始めたカラテ道場の師匠が首を吊って亡くなったところから、事件が始まる。
ローマという小型犬が登場して、身勝手な人間たちに振り回されるんだけど、そこでロバートがローマを引き取れるかといった駆け引きも出てくる。んだけど、このロバートめっちゃ感傷的でめんどくさい。なよなよしてほんとにイラッとしてくる。
ラストの空手大会は面白かった。警察官リースとの友達以上恋人未満な関係性も楽しい。ダーラが危機的な状況から、トムリンソン師匠の魂を引き継いで対処するところはちょっとグッときた。主人公の猫も、危機からうまく抜け出したばかりじゃなくすごく成長してる! -
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黒猫ハムレットがなかなかに強者。ダークヒーローみたいな切れ味の良さがある。きらりと光る緑色の目で睨まれてみたい。
主人公が35歳なりに大人で迷える若者の女性。テキサスで結婚して離婚してるってところに、一回人生のヤマを経験してる感がある。
ブルックリンにある叔母の本屋を相続するんだけど、この叔母なかなかやり手だったのでは?ブルックリンに建物を所有するなんてなかなかできることでは無いし、晩年まで店は経営してた様子だし。
翻訳が2作目からなのはちょっと異議を申し立てたい。シリーズものは一作目から読みたいわぁ。作者の思いもあるやろし、2作目からの方がハムレットの凄さが確かによく出てるんだろうけど。。。売れなかったら続刊が翻訳されないから、戦略的には理解できるんだけれども。
登場人物と猫がとても関係がよかったのと、すでに完結まで翻訳されてることがわかってるのでこの後も全部読みますが。 -
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〈海外サスペンス〉で検索した作品。
裏表紙の【予想外の展開とどんでん返しが待ち受ける、第一級サスペンス!】という言葉どおり、最後まで先が見えない展開にドキドキした。
各章が終わるごとに新事実が明かされるので、やめられなくなり一気読みだった。
ロンドンの森の中で、女性の死体が発見され、〈彼〉と〈彼女〉と〈犯人目線〉によって語られていく。
登場人物全員が怪しく見える。
表の顔と裏の顔。一体誰が嘘をついているのか…。
夢中になったし、結末も予想を超える面白さだった。
でも、どうしても高評価をつける気持ちになれなかったのは、あまりに胸糞悪い事件の数々だったから。その背景も気分が沈むような不快さが残った。
2021年英国女性作家による作品。
現代小説は、猟奇的で残忍、性的描写などの刺激がないと売れないのかな…。
そうした残酷な事件は、現実のニュースで嫌というほど見ているので、小説にまで見たくない。
社会問題を提起する意図があるのは理解できるけど、何でもかんでも入れ込み過ぎて、共感できる人が一人もいない。
死者の身体にメッセージを残すといった、ショッキングな視覚的演出でインパクトを狙う描写もやりすぎに感じた。
個人的な好みの問題だけど、こうした視覚的な衝撃ではなくて、落ち着きと知的な駆け引きに魅力を感じる。
やっぱり自分は60年代くらいまでの古典ミステリーが好きです。 -
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クリスマスイルミネーションが街に飾り付けられ、クリスマスメニューが溢れて雪も降りそうな雰囲気。まだ秋の景色が残り冬のイルミネーションが混ざり合う微妙な季節の移り変わりが絶妙。風景描写が秀逸で地元愛が伝わる。ごはんの書き方も良くて、香りや視覚的な表現や歯触りを丁寧に買いてくれてるのでワクワクする。
ミステリというよりは、レブンワースの魅力と主人公の過去にまつわる真相が気になるシリーズ。
孤独に慣れた過去から愛する家族を得て、夫の浮気により家族とのつながりを整理しようとする主人公が、今作で新たに女性の友情を感じてるのがまたよい。コージーミステリには、理解ある友人は絶対必要。
過去の真相にいよいよ迫ってきたのに、翻訳がされてないのが辛い。面白いんだけどなぁー。 -
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オクトーバーフェスト!!楽しそう〜!
パレードに樽の開栓、音楽フェス、屋台とビール!
表通りから少し離れたところにあるニトロは落ち着いてるけど、フルで協賛してるデアケラーはてんてこまいなんだろうなぁ!
街の雰囲気が秋一色で、しかもお祭り騒ぎが楽しい。レブンワースに行ってみたい。空気感や心から秋を楽しんでる主人公の姿は日本人と遜色ない。「ここ以外に住みたいって思える?」
ミステリの方は、小さな街の情報が主人公の元に集まったり渦中の人物が主人公に接近するので大枠は読者に提示されるものの、主人公は全然推理しない。当てずっぽうで人を疑っちゃいけないよー。
お仕事小説としてはすごくたくましい美女が、タイプのちがうイケメンたち(息子も含む!)とビール製法を論じたり実験したりが楽しい。
何もないところから少ない軍資金でどんどん店を改装して行く感じもワクワクする。
オクトーバーフェストが終わったらクリスマスイベントが始まるので、旅行に行った気分で楽しめる。 -
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アメリカの作家アリ・ブランドンの長篇ミステリ作品『書店猫ハムレットの挨拶(原題:A Novel Way to Die)』を読みました。
アリ・ブランドンの作品は、3年近く前に読んだ『書店猫ハムレットの挨拶』以来ですね。
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黒猫ハムレットが必殺技で犯人を告げる!
書店×黒猫のコージー・ミステリ第1弾。
ニューヨーク、ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。
堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫ハムレットが店のマスコットだ。
ある日、ダーラは近所の工事現場で常連客の死体を発見してしまう。
その脇には動物の足跡が。
最近、夜に外を出歩いているらしいハムレットのものなのか?
名探偵猫ハムレット登場の、コージー・ミステリ第一弾。
訳者あとがき=越智睦
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2016年(平成28年)に発表された書店猫ハムレット(Black Cat Bookshop Mystery)シリーズの第2作です。
ニューヨーク・ブルックリンの書店ペティストーンズ・ファイン・ブックスを大叔母から相続した30代半ばのダーラ・ペティストーン……その書店にはマスコットの黒猫ハムレットがいた、、、
かごにかわいらしく丸まり、ゴロゴロと喉を鳴らして客を迎える――ことは決してなく、堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫が……ハムレットが気に入る従業員を確保できてほっとしたものの、ダーラはある工事現場で書店の常連客の死体を発見してしまう。
その脇には動物の足跡……最近夜に外を出歩いているらしいハムレットのもの?! 黒猫ハムレットが必殺技で犯人を告げる! コージー・ミステリ第1弾。
以前に読んだシリーズ第5作で最終作にあたる『書店猫ハムレットの挨拶』同様に読みやすくて気楽に愉しめる正統派のコージーミステリでしたね……書店の常連で建築家のカートが殺され、自らが第一発見者になったことから、ダーラは自分の主観で疑わしい人物をピックアップして、その迷推理を元刑事で探偵のジェイクや刑事のリースに開陳しますが、それにより読者としては真犯人に辿り着くまでに回り道をすることになりましたね、、、
途中から真犯人は予想ができたので、終盤は動機を確認しながら読んだ感じでした……名探偵・黒猫ハムレットの活躍が頼もしかったですが、その周囲でダーラやハムレットを支える店長のジェイムズや新米店員のロジャーの活躍も微笑ましくて、好感が持てました。
機会があれば、シリーズの他の作品も読んでみたいですね。