越智睦のレビュー一覧
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ビール醸造お仕事系コージー。
初っ端でセンセーショナルな浮気現場に遭遇し、ヒロインのショックが伝わる。こんなん見てよく耐えたわー。
そして、ヒロインの過去がまた天涯孤独の辛いストーリーで温かな家族と出会って再構築しようとしてる姿を見て応援したくなる。
アレックスやギャレット、ハンスが素敵でコージーらしくて癒される。
エイプリルみたいな街の嫌われ者かつゴシップ好きなお節介はよく使われる人物だと思うし、楽しい。
なんといってもレブンワースの街が主役と言ってもいいくらい存在感がある。またシュトルーデルがすごく美味しそう。ビールの醸造について詳しく解説してくれるし、ホップの栽培についてホームブルワリーの人気で入手が困難になりつつあることも面白かった。クラフトビールって日本でもよく見かけるしなぁ。
早くマックと離婚しちゃって欲しい。好感度が全然上がらない。 -
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『書店猫ハムレットの挨拶』
著者 アリ・ブランドン
訳者 越智睦(おち むつみ)
黒猫ハムレットとダーラの冒険最終章、読み終えてしまいました。(第五弾、本書で完結です。)
ネタバレにならないよう、少しだけ感想を述べます。ダーラの経営するニューヨークのブルックリンにある書店では、稀覯本のオンラインショップや、コーヒー・バーも順調そうな傍ら、友人の警察官リース刑事とコニー・カペロの結婚式の準備の手伝いも忙しそうです。
書店猫のハムレットは相変わらず、悠々と店内を見渡しているかのような存在感です。
そんな日常に、またまた近所で事件が?!今回は隣人のミスター・プリンスキが亡くなってしまいます。老衰かとも思われましたが、警察は調査を始めます、、。
ブライダルショップの経営者ダニエルと従業員のヴィニーの兄弟の間の複雑な家庭環境、
ネットオークションに出していた稀覯本、ナサニエル・ホーソーン作『大理石の牧神』を欲しいと言ってきた怪しい雰囲気の男と、時を同じくしてプランスキ夫妻がエステート・セールで手に入れた本を仕入れていた中にも、同じタイトルの新しい版の本が見つかります、、、key wordはー秘密信託ー。
一方で恋の話も多めかな〜
リースとコニーの結婚準備の他にも、亡くなったミスター・プリンスキの妹のメアリーアンやダーラ、(ジェイクにも!)そして、ハムレットにもオフィーリアが登場します。登場人物のバランスをとるかのように恋バナがちらつきながら、賑やかな展開がありますね。ーこれくらいに、しておきますね。ー
全てが落ち着き、穏やかな日常に戻て、ダーラとハムレットは一緒にケーキを食べながら談笑しているかのようですね。これからも親友ですね。(*´︶`*)
愉しいシリーズをありがとうございました。
(次は別名義の〈探偵ダ・ヴィンチ〉シリーズが出ていますね、気になります、、。) -
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【書店猫ハムレットの事件簿】シリーズ第四弾
「書店猫ハムレットのうたた寝」
著者 アリ・ブランドン
訳者 越智睦(おち むつみ)
表紙の大きく口を開けて欠伸するハムレットが眠気を誘いますね〜(u_u)(最近とにかく眠いです、)
シリーズも4作目となると、もう街の住人くらいの気分でストーリーに溶け込みながら、安心して読み進められますね〜(=^ェ^=)
今回は書店の二階に、無事カフェスペースもオープンし、地元の事業主を集めて独立記念日を祝うブロック・パーティの準備が進められています。
予定していた生演奏のバンドが3日前にキンセルになったりとトラブルもありながら、何とか無事に
まずまずの成功を収めて終わりそうでしたが、、
やっぱり事件が!!
コーヒーショップ絡みの今作、二人の元バレエダンサーの死の真相と、地元で流行っている気になる電子タバコとの因果関係は?今作でもハムレットがヒントを与えてくれたり、注意を促してくれています。お得意の本落としも?!
(隣人のプリンスキ夫妻もいい活躍してますよ。笑)
次作の「書店猫ハムレットの挨拶」でとうとう最終巻です。リースのことも気になりますね、、ハムレットの活躍を見届けたいです♪ -
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ネタバレ書店猫ハムレット、完結編。完結って言っても、これからもダーラの慌ただしい日常は続くんだろうなという、良い終わり方でした。ただ隣人のミスター・ブリンスキーが今回は被害者。ブリンスキー兄妹の過去や、稀覯本に隠された遺言書など、何だか取ってつけたような事件だったので、それだけで身近な人が犠牲になって居なくなると寂しい。無理に殺人事件を起こさなくても、良かったんじゃないかなあと思ってしまった。そしてリース刑事の婚約者、コニーはいわゆる構ってちゃんで、悪気はないけどその分タチが悪い。読んでいても私までイラッとした。あのまま無理矢理結婚(たぶん出来なさそうだけど)しても上手くいかないだろうなあ。だからと言ってダーラとリースも噛み合わないと思うけど。そんな未来を想像してしまう、楽しいシリーズでした。
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ネタバレ書店猫ハムレットシリーズ、第4弾。今回は、独立記念日の地域のお祭りを企画。ダーラはよく働くなあ。離婚してテキサスからやってきたヒロイン、と言うバックボーンしか語られないけど、企画力や行動力はたいしたもの。個人経営の本屋は生き残りが大変なので、あの手この手を打たないといけない感じがよく分かる。いつの間にかカフェも併設しているしね。
今回の事件は、元バレエダンサー2人の変死から始まる。ついにはダーラも狙われて、あわやという展開。あとリース刑事にも婚約者が出来て、モヤモヤという話でした。その気があまり無かったのに、いざとなると気になり出すダーラ。次はとうとう最終話。早く読みたい、さあ読もう。 -
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ネタバレ『書店猫ハムレット』の二作目ですね。
〈ペティストーズ・ファイン・ブックス〉のオーナーのダーラ・ペティストーズは、最近元気がない看板猫のハムレットを気にかけている。どうやら、ハムレットは、前作の事件で自分が十分に働きをしていないと思い悩んでいるらしい!
そんな中、ダーラは事件を受けて、店員のロバートと一緒に、〈トムリンソン・アカデミー・オブ・マーシャル・アーツ〉の空手道場に通い始める。
空手道場には、可愛い犬のローマがいる。ロバートととても仲が良く、ロバートも可愛がっている。
事件は、ダーラとロバートが、昇段試験でトムリンソン道場にやって来ると、真冬の玄関先に、ローマがたたずんで吠えていることから始まる。不審に思ってローマを抱いて道場に入り、ともかく昇段試験のために着替えをしようと更衣室に別れて入ったとき、ロバートがトムリンソン師匠が、更衣室で首吊りをしているのを発見する。トムリンソン師匠を懐抱してみるが、危ないようで、救急車と警察に連絡をする。
事件は、トムリンソン師匠が自殺ではなく、誰かに殺害されたようだと、刑事のリースから、告げられて、急展開をみせる。
ハムレットの回復を店長のジェームズ教授に相談して、猫の行動の共感力者(エンパス)に診てもらう事になるのが、面白いですね。テレパシーのようなもので、交流して、互いに理解しあえるようなのが(テレビでもよく見かけます)不思議で興味を覚えました。
事件は、今回は私立探偵のジェイクは、不参加で、ダーラとロバートとジェームズ、そしてリースの推理で、進行する。ハムレットは、エンパスのブロディのお陰で次第に元気になっていく。お得意の事件の真相に迫るヒントの本の落としも……?
なんといっても、ダーラの空手の練習で覚えたのか、「空手猫」になるシーンと、またしてもダーラの危機を救うシーンが圧巻です。
シリーズ二巻目で、登場人物にも馴染みがでて、物語をしっかり味わえるように成っているので、ストーリー展開が頭に入りやすく、愉しく読めました。
(この本も、メメさんの本棚登録の素敵な感想に惹かれて読みたいと思いました。
メメさん、ハムレットの大活躍にワクワクしながら楽しめました。ありがとうございます♪) -
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ネタバレアメリカのコージーミステリーですね。
私的には、ハードボイルドサスペンスミステリーです。
大叔母から相続した書店を中心にした、殺人事件をめぐる物語です。
三十代半ばで、書店を引き継ぐ事になったのが、主役のダーラ。そして、書店の看板猫のハムレットと、元大学教授のジェームズが書店の店長と協力して書店を切り盛りする。もう一人、従業員を雇うところから物語は始まる。
ハムレットとなかなか打ち解けないダーラだが、実はハムレットはもう一人(一匹?)の主役で、この物語では、重要な役割を演じる。
そして、元警官で探偵のジェイクと刑事のリースが、ダーラを助ける。
ハムレットとジェイクとリースはハードボイルドですね。
アメリカのサスペンスミステリーの面白いところが味わえますし、ユーモアとウィットが物語を飽きさせません。
新しい従業員のロバートは、感じの良い青年で、物語の円滑材的役割がよく出ています。
このシリーズは、実はこの作品が二作目なのですが、書店と近隣の人物、ジェイクとリースとの関係、何よりダーラとハムレットとの関係が深まっていくストーリーになっているので、事実上の一作目を排除して、日本ではこの作品を一作目にされています。
物語としてはその方がすんなり受け入れやすいですね。(事実上の一作目は番外編でいずれ出るかも?)
とにかく、面白いです。人間模様を心理的にもよく書かれていて、謎解きの面白と、どんでん返しが絶妙ですね。
シリーズを引き続き読んでいきたいです。
(この本も、メメさんの本棚登録で興味を惹かれました。メメさん、アメリカンミステリーの醍醐味と、ハムレットの大活躍に痺れました。ありがとうございます♪ヽ(´▽`)/ ) -
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【書店猫ハムレットの事件簿】シリーズ第三弾
「書店猫ハムレットの休日」
著者 アリ・ブランドン
訳者 越智睦(おち むつみ)
書店猫シリーズの3冊目になりました〜(*´︶`*)
今回は凍えるニューヨークを飛び出して、快適な気候のフロリダが舞台です。
前作の空手大会で動画が拡散され、空手キャットとして一躍時の人(猫)になったハムレットは、全米キャット・ショーに特別ゲストで招待されます。
ダーラと元警官で私立探偵のジェイクも一緒にフロリダに降り立つと、出迎えに来たジェイクの母、ナッティがインパクト強めに登場します♪
本筋では、キャット・ショーを楽しむはずが、動物保護団体のデモやナッティのマンションの管理費横領問題も絡んできて、不穏な空気に、、、
そしてショーが始まり、事件が?!
ハムレットが誘拐された?!
無事に発見された部屋では、キャット・ショーの審査員長でナッティのマンションの管理組合理事長でもあるビリー・ポープの死体が。誰が、何故?
事件は、単なる横領問題に止まらず、思わぬ方向へと向かっていきます、、、
タクシー運転手の若者ティノの活躍や、その友達のリコ、地元の警察官マルティネスとガルシアの協力で、犯人を追い詰めてゆくスピード感ある展開も楽しめます。ハムレットも活躍しますよ!(=^ェ^=)
事件が落ち着いた後で〜
ジェイクが引き取ろうとしていた三本肢の保護猫トリクシーをめぐる展開にキュンです。ジェイクの対応が粋です。( ; ; )
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次作では(今作の冒頭でも進行していましたが)、書店にいよいよカフェスペースがオープンします!
お馴染みのジェイムズとロバートの登場も楽しみです♪ -
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【書店猫ハムレットの事件簿】シリーズ 第二弾
「書店猫ハムレットのお散歩」
著者 アリ・ブランドン
訳者 越智睦(おち むつみ)
一作目の「書店猫ハムレットの跳躍」の事件後、黒猫ハムレットは元気をなくしてしまっている様子で、猫のセラピストを依頼することに。“猫の行動共感力者(エンパス)“を名のるホームレスのような風体の不思議なブロディ・レイウィンクルのカウンセリング姿がちょっと面白いです。高額な支払いですし、本当に任せて大丈夫なのか、不安を感じてしまいますよね。笑 自信を無くしてるというハムレットを元気にするには、また同じような状況で主人のダーラを助ける必要がある?!
そんな中、ダーラと店員のロバートの通う空手道場で新たな事件が起こります。
書店で行われているブッククラブのテーマ本になった『テス』の内容も関係している?
本当に怪しい人物は誰??
ちょっぴりハラハラしながら、黒猫ハムレットの活躍を楽しみに。
今回から、道場のマスコット犬のローマも登場してシリーズも更に魅力が増しています。
3作目の「書店猫ハムレットの休日」も楽しみです。
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【エンパスとは。】
「エンパス(empath)」とは、「エンパシー(empathy)=共感、感情移入の力」とも呼ばれる、「共感力、共感力の高い人」という意味の言葉です。
人並みはずれて共感力が高く、生まれながらにして人の感情やエネルギーに敏感な気質の人をそう呼びます。ということです。
ハムレットのエンパス者、ブロディがなんだか好きです。笑 また登場してくれるかな〜 -
Posted by ブクログ
クラフトビール含むビール好きなので読んでみました。
本作のヒロインは経験豊かなビール醸造家であり、同時にマイクロブリュワリー(パブ併設)の新規立ち上げ中心人物です。
そのヒロインが私生活トラブル(ついでに殺人事件)を捌きながら仕事に邁進する姿は、見ていてなかなか気持ちの良いものです。
ヒロインの息子との関係、ヒロインと義両親との関係には、ファミリー物が苦手な私でも、心が温まりました。
(ついでに殺人事件)と表記したとおり、ミステリとしてはたいへん小玉です。これがコージーミステリというやつですか。
ヒロインの視点で物語が進行するのですが、このヒロインは特に名探偵というわけでもなく。
というか探偵役がいるような話ではないです。
等身大の日常系です。
等身大なだけあって、舞台であるレブンワースの街並みの描写や人々の生活の書き込みが魅力的です。
現地行ってみたいですね。ぼんやり2週間くらい滞在してみたいです。
しかしまずは、近所のビアパブで一杯です。プロージット! -
Posted by ブクログ
「書店猫ハムレットの跳躍」
著者 アリ・ブランドン
訳者 越智睦(おち むつみ)
創元推理文庫のコージー・ミステリになります。
名探偵黒猫のハムレットが登場する第一弾と紹介されていますが、、、?読んでいると過去の事件の話がちょこちょこ出てくる?あとがきで、本書は2作目にあたり、一作目は翻訳されていないことが記されていました。(納得です)
ブルックリンの書店を大叔母から相続した三十代半ばのダーラ。店内にはエメラルドのような目を持つ黒猫ハムレット。マスコットというより、まるでオーナーのようです。笑
新しい従業員を募集しますが、ハムレットの面接で威嚇されしまい、なかなか決まらない始末。
しかし紹介状を持ってきた若者のロバートは一発で気に入られ、無事に採用が決まります。彼は店長のジェイムズとも上手くやっていけそうで一安心。
そこに事件が起こります。
工事現場で見つかった死体。事故それとも殺人?その場合、犯人は誰なのか?
黒猫ハムレットの本棚から本を落とす推理もなかなかですよ。ダーラを助けながら、犯人を追い詰める活躍ぶりを最後まで見逃さないでくださいね。
全5作。ゆっくり楽しみたいです。
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一時期、ランダムハウス講談社文庫のcozy mysteryシリーズをよく読みました。
特に、アリス・キンバリー「ミステリ書店」、クレオ・コイル「コクと深海の名推理」、ローラ・チャイルズ「お茶と探偵」のシリーズが好きでした。
cozy mysteryとは、ハードボイルド形式の反対語として、「居心地がいい」ミステリとして用いられるジャンルです。海外版、日常のミステリといったところでしょうか。ハードボイルドより、私にはcozy mysteryが丁度良いです。(*´︶`*)