越智睦のレビュー一覧
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ビールの町レブンワースで選挙を控えた市議会議員が殺された。ビール職人のスローンは容疑者にされたエイプリルに頼まれて事件の真相を探ることに……。一方スローン自身の出生の秘密にも進展が。ビール職人スローンシリーズ3作目→
3作目にしてキャラクターの魅力が増した感じの今作。ミステリ部分は今回もサラッと流す感じで、どちらかというとスローンの生い立ちや現状の方がハラハラ感高め。夫マイクとの関係性や息子アレックスへの対応、ニトロの経営者ギャレットへの気持ちなどキャラ同士の関係性が気になるシリーズ→
今作ではエイプリルがいい味出ていて、次巻以降がとにかく気になる!アレックスとカットの関係や(アレックスがんばれ!)ウルスラたちとのことも、とにかく続き……続きを早く……!!
現在5作目まで出版済みらしいので、翻訳を……!翻訳をお待ちしてます! -
Posted by ブクログ
ネタバレ『彼と彼女の衝撃の瞬間』、『彼は彼女の顔が見えない』のアリス・フィーニー。
まさにこの著者が得意とする思わせぶりな記述、秘められた真実に翻弄されらるサスペンス。
今回のモチーフは母と娘。
今回は4人もの母または(かつ)娘の視点がひしめき合うので、今まで読んできた2作品を上回る交錯っぷり。
お互いの関係性が全っ然掴めない。
表面上の関係はともかく、「実は彼女がそうでないことを知っている」とか「彼女に本当のことを言えなくて申し訳ない」的なことがあちらこちらで出てくるもんだから、「え〜何を企んでるのー」が終始続く。
とある母の日にスーパーマーケットで赤ちゃんが連れ去られる事件が発生した記述から始まる。
女性は半ばパニック。ちょっと目を離した隙に。連れ去った女の姿も防犯カメラには映っていたが。。。
うって変わって現在の母の日、高齢者ケアホームに不服ながら入所させられている老女、そこで働く18歳の家出少女、老女を見舞うが険悪な仲の娘。
そして1人場面を離れ、刑務所の図書室に勤務するも、今日でここも最後とばかりに何やら企てごとを秘めた女。
程なくして老女の脱走とケアホーム所長が殺される事案が発生する。
誰が何をした?4人の関係性は?過去の事件との繋がりは?
事件を捜査するチャップマン刑事(耳には大量のピアス、髪にはピンクのハイライト入)が老女の娘に放った言葉、「ここには三人の容疑者とふたつの殺人事件、それに被害者がひとりいるようです。あなたは現在のところ、ひとり目の容疑者です」が物語をぐっと引き締める。
何それ、数、ちょっと合わなくない?
いやー、よくもまぁここまでもつれ合った物語を、事実を語るのを抑えに抑え、引っ張りに引っ張って紡ぎ上げたものだ。
得体の知れない緊迫感が続くものだから、終盤霧が晴れたときはふぅーと長い息止めが終わったかのような感覚になった。
個人的には不遜でキレっキレのチャップマンの活躍をもう少し楽しみたかったな。
直近2作はこのミスとかでも評判も良く、サスペンスとどんでん返しの次世代女王の座につくかと思いきや、本作はそこまでの評判でもなくちょっと下火に。
でも凄く緊迫感あって面白いし、そんなにマイナス要素ないと思うけど。
込み入り過ぎてリアルさに欠けるのと、あんまり同じ作風が続くのもってとこなのかな。
最新作『Beautiful Ugly』の邦訳望みます。 -
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『書店猫ハムレット』シリーズの五作目ですね。
シリーズは、これで完結になります。
ダーラの書店とコーヒー・バーの経営が順調にいって、忙しいを送っている。
そこえ、「どうしょう!ダーラ、助けて!」と、リースとの結婚を控えたコニーから、電話が入る。
ダーラはコニーに引きずり回されるはめに………!
一方で書店長のジェームズがやっている稀覯本のオンラインショップも、順調なのだが、気になる本が出てくる。ナサニエル・ローソンの『大理石の牧神』という本なのだが、競売価格が異常に高くついている。店としては喜ばしいのだが、ジェームズは何かありそうだと勘ぐる。後にこれが事件に結びついてくるが?
お隣のアンティークショップを開いているブリンスキ兄妹の店に、コニーのブライダル商品を探しに行く付き合いをさせられるダーラだが、なんと、店で兄のミスター・ブリンスキが椅子に座って亡くなっているのを発見する。刑事のリースの見解は他殺のようだ?
またしても、殺人事件に巻き込まれるダーラ!
ハムレットとのコンビで、事件解明に………?
最後に巻になって残念です。
リースとコニーのカップルの他にも、ブリンスキ兄妹の妹のメリーアン、店長のジェームズ、店員のロバート、探偵のジェイクにも、恋のお相手が出来て、果ては、ハムレットにもどうやらハムレットにそっくりの黒猫のメスが登場してきます……!
ととも、話の進展では、終わりそうにない登場人物の関係性です。そこのところが、釈然としませんが、アリ・ブランドンは、どうやら新作(名探偵黒猫コンビのシリーズ)に着手しているようです。著名を〈探偵ダ・ヴィンチ〉のダイアン・A・S・スタカート名義で出版されるとか(日本ではまだ翻訳されていません)〈探偵ダ・ヴィンチ〉は絶版で古本を探しているところなので、気になりますね?
(メメさん、『書店猫ハムレット』を読み終わりました。まだまだ続きが読みたい気分ですが、仕方がないですね。愉しいシリーズでした(=^ェ^=)
ありがとうございます♪ヽ(´▽`)/♪) -
Posted by ブクログ
『書店猫ハムレット』シリーズの四冊目ですね。
ダラーの経営する書店にコーヒー・バーを開いてから四ヶ月。ロバートが淹れるラテなどが好評のなか、ハムレットはゆうゆうと、書店を闊歩する。
ダラーの企画で、独立記念日に、ブロック・パーティーを開催することになった。
ダラーは、忙しく準備に奔走する。アクシデントもあるが、なんとか当日を迎えることになるが……?
またしても、殺人事件が勃発してしまう!
頭をかかえるダラーは、真相究明に乗り出すが…?
シリーズ四冊目で、街の立役者になるまでに、地域に溶け込んだダラーだが、リースとの恋に破れ、街の仲間の不仲や不倫に掻き回されて、またしても事件に巻き込まれていく!
ハムレットの本落としの謎解きと、事件解明のヒントに、ダラーは気にかけながらも、なかなかハムレットの思惑をつかめずにいる。私立探偵のジェイクを頼りに事件が解決に結びつけそうになるが………?
ハムレットの活躍が、この本の醍醐味ですが、今回もキーパーソンは、ハムレットですね。
シリーズもあと一冊で終わりますが、大事に取っておいて、しばらくしてから楽しみたいですね♪
(メメさん、ダラーとハムレットの絶妙のコンビが事件解明に奔走する物語を、しっかり楽しめました♪
読み終わるのが寂しくなるほど面白いです(=^ェ^=)
このシリーズを教えてくださりありがとうございます(´ー`).。*・゚゚) -
Posted by ブクログ
『書店猫ハムレット』シリーズの三冊目ですね。
前作で、空手大会で話題になったハムレットを「全米キャット・ショー」のゲストとして、フロリダに招待をされる。
おりしも、ニューヨークは冬の真っ只中。ダーラの書店〈ペティストーンズ・ファイン・ブックス〉では、新たにカフェを構える工事を始める矢先だった。
ダーラは、親友の元警官で私立探偵のジェイクと友に、暖かいフロリダにハムレットを連れて、「全米キャット・ショー」の出場を兼ねて、バカンスに出発する。工事はジェームズ教授とカフェを担当する事に成ったロバートに任せて、のんびりするつもりが……?
またしても、〈全米キャット・ショー〉を巡る事件に巻き込まれて、ハムレットは誘拐され、殺人事件にまでも巻き起こる。
ジェイクの母のナッティも、フロリダに住んでいて〈全米キャット・ショー〉のボランティアをしていて、フロリダで合流。
事件解明にも、ナッティはジェイクの母らしくおとなしくしていなくて、大活躍する。
三冊目は、ハムレットが終始大活躍する。キャット・ショーなので、至るところで猫が出てきて、猫好きにはたまらない一冊になっている。
ダーラとジェイクの絆は、フロリダで新たにナッティが加わって深いものになっていくのが、物語の進展を楽しいものにしていますね。
(メメさん、「書店猫ハムレット」は、ますます面白さを増していきます♪ほんとうに良いシリーズをありがとうございます(=^ェ^=)!) -
Posted by ブクログ
ネタバレ続きが気になってすぐ読んでしまいました。タイトルにある通り、彼と彼女の視点からそれぞれ物語が進み、「犯人は一体誰!?」と気になってしまって、後半の辺りはハラハラして1人で犯人探しをしていました。
「この人が犯人か!」「?この人が犯人?」と次々と予想していた。犯人が犯人ではなくなり、結果的にこの人が…と言うアリスフィーニが得意とする、どんでん返しの連続だった。
個人的にはプリヤが好きだったかな!
アナの隠している秘密が、物語が進むにつれて、それぞれわかっていき、10代の5人組の事や、その5人組がそれぞれ殺されていき、次は自分か(アナか?)と言うところはすごいハラハラした。