越智睦のレビュー一覧

  • ビール職人の醸造と推理

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    愉快で楽しいビール・ミステリ登場!とあるように、肩の力を抜いて気軽に読めた。最近は日本でもクラフトビールが流行っているし、ある程度の単語も聞き覚えがあって取っ付きやすい。ミステリ要素は普通、というかそこに重きを置いていない感じ。ええっ?とも、おぉっ!とも驚かなかった。そもそも誰も追い込まれてもいない。主人公スローンを取り巻く人間模様がメインのお話。「これからどうなるの?」と続きが気になるので、確実に次回作も読みます^_^。

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    2022年08月17日
  • ビール職人の秘密と推理

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    シリーズ3作目。推理モノとしては浅い。気軽に読める。ナノブルワリーで働く主人公の日常とビール作りと料理と独特な町の描写を楽しむ作品。ビールとチーズのスープが気になったので後で作ってみる。

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    2022年06月04日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    ジメッとした緊張感が続く作品。意外な事実が次々と判明するが驚きというよりなるほど~と淡々と読んだ。面白かったが裏カバーに書かれたあらすじがあおり気味かなと感じた。

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    2022年05月30日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    ネタバレ

    彼(警察官)と彼女(記者)の視点が交互に切り替わり、かつその合間に「犯人」のモノローグがはさまるという形式。「犯人」の正体はわからないまま、なおかつ語り手としての2人にも万全の信頼をおけないという不安定な状態で読み進めるので、まぁ嫌いじゃないですが少々の居心地の悪さがあるかも。この人がアレなのかな、というのが少々わかりやすすぎる?と思っていたら、最後でもう一ひねりありました。

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    2022年05月03日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    CL 2021.12.11-2021.12.13

    彼と彼女のそれぞれの視点パートが交互に描かれる。誰もがあやしいように描かれ、進むにつれて過去のさまざまなことが明らかになって、先を読まないではいられない。

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    2021年12月13日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    犯人は、彼なの?彼女なの?どっち?
    読みながら問い、問いながら読んだ。出て来る誰もが犯人なの?嘘なの?隠してるの?と、ずーっと思いながら読んだ。
    でも、それぞれが、悪意と、嘘に満ちた過去があって、もう最後は、仕方ない感じ。

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    2021年10月22日
  • ビール職人のレシピと推理

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    前作より登場人物がデフォルメされてより生き生きした感じになった。魅力的なビールの描写は一層味わいへの興味をそそり(作中のビールを再現するブルワリーとかいないかなー)、オクトーバーフェストの雰囲気も相まってビールが飲みたくなる。
    ミステリとしては事件の結末があっさりし過ぎていて盛り上がりに欠けるようにも思うけど、本命は主人公(スローン)の人生の物語。そちらはまた謎が深まり続編が楽しみ。

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    2021年03月19日
  • ビール職人のレシピと推理

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    女性ビール職人のスローンの住むビールの町レブンワースは、オクトーバーフェストの準備の真っ最中。そこへ、お祭りのドキュメンタリー映画を撮る一行が現れる。スローンは進行役の俳優は、わがままでちょっと困り者だと感じていたが、その俳優が殺されてしまう。犯人は?
    前作から続いて又もや殺人事件。殺人事件とは無縁の町だったはずが、立て続けに起こる殺人。やれやれであるが、オクトーバーフェストは、にぎやかに始まり、スローンは犯人を推理しながらも、パートナーとブルワリーを開ける。

    スローン自身の生い立ち探しも始まりそうで、このシリーズは、もうしばらく続きそう。
    ああ、米国レブンワースでなくてもいい、今年も日本国

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    2020年06月19日
  • ビール職人の醸造と推理

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    両親を知らず里親を転々として育ったスローンは、ビールで有名な町レブンワースのビール職人マックと結婚し、マックの両親・弟に息子と、人生初の家族に囲まれ、両親の経営するブルワリーで幸せに過ごしていた。が、マックが店の若いウェイトレスと浮気している現場を目撃してしまう。弁解し許しを請う夫を家から追い出し、弟が紹介してくれた町に新しくできるブルワリーで働き始める。都会からやってきた新しい店主ともうまくいき、いよいよお店は開店。まずまずの評判とほっとしたのもつかのま、なんとお店のビールタンクで町のビール職人の死体を発見してしまう!

    信頼できるマックの両親と弟、ちょっと困った君のマック、人物設定がよくで

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    2020年06月16日
  • ビール職人のレシピと推理

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    ネタバレ

    前作と同様、ミステリとしては星2つだけど、美味しそうなものが沢山でてくる楽しい話しとして星4つ。

    しかし、エイプリルと主人公の夫の存在自体が楽しくないので次は考えます。

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    2020年06月15日
  • 書店猫ハムレットのお散歩

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    シリーズ2作目。
    あと3作あるけど、
    続きがどうしても読みたいと感じるものはないかな。
    黒猫のハムレットの示唆にやや無理がある感じがするなぁ。

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    2020年02月26日
  • ビール職人の醸造と推理

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    コージーミステリというよりロマンス寄りの雰囲気。ビールとおつまみがとても美味しそうで、読み終えた日の夜はビールを開けた。アメリカなのにドイツというLeavenworthも見てみたい。

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    2019年09月13日
  • ビール職人の醸造と推理

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    エリー・アレグザンダーのビール職人シリーズ第一弾!

    アメリカにある実在の町レブンワースを舞台にしたコージーミステリです。

    ビール職人の主人公の仕事を通して、ビールの醸造工程やフードペアリングなど、
    ビールについての知識が深まります。

    ビール好きにはたまらない、ビールまみれのミステリです。

    主人公の人生の葛藤の部分も丁寧に描かれていて、
    人間ドラマとしても濃い内容になっています。


    ◇おすすめポイント
     ・ビールに関する豆知識が豊富
     ・ブルワリーの経営に関する情報も豊富
     ・人生の困難に立ち向かう主人公の姿

    ◇こんな方におすすめ!
     ・クラフトビールが好き
     ・ビールの醸造工程に興

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    2019年07月11日
  • ビール職人の醸造と推理

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    ビールが題材なことに惹かれて手に取った。
    原題の「Death on Tap」には笑ってしまったけれど、あけすけでビール小説としては相応しいのかも。翻訳タイトルはちょっと今時のネーミング風潮に寄せ過ぎかつこざっぱりしていて味気ない。

    さて本作、ミステリとしては素朴で驚きは少ないけれど、なにせ魅力的なビールと料理、そして人。
    ドイツの色濃いアメリカの町にあるビールの醸造所とパブを舞台に、その造り手を主人公にしてビールの魅力を丹念に描きながら、過剰に蘊蓄を述べたてる野暮はない。
    主人公のスローンを初めとした登場人物達が一様に魅力的で親しみやすく、物語の町の中へとすんなりと入っていけます。
    それだけ

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    2019年05月07日
  • ビール職人の醸造と推理

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    アルコールは何でも好きですが、どちらかといえばビールよりワイン党です。しかし、これらがミステリー小説に登場するとなると、ビストロやリストランテが舞台という話はあっても、ブルワリーが舞台という話を私は知りません。初めてです。

    まるでドイツなアメリカのとある町。ここでは町をあげてドイツの風情を醸し出すことに勤しみ、ブルワリーも点在。そんななかでいちばん大きなブルワリーに嫁入りした主人公。社長夫婦の息子である夫は色男。夫と尻軽女の浮気現場に出くわして居たたまれず、主人公は新たにオープンするブルワリーで働くことに。

    この話のどこにミステリー要素があるのでしょう。日常の謎系かと思ったら、堂々の殺人事

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    2019年04月18日
  • 書店猫ハムレットのお散歩

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    本屋と黒猫とミステリー。
    小さな犬のエピソードが良かった。
    事件やストーリーは単調で退屈気味。猫の推理や怪しいトレーナーも無理やり感。

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    2019年01月20日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

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    犯人がわかりやすかったので星は3つ。

    シリーズ最後ということで、今まで出てきた人たちもちらほら登場。
    今回は軽い感じだったので、あまり感想もなく…

    まあ、みんなが幸せそうで良かった!

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    2018年12月18日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

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    最近ワールドカップに夢中で本読めてなかったので、姪っ子が帰ってから久しぶりに本を読むためにカフェに行ってきました。しばらく読書から離れてると、環境変えて読みたくなるこの感じ、何なんですかね…。

    さて、本作。
    書店に、猫に、ミステリー。
    私のツボを遺憾なく押さえてきた作品であります。
    装丁の絵も可愛い。
    でも、某古典ミステリのネタバレをしてるのはよろしくないなぁ笑。

    亡き大叔母の書店を相続したアラサー女子・ダーラ。彼女の飼い猫であり書店の真の(?)主・黒猫のハムレットや、気難しいけど頼れる雇われ店長、素行不良と思いきや爽やか好青年なバイト君、元警官で私立探偵の女友達などなど、個性的なキャラ達

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    2018年07月08日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

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    限りなく★2に近い★3…

    こないだまで読んでいた刑事ジャックフロストシリーズなら30頁位で終わりそうな驚きの薄い内容と云うか…。
    犯人が最初から何となく判ってしまう(笑)
    けれども、細々した描写が多く、この頁数なのかな。
    その細々とした描写内容を頭の中で描けたらそこそこ楽しめる1冊。
    太々しさ溢れる気難しい大きな黒猫、真面目で賢いゴス好青年、元大学教授の知識人書店員、「タフガイ」な元女性警官、等々。
    キャラクターは魅力的なんですがね…なんか惜しい。

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    2018年02月25日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

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    ブルックリンの本屋を叔母からの遺産として引き継いだダーラ。本屋の飼い猫ハムレットは名推理猫で、事件のヒントとなる本を書架からさりげなく落とす。
    ダーラの本屋の近くの工事現場で、なじみ客の死体を発見してしまうダーラ。どうもそこにハムレットのものと思われる足あとがあった。さて犯人は??

    まあまあでしょうか

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    2017年07月08日