越智睦のレビュー一覧

  • 彼は彼女の顔が見えない

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    冷え切った夫婦関係のアダムとアメリア。関係を改善すべくスコットランド旅行に出かける。滞在するのは改装された古いチャペル。だがそこはなにやら不穏な空気で・・・

    ネタバレ抜きの感想がなかなかに難しい。
    アダムとアメリアの章が交互に、そして結婚記念日に夫にあてた手紙が差し込まれるつくり。序盤からとにかく不穏な感じや思わせぶりな「秘密」の独白が多いもののなかなかに「事件」は起きない。
    こういう話って語り手は自己弁護もしつつ話を進めていくので語り手には感情移入というか好印象を抱きがちなんですが、これはあんまりそういうことがない。なんともこう・・・嫌な感じ?
    そしてラスト・・なるほどなあ。そういうことか

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    2023年03月07日
  • 彼は彼女の顔が見えない

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    これは騙された! まるで見抜けなかった!
    倦怠期を迎えた夫婦が、スコットランド奥地に旅行に出かけるが、チャペルを改装した宿は無人、次々と不気味な事件が起き…。
    夫婦それぞれの視点で順繰りに描かれていくが、それ自体が仕掛け。夫は相貌失認で人の顔が見分けられないってなのがポイントなので、映像化不可能ってやつだなー。
    登場人物のほぼ全員が心が冷たくねじ曲がってるので、寒い夜に異国の地で読んだりすると心が沈んでゆくのですがw それも傑作ゆえだもんなw

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    2023年01月16日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

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    ハムレット(ΦωΦ)可愛い♡
    なかなか事件が起こらない(笑)

    コージーミステリ
    知的でユーモラスな主人公が、日常的な生活で遭遇した事件の謎を解くストーリーを軽妙なタッチで描く探偵小説で、主人公の多くは刑事やプロの探偵ではない一般人である。非情で暴力的な主人公が登場するハードボイルド小説と対照をなす推理小説と位置づけられる。コージーcozyは英語で「くつろいだ」や「心地よい」などを意味する。

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    2023年01月16日
  • ビール職人の醸造と推理

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    ビールに纏わる物語としてはとても興味深かったですが、推理小説という点では楽しめなかったです。推理要素が無いし最後が呆気なさすぎて、
    これで終わり??って気分でした。

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    2022年12月14日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

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    書店猫シリーズ最終巻。

    終わってしまうのは寂しい。
    いつものメンバーに、ご近所さんたち。そして、みんなのこれから…は少し物足りなかった気もするけれど(特にダーラとリースの恋愛模様が)

    ドキドキハラハラするミステリも好きだけれど、こういうのほほんとしたシリーズものもやっぱり好き。

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    2022年10月23日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    これは良かったです。設定登場人物世界観など無理なく、こう、全然ファンタジー要素(逃げ?)のない設定で、うまいこと作品を完成させている、珍しい作品なんでは?心理描写とか嘘っぽくないので自然に感情移入できるというか、人物それぞれに対して作者の距離感の取り方がうまいというか。少しずつ「ゾワッ」とする場面(主に心理的)が作られていて飽きないし、出てくる人皆が怪しく感じられる要素を持っていて、特に強烈な個性があるわけでないんだが、逆にそういうのがなくても勝負できそうな作家。

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    2022年10月12日
  • ビール職人の醸造と推理

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    愉快で楽しいビール・ミステリ登場!とあるように、肩の力を抜いて気軽に読めた。最近は日本でもクラフトビールが流行っているし、ある程度の単語も聞き覚えがあって取っ付きやすい。ミステリ要素は普通、というかそこに重きを置いていない感じ。ええっ?とも、おぉっ!とも驚かなかった。そもそも誰も追い込まれてもいない。主人公スローンを取り巻く人間模様がメインのお話。「これからどうなるの?」と続きが気になるので、確実に次回作も読みます^_^。

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    2022年08月17日
  • ビール職人の秘密と推理

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    シリーズ3作目。推理モノとしては浅い。気軽に読める。ナノブルワリーで働く主人公の日常とビール作りと料理と独特な町の描写を楽しむ作品。ビールとチーズのスープが気になったので後で作ってみる。

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    2022年06月04日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    ジメッとした緊張感が続く作品。意外な事実が次々と判明するが驚きというよりなるほど~と淡々と読んだ。面白かったが裏カバーに書かれたあらすじがあおり気味かなと感じた。

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    2022年05月30日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    ネタバレ

    彼(警察官)と彼女(記者)の視点が交互に切り替わり、かつその合間に「犯人」のモノローグがはさまるという形式。「犯人」の正体はわからないまま、なおかつ語り手としての2人にも万全の信頼をおけないという不安定な状態で読み進めるので、まぁ嫌いじゃないですが少々の居心地の悪さがあるかも。この人がアレなのかな、というのが少々わかりやすすぎる?と思っていたら、最後でもう一ひねりありました。

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    2022年05月03日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    CL 2021.12.11-2021.12.13

    彼と彼女のそれぞれの視点パートが交互に描かれる。誰もがあやしいように描かれ、進むにつれて過去のさまざまなことが明らかになって、先を読まないではいられない。

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    2021年12月13日
  • 彼と彼女の衝撃の瞬間

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    犯人は、彼なの?彼女なの?どっち?
    読みながら問い、問いながら読んだ。出て来る誰もが犯人なの?嘘なの?隠してるの?と、ずーっと思いながら読んだ。
    でも、それぞれが、悪意と、嘘に満ちた過去があって、もう最後は、仕方ない感じ。

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    2021年10月22日
  • ビール職人のレシピと推理

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    前作より登場人物がデフォルメされてより生き生きした感じになった。魅力的なビールの描写は一層味わいへの興味をそそり(作中のビールを再現するブルワリーとかいないかなー)、オクトーバーフェストの雰囲気も相まってビールが飲みたくなる。
    ミステリとしては事件の結末があっさりし過ぎていて盛り上がりに欠けるようにも思うけど、本命は主人公(スローン)の人生の物語。そちらはまた謎が深まり続編が楽しみ。

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    2021年03月19日
  • ビール職人のレシピと推理

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    女性ビール職人のスローンの住むビールの町レブンワースは、オクトーバーフェストの準備の真っ最中。そこへ、お祭りのドキュメンタリー映画を撮る一行が現れる。スローンは進行役の俳優は、わがままでちょっと困り者だと感じていたが、その俳優が殺されてしまう。犯人は?
    前作から続いて又もや殺人事件。殺人事件とは無縁の町だったはずが、立て続けに起こる殺人。やれやれであるが、オクトーバーフェストは、にぎやかに始まり、スローンは犯人を推理しながらも、パートナーとブルワリーを開ける。

    スローン自身の生い立ち探しも始まりそうで、このシリーズは、もうしばらく続きそう。
    ああ、米国レブンワースでなくてもいい、今年も日本国

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    2020年06月19日
  • ビール職人の醸造と推理

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    両親を知らず里親を転々として育ったスローンは、ビールで有名な町レブンワースのビール職人マックと結婚し、マックの両親・弟に息子と、人生初の家族に囲まれ、両親の経営するブルワリーで幸せに過ごしていた。が、マックが店の若いウェイトレスと浮気している現場を目撃してしまう。弁解し許しを請う夫を家から追い出し、弟が紹介してくれた町に新しくできるブルワリーで働き始める。都会からやってきた新しい店主ともうまくいき、いよいよお店は開店。まずまずの評判とほっとしたのもつかのま、なんとお店のビールタンクで町のビール職人の死体を発見してしまう!

    信頼できるマックの両親と弟、ちょっと困った君のマック、人物設定がよくで

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    2020年06月16日
  • ビール職人のレシピと推理

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    ネタバレ

    前作と同様、ミステリとしては星2つだけど、美味しそうなものが沢山でてくる楽しい話しとして星4つ。

    しかし、エイプリルと主人公の夫の存在自体が楽しくないので次は考えます。

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    2020年06月15日
  • 書店猫ハムレットのお散歩

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    シリーズ2作目。
    あと3作あるけど、
    続きがどうしても読みたいと感じるものはないかな。
    黒猫のハムレットの示唆にやや無理がある感じがするなぁ。

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    2020年02月26日
  • ビール職人の醸造と推理

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    コージーミステリというよりロマンス寄りの雰囲気。ビールとおつまみがとても美味しそうで、読み終えた日の夜はビールを開けた。アメリカなのにドイツというLeavenworthも見てみたい。

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    2019年09月13日
  • ビール職人の醸造と推理

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    エリー・アレグザンダーのビール職人シリーズ第一弾!

    アメリカにある実在の町レブンワースを舞台にしたコージーミステリです。

    ビール職人の主人公の仕事を通して、ビールの醸造工程やフードペアリングなど、
    ビールについての知識が深まります。

    ビール好きにはたまらない、ビールまみれのミステリです。

    主人公の人生の葛藤の部分も丁寧に描かれていて、
    人間ドラマとしても濃い内容になっています。


    ◇おすすめポイント
     ・ビールに関する豆知識が豊富
     ・ブルワリーの経営に関する情報も豊富
     ・人生の困難に立ち向かう主人公の姿

    ◇こんな方におすすめ!
     ・クラフトビールが好き
     ・ビールの醸造工程に興

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    2019年07月11日
  • ビール職人の醸造と推理

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    ビールが題材なことに惹かれて手に取った。
    原題の「Death on Tap」には笑ってしまったけれど、あけすけでビール小説としては相応しいのかも。翻訳タイトルはちょっと今時のネーミング風潮に寄せ過ぎかつこざっぱりしていて味気ない。

    さて本作、ミステリとしては素朴で驚きは少ないけれど、なにせ魅力的なビールと料理、そして人。
    ドイツの色濃いアメリカの町にあるビールの醸造所とパブを舞台に、その造り手を主人公にしてビールの魅力を丹念に描きながら、過剰に蘊蓄を述べたてる野暮はない。
    主人公のスローンを初めとした登場人物達が一様に魅力的で親しみやすく、物語の町の中へとすんなりと入っていけます。
    それだけ

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    2019年05月07日