那須田淳のレビュー一覧

  • おとうさんのポストカード

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    ポストカードがコラージュされた、素敵な装丁の本。ユダヤ人迫害の辛さを肌身で感じたヘンリー少年が、語りかける物語です。ヘンリーくんの実体験をもとにまとめられています。

      キンダートランスポート(いのちの列車)

    約1万人のユダヤ人の子供たち(17歳まで)が、ユダヤ人差別から逃れるため、イギリスに送られた事実(1938.11.30〜1939.9.1)を私は知りませんでした。

    ヘンリーくんのお父さんは、息子をイギリスに送る決断をします。お父さんのカードは数日おきに届き、ヘンリーくんとのやりとりが始まります。そのポストカードの絵柄が素敵で、たくさん掲載されています。お父さんの愛がこもった文面でし

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    2025年08月22日
  • フランダースの犬

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    ネタバレ

    号泣しながら読んだ。
    清らかな心と夢を持つネロ。パトラッシュとの友情。おじいさんの優しさ。そのすべてが悲しみを濃くしている。
    特に、パトラッシュがネロを追いかけるところから、再会して同じ夢を見るところまで、何回読み返しても号泣してしまう。
    挿絵も涙腺に来る。

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    2025年05月15日
  • トム・ソーヤの冒険 2

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    ネタバレ

    現代にも通じる、わくわくとアツさがあり、少年漫画っぽかった。冒険、友情、ヒロインとの絡み、ピンチ、お宝、正義。100年以上前の作品なのに、アツい展開は現代人といっしょなのすごい。
    一番印象に残ってるのは、好きな子とケンカ中、好きな子を救うとこ。ギリギリまで助ける気なかったのに、急に。こういうのって何度見てもいい。

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    2025年01月19日
  • ナルニア国物語 ライオンと魔女

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    ピーターとスーダンとエドモンドとルーシーが、裏切り者とかを石にしちゃう悪い 白い魔女に会っちゃう。
    森の王アスランに会って、白の魔女 の 魔法が少しずつ解けていって サンタさんも来て 防具をくれて それでえっと戦って勝てて良かった。
    ナルニア国、えっと古いタンスの中にかくれんぼで入ったらたまたま入った。

    2024/12/19 小1

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    2024年12月19日
  • ドリトル先生 大航海記

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    パタパタ っていう魚に 貝の言葉を聞いたら 貝が滅多に口を開かないから話したことがなくてできたら、ガラスをかたつむりを見つけて尋ねてみるといいですと言われた。 それでえーと ロングアロー 先生のドリトル先生が、ロングアロー先生は 南アメリカ大陸の部族のリーダーで、 旅に出てそれでと行く途中にえっと 船の行く途中にパンボっていうアフリカのジョリージンっていう国の王子でそれで一緒に行ってくれて途中の海で津波が起きちゃった。ドリトル先生はトミーに落ちないように 柱に結びつけてくれたけど、終わったらドリトル先生がえーっと 船の他のところで流されちゃって、インコのチーチーっていうやつがどこにいるか教えて

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    2024年12月19日
  • フランダースの犬

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    ネタバレ

    2年ぶりに読んでみたらからおじいさんが死んでしまったあたりから気づいたらずっと泣いていた。命の大切さを思い知らされる話。
    ぜひ読んでください!!

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    2024年11月13日
  • トム・ソーヤの冒険 2

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    このほんはことどもたちが家出やいたづらをするほんです。                 いえでがたのしそうだったし3メートルのさくをとびこえることができるのがほんとうにすごいとおもった。

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    2023年08月06日
  • 古事記 8 日本の神さまの物語

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    あれちゃんが古事記を読んでいるようすがよく分かりました。それと、いろいろな神様が登場しておもしろかったです。

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    2023年07月02日
  • 笑い猫の5分間怪談(8) 悪夢の化け猫寿司

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    一気に読んだ!おもしろかったーーー。
    ちょっと怖いけど、笑えるところもある。2歳なら多分泣く。
    好きなキャラクターは、鈴村ミサキや三池タクト、笑い猫、、、みんな!

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    2021年04月22日
  • トム・ソーヤの冒険 2

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    超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超面白い

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    2020年05月23日
  • フランダースの犬

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    パトラッシュという犬と、ネロという人が、一回はなれたけどまたいっしょになりました。でもルーベンスが書いた絵をみて死んでしまった、かなしいお話でした。

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    2019年01月10日
  • 星空ロック

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    舞台が、自分も行きたいドイツ。主人公は、ギターをやり、レッド・ツェッペリンの「天国への階段(Stairway To Heaven)」をヘッドホンで聴いている。
    「There's a lady who's sure all that glitters is gold And she's buying a stairway to heaven ・・・」この始まりで、読みたくなって購入した。本筋の、レオの成長も楽しく追える一方、音楽に関する挿入された話も多くて面白い。エンハルモニウムは消失してしまったそうだが、その音色、一度は聴いてみたい

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    2017年06月16日
  • 星空ロック

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    レオは大家の偏屈じいさんケチルと親しくなり共に音楽をするようになる。ヨーロッパに赴任中の父の元に行くため、レオは単身ベルリンへと行くことになる。そこはケチルが留学した先であり、ケチルの想い人もいるはずだった。レオは急死したケチルの想いをベルリンへ運ぼうとするのだった。
    那須田淳の作品を中学時代に読んでいたら絶対に色々と影響されただろうなと思います。ごく普通の中学生なんだけれど、少し背伸びしていてカッコいいんですよね。しかもその背伸びもごく自然にしているところに好感が持て、共感を得るのです。
    主人公のレオは自ら動くことで様々なこと知り、知ることでさらに動くことになります。そこにカッコよさの元があ

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    2017年02月13日
  • 星空ロック

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    長男の読書感想文の課題図書で読んでみた。

    ケチルーレオ
    レオ―仲間たち
    ケチルードイツの女性

    それぞれの関係性が交錯して気持ちいい読後感。
    音楽のこと、全く解んない私が読んでも面白かった。
    音楽好きの長男には更にだろう。

    音楽。
    戦争。
    家族。
    国籍。

    色んな切り口があって、課題図書として面白い。
    これの読書感想文ばっか集めたものを読んでみたい。

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    2014年08月19日
  • おとうさんのポストカード

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    ネタバレ

    息子が図書室の先生からすすめられた本で、一緒に読みました。

    世界史専攻ではない私が読んでも、当時のドイツの様子が少し理解できました。いのちの列車の存在も初めて知りました。ユダヤ人への差別ほどではないですが、日本でも多かれ少なかれ同じようなものは残されているんではないかと感じさせられました。

    当時、自分が同じ立場に置かれたとして、私が親として、息子の命を救うために外国に避難させ離れ離れになるという選択肢を選べることができるだろうか、息子も私と離れて生活できるかどうか…と思うと、身が引き裂かれる思いです。それほどまでに父親の愛情は深いのだと思いました。

    息子がイギリスの生活に順応するに従い、

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    2025年11月16日
  • おとうさんのポストカード

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    せまりくる恐怖からせめて子どもだけでも助けたい。切ない親心、愛のこもったたくさんのポストカード。名前が変わっても君は大事なパパの息子だよ…
    悲しい戦争の歴史。それでもあの時代になんとか子どもだけでも助けたいと奮闘した人たちがいて、救われた子どもたちがいた。キンダートランスポート。いのちの列車と死の列車。何が生死を分けたのだろう。とても読みやすい。ぜひ多くの子どもたちにも読んでほしい一冊です。

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    2025年08月24日
  • おとうさんのポストカード

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    キンダートランスポートで助かったユダヤ人のハイツンの実話を元にした話。

    イギリスに渡った子にドイツのお父さんから届くポストカードは息子への愛が詰まってた。可愛い表紙は実際のポストカードの絵や文面。
    ハインツがドイツ語を忘れて電話で会話できなくなったシーンが切ない。そして段々ユダヤ人を取り巻く状況が悪化していくのがただただ悲しい。
    ハインツを想うお父さんの最後の手紙に涙した。

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    2025年08月17日
  • アルプスの少女ハイジ

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    【下学年〜】

    文字サイズ大きめ、総ルビ入り。
    イラストは「いちご村」シリーズの挿絵を描いてるpon-marshさんなので、このシリーズのあたりを読む女子が好みそう。
    ハイジといえばテレビアニメ版、小田部羊一のハイジがイメージとしてこびりついているが、こちらのハイジもかわいらしい。

    原作が未読なのだが、だいぶ端折られているのかな?
    フランクフルト編はもうちょっとありそうな予感。今度読んでみようと思う。

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    2024年09月07日
  • 緋色のマドンナ 陶芸家・神山清子物語

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    戸田恵梨香ちゃんのファンになり、朝ドラ「スカーレット」をみた。古本屋にいったら、偶然この本に出会った。「スカーレット」の脚本を参考にしている作品(原作ではない)。
    陶器の描写は、ドラマをみていたので信楽焼がどんなものかイメージしやすかった。
    清子の自分オリジナルの陶器を作りたいという熱がすごく伝わってきた。

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    2023年03月14日
  • フランダースの犬

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    ネロとパトラッシュはすごく偉い人たちだなと思った。
    昔の差別がひどいと言うことがわかった。
    かわいそうだと思った

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    2022年06月30日