那須田淳のレビュー一覧

  • タイム・ジャンパーズ 1冒険はある日、とつぜんに。

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    #タイムジャンパーズ
    #ウェンディマス
    #那須田淳
    #文響社

    フリーマーケットで手に入れた古いカバンがきょうだいを中世のイギリスへとタイムスリップさせる。2年生から自力読みできるとうたっているだけあってイラストや文字の量がちょうどいい!ファミコンのドラクエの世界観に似ていて楽しかった‼️

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    2022年03月09日
  • トム・ソーヤの冒険 2

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    作者のマーク・トゥエインだが、彼の幼少期にも黒人奴隷との関わりはあったと推察され、21歳の時に蒸気船を操る仕事に就く。これらの背景がこの二つの冒険を描くに至った経緯だと考えられているらしい。

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    2022年02月22日
  • トム・ソーヤの冒険 2

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    ネタバレ

    トムと親友のハックは、夜の墓地で、ある男が恐ろしい事をしているのを目撃してしまう。男から狙われる二人。家出、葬式騒ぎ、洞窟で迷子など、はらはらドキドキが止まらない冒険物語。
    トムと仲間達の冒険物語は読んでいて面白かったです。まるで、こっちまで冒険を楽しむような気分になりました。さすがに家出はよくないですが、島での暮らしはなんだか楽しそうだと思いました。でも、島で暮らしているうちに、急に家に帰りたいと思うようになって…。日曜日の葬式で、トム達が無事戻ってこられてよかったです。
    それに、洞窟での冒険もワクワク感がありましたが、歩いているうちに迷子になってしまい…。こちらはとんでもなく危険な目に遭い

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    2021年08月28日
  • 星空ロック

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    音楽、歴史、戦争、人種、家族…。盛りだくさんなテーマが含まれていて読みごたえがある。
    それでいて、軽やかに、あくまでもティーンに寄り添って、物語として展開していく。
    良くできた作品だった。

    田中正平には興味が湧いたし、ドイツのことをぐっと身近に感じた。
    なにより、年齢を越えた友情と4日間で育まれた友情が、同じだけ大切な思い出になるところがいい。
    そして、ケチルのロマンスの結末が素敵。

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    2021年05月23日
  • ガリバーの大ぼうけん

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    「小人の国に迷いこんだガリバー」についてはもちろん知っていたけれど、本を読んだのは初めて。奇想天外で時に危険な体験をしながらも、何度でも船旅に出かけるガリバーは、根っからの冒険好きなんだろうな。政治や文化、人間の風刺に満ちた物語と前書きにあったけれど、この簡略版ではあまり読み取れなかった。今度、完訳版を読んでみようと思う。

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    2021年01月22日
  • トム・ソーヤの冒険 2

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    ネタバレ

    この手の今時の絵にはどうも食指が動かないが、古本屋で安くなっていたので。
    完訳ではないが、本好きの子が年中~小1くらいで読むのには丁度良いと思う。これが全てと思わず、いつかは是非ハードカバーの完訳版を読んで欲しい。
    時代を感じるが、先生がトムのお尻(下着を下ろした状態の)を鞭でピシピシと叩くところで、長男(6歳)次男(4歳)は何故か大爆笑。
    体罰とかある時代を知らないんだなあ。平和なことです。

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    2020年09月18日
  • 願かけネコの日

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    願かけに行った帰りに事故で死んだコースケは、その願いをかなえるために現世に戻ってくる。残された時間は127時間44分!? 

    死から戻ってきた主人公の物語というとアレコレ思い出しますが、これはそこにテニスを絡めて青春ものとしての色合いを強めています。
    那須田作品の中学生は飄々として大人びているイメージがありますが、この主人公コースケは少し違いました。
    何事にも適当に済ませていたコースケが真剣に取り組もうとした時に、周りの人たちの関係が変わっていく。周りの人とも真正面に向き合うことで変わっていく。
    真剣になるきっかけは何であれ、部活も人間関係もきちんと取り組んだ方が楽しい。勝つためだけじゃない、

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    2020年03月12日
  • 星空ロック

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    なかなか楽しい読書だったな〜
    まぁ、主人公が出来過ぎな感じもあるけれど。
    なんといっても、男性著者であることは大きい。
    女性の描く「ぼく」は単なる「わたし」の書き替えであることも多いが、那須田さんはきちんと男の子らしい主人公を描いている。
    音楽やってる男子にも勧められそう。
    中学生以上かなぁ。

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    2017年02月04日
  • 星空ロック

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    中学生の読書感想文の課題図書。読んで見るとあちらこちらにメッセージが込められていて…。小さな世界に留まりがちな中学生たちが、新しい刺激をもらって新しい自分を見つけて欲しい…って思いました。

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    2014年08月24日
  • 星空ロック

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    ケチルの存在が、瞬いている。

    複雑な人間関係で、登場人物それぞれのその後が気になる。物足りない。

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    2014年08月07日
  • 星空ロック

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    まぁ、思っていたより面白かった。
    最近の話が加わって、はやって思った。
    でも、入れる必要と、その後が気になる。

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    2014年07月16日
  • 星空ロック

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    音楽ものには弱いからきっと面白いだろうな~と思ったら、
    音楽テーマなんだけど
    ドイツテーマだったー

    家族のかたち(離婚再婚とっても多いんだって~)とか
    ナチスとか移民とか
    いろいろなんだか勉強になった

    音楽やりたくなるなる~

    混血のことハーフじゃなくてミックスっていうのが
    外国ではふつうなのかな?
    ちょっと調べよ~

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    2014年06月11日
  • 願かけネコの日

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    アルバイトをやめるにあたり、パートさんの知人が書いたというこの本をいただいた。三途の川、煉獄らへんの話。児童書はこどもらしさを出すために子供を馬鹿にした表現をしがちだが、この本はそういうところがあまりなく好感が持てた。

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    2013年11月09日
  • 願かけネコの日

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    願掛けって、神様に叶えてもらうんじゃない。
    自分が願いに向かって頑張ることを神様に誓って、見守ってもらうことなんですね!

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    2013年01月20日
  • 願かけネコの日

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    ひょんな事故から死んでしまったコースケ。
    でも、宗像三女神に願かけをしていたおかげで、三つの願いをかなえるための猶予をもらえるという。
    期限は6日後。次の満月の出るまで。
    お目付け役の脱衣婆(見た目はネコ)のだっちゃんと一緒に、コースケは願いを叶えることができるのか?

    言い訳がましくてやる気のないダメダメなコースケが、変わっていく姿が自然で丁寧。
    ダメな感じで書かれているけど、すごーく良い子なのが伝わってくる。
    さらりと読めて、読んだ後すっきり。

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    2012年09月07日
  • 願かけネコの日

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    登場人物に個性があって、最後まで一気に読みました。
    テニスと三途の川、絶対合わない筈なのに…イイ!映像が見えそうです。
    挿絵もすごくイイところに入ってて、ステキです。
    ただ、私からみると結構ちゃんとしてるコースケが、本の中では生きにくそうにしてて、それがリアリティがあるって、何だかさみしいなぁと思ってしまいました。

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    2012年01月07日
  • 古事記 8 日本の神さまの物語

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    【古事記の世界観】

    教養を身につけるべく読んでみた。

    小学生向けなら
    理解しやすいだろうと思ったのに、
    イザナギとイザナミの子供について、
    「おぎゃあおぎゃあと、小さいながらも、しっかりした赤んぼうが生まれました。」
    「この最初に生まれた赤んぼうとは、瀬戸内海にうかぶ淡路島のことです。」
    「つづいて、四つの顔を持つ赤んぼうも生まれました。これが今の四国です。」

    とあってちょっと混乱している。
    土地がおぎゃあおぎゃあと…?!?!

    しかもイザナギが左目を洗うと1人の神が生まれ、
    右目を洗うと別の神が生まれ、
    鼻を洗うとまた別の神が生まれたとな…。

    さらに、怖い鬼女に追いかけられたイザナギ

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    2025年03月04日
  • 100年後も読まれる名作(4) 怪人二十面相と少年探偵団

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    「小林少年が小学生」という設定に!
    昔のポプラ社版では、車の運転もする猛者だったが。明智先生も若くて誰?状態。ビックリ連続。

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    2024年06月02日
  • 願かけネコの日

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    ★あたしには、成仏して舟に乗り、生まれ変わるために必要な大事なものが、欠けているんだって。(p.178)
    (一)コースケは死んだが生前女神さまたちに三つの願かけをして受け入れられていたので六日間だけ寿命が延びることになりその間に願が成就するよう(自分で)努力しなければならず願かけする気になったくらいなのでどれも簡単ではない。あっさり、さっぱりの「いい話」です。
    (二)「鬼灯の冷徹」を読んでる人には入りやすいかも?
    (三)これも最近気になってる絵師、スカイエマさんの挿画です。偶然、というよりこのイラストレーターさんはとても人気のある方なんでしょうね。せやから必然的にときおり手に取ることになるんで

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    2023年02月12日
  • 緋色のマドンナ 陶芸家・神山清子物語

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    朝ドラ「スカーレット」からの原作読み。ドラマで描かれていないお話もあり、清子の境遇をより一層知ることが出来ました。特に、お父さんの温かさには学ぶものがあり、優しい気持ちにさせられます。後半はちょっと駆け足だったような。ドラマを見ていない人でも楽しめるのかはちょっとわからないなと思いました。

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    2020年06月23日