佐藤さとるのレビュー一覧

  • ぼくの机はぼくの国 佐藤さとるファンタジー童話集11

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    幼稚園のころ、何度も何度も読んだ絵本。
    なんであんなに好きだったんだろう。
    分からないけど、すごく大切な絵本。

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    2014年03月08日
  • 小鬼がくるとき 佐藤さとるファンタジー童話集8

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    ののレビュ
    佐藤さとるさんの本はどれも好きです!!
    ファンタジーの頂点だと私は思ってます☆
    もうだいぶ古い本なので今度全巻もう一度買いなおそうかと思っていますv

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    2009年10月04日
  • 宇宙からきたかんづめ 佐藤さとるファンタジー童話集10

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    こちらは短編集だけれども、繰り返し読んだ。宇宙からきたかんづめの話も、リュックに金平糖を入れて塔を上る話も、不思議と忘れられず、鮮明なイメージが残っている。

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    2009年10月04日
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子

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    村はずれのどびんに住む学者、へそまがりのツムジイと、ふしぎな目をした男の子タケルと、桜谷用水池の話。
    コロボックルの水の道、一寸かっぱとかっぱ石…コロボックル界と人間界の言い伝えの符合が楽しくてロマンチックな話。
    作者が長く暮らした戸塚の谷矢部池がモデルらしい。行ってみたいな。

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    2025年08月26日
  • 宇宙からきたかんづめ 佐藤さとるファンタジー童話集10

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    短編集なのでさらっと読みやすい。
    青い鳥文庫に選ばれてないみたい。有名シリーズに入ってないと今の子どもたちが手に取る機会が少なくなるから、もったいないなぁ。

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    2025年08月26日
  • そこなし森の話 佐藤さとるファンタジー童話集1

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    どの話もこの短さで満足感があるのが凄かった。
    また、子供も大人も楽しめる内容なのも良い。
    個人的には転校生と仲良くなって喧嘩する話が好きだった

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    2025年08月12日
  • 雨月物語

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    ネタバレ

    怪談と習ったが、そんなに怖い話ではなかった。それにしても悪人に優しい。仏教が根底にあるからだろうか?
    菊の節句の約束(菊花の約)は、義兄弟の約束を果たすため自害して幽霊になって現れる話。ラストが予想外だった。
    真間の故郷(浅茅が宿)は、夫の勝四郎がひどい。妻の宮木が止めるのも聞かず京都へ行くし、病気が治っても7年も戻らないし。宮木が一途に描かれすぎている面はあるにしろ、いやひどすぎるだろ?
    鯉になったお坊さま(夢応の鯉魚)は、怪談なのかな?どうせなら、危機一髪で鯉を助けてあげたかった。
    大釜の占い(吉備津の釜)は、正太郎がありえない!健気に尽くしてた磯良なのに、浮気した上に磯良を騙して、そのお

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    2025年06月18日
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし

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    小学生の頃に大好きで
    大人になってからぼちぼちと
    読み直ししている
    コロボックルシリーズ

    タイトルが微妙に違っていたので
    別のお話かと思い購入...!
    (以前は「小さな人のむかしの話」)
    あれ?これ知ってるお話…???

    表紙絵も違うし
    忘れていた所もあったので
    楽しく再読する
    あとがきや解説も追加されていて
    改めてロングセラーに感服!

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    2025年01月17日
  • コロボックル物語5 小さな国のつづきの話

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    シリーズ5作目、完結編。
    オチャ公やおチャメさんが成長した姿や、コロボックル同様に小さい人で違う種族である「チィサコ族」が出てきたりしてワクワクした。
    全作通して読んで、コロボックルと人間のあたたかな交流・豊かな自然描写・個々の成長など、まさに読み継ぎたい物語だと思った。「作られた感」がなくナチュラルで、現実との境目が分からなくなる感じは久しぶりに味わった。
    番外編である短編集「コロボックルむかしむかし」も読んでみたい。

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    2024年12月17日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    先日本屋さんでブラブラしていたところこの本に出会い、幼い頃よく母が「ここにはコロボックルがいるんだよ〜」と言っていたことを思い出した。

    夢溢れるとっても可愛いお話で、せいたかさんもおちび先生も、とっても健気。今でも面白いけどやっぱり感性豊かな子どものころにこの本を読みたかったし、純粋無垢な気持ちで読むことが重要だなと思った。
    ふきの葉の下に隠れている描写、カエルの着ぐるみをきたコロボックルたちがルルルッと言う姿がありありと目に浮かぶよう。

    私も会ってみたいな。刺されるのは嫌だけど笑
    会ったらどんな話をしよう?などと考えながら、夢に出てくるのを期待している私でしたとさ。

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    2024年11月07日
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子

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    シリーズ4作目。
    せいたかさん家族や今まで出てきた人間は出て来ず、新しい人間と初登場のコロボックルが主な登場人物。
    前作で見出された、コロボックルと人間の新しい関係性がこの4作目で反映されている。巻を追うごとに年月がの経過し、コロボックル社会が変化していく様を見ることが出来るのが面白い。
    人間の開発による自然環境の悪化について、著者は昭和46年に既にこのストーリーによって危惧していた。50年以上も経った今を鑑みると、著者やコロボックル・登場人物たちにとても顔向けできないような気持ちになる。

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    2024年10月27日
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人

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    シリーズ3作目。
    あとがきを読んで気付いたことだけど、シリーズ初の客観的視点でつづられている&今までで最短の数日間のできごとの記録。

    今まではコロボックルとせいたかさん家族のみの、小山での交流をえがいてきたけれど、とある事故をきっかけにして、初めてコロボックルが小山の外の町で他の人間との交流を持つストーリー。少年に捕えられてしまってドキドキハラハラ、おチャ公の研究室(裏庭に建つ倉庫)にはワクワクもさせられる。

    せいたかさんの一人娘のおチャメさんが大活躍して、将来が楽しみになる。

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    2024年10月16日
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ

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    シリーズ2作目。
    1作目からコロボックルの生活やせいたかさんとの関係性も展開していて、読んでいてとても楽しかった。
    語られる視点がコロボックル視点なのも前作と違うこと。チームで役割を決めて大活躍している様子が可愛らしくて、コロボックル社会が1作目でのせいたかさんとの出会いによってより発展したのが分かった。

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    2024年09月09日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    ネタバレ

    幼い日、家にあったこの本。人生で初めて?ぐらいに読んだ小説。当時は意味なんて深く理解することができず、ただ、字を読むことでこの膨大な世界に自分が迷い込めた感覚が楽しくて、夢中になって読んだ思い出がある。大人になった今、この一冊を1日で読んでしまった。他の方もおっしゃってた通り、戦争の描写があることを初めて知った。戦時中を生きた1人として、せいたかさんも相当苦労して生きてきたんだなということが分かった。
    誰にも心の中に自分だけの世界がある。大人になったからこそわかるこの大切さ。
    最近は子ども時代に埋めたタイムカプセルを掘り起こして、そして温かい気持ちになる、そんな気持ちになる機会が多いなと感じま

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    2021年09月19日
  • 雨月物語

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     少年少女向けでありながら、頭注が充実し、現代語訳や挿し絵担当の人選も怠りないこの叢書。古典の予習・復習に重宝している。
     ただし、瀬戸内寂聴による「源氏物語」は、何度 読んでも意味が通らない部分があった。訳稿が何ページか抜け落ちたような……。

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    2019年11月17日
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし

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    あっという間に読んでしまうなあ。
    虫づくし、が可愛かった。
    コロボックルは本当に賢く、心豊かで正しさを知っている。
    奇跡の人々なのだなあ。
    本書はとりわけ、挿し絵が素敵でした。
    良いシリーズを有難うございます、という気持ち。

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    2019年11月14日
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子

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    ツムジイが可愛いね。
    「やんちゃだけど自分の世界を持っている」男の子が、コロボックルと親和性が高いのかしら。
    そういう子ばっかりに思えてきた(笑)

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    2019年11月14日
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ

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    マメイヌの子犬がおチビを追い掛ける場面が好き。
    コロボックルは可愛いし、マメイヌはもっと可愛いだろうねえ。
    ゆったり安心して読めるシリーズ。

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    2019年11月15日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    小学生の時に好きだったシリーズ。
    文庫本が出てからも何度か読み返しているが、今回改めて読んでみて、戦争の記述を初めて(!)認識した。
    戦争前後ということは、もしかして京極堂シリーズと時代設定が一緒?まじで?という気分。
    (最近、戦争に敏感になってるなあ‥)

    小さい頃に読んだ本って、上手く言葉にできないね。
    ここから始まるシリーズのわくわく感、おちび先生との出会い、コロボックル号の名付けなど、どの部分も好き。
    夢を見せて道路計画を変えちゃう、長閑さも好き。

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    2019年11月06日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    有村浩からの繋がりで読んでみました。表紙や挿絵のイラストが有村浩と一緒で「よく本家のイラストレーター」を使えたものだと感心してしまった。←まずそこから(笑)
    それで内容の方なんですが、これは児童文学じゃないです。オトナが読む本です。文字がページの中にギッシル詰まっているだけで読み切れるか不安になりましたが、せいたかさんの小屋が秘密基地みたいでなんだかワクワクして読みました。このまま次の『ちいさな犬』へ進んでいこうと思います。

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    2018年06月17日