雨隠ギドのレビュー一覧
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「いじわるな気持ちになるのと、いじわるをするのは別だよ」
着実に時間が進んで、もうすぐ小鳥さんが卒業です。
自分にとっての幸せが何か気づいた様子の小鳥さん。
この気づきがあるのとないのでは人生大きく違うんだろうな、と思います。
あれ、卒業してもお話続くかな?続くといいな。
小鳥さんは、両親の再婚問題とか、先生との進展を求めているのかとか微妙に落ち着きないけど、つむぎちゃんは着実に成長していって、うむむ、自分も娘の話をじっくり聞かないといけないなーと思いました。
こどもだって色々自分で考えてるし、自分で気持ちの切り替えできたりするんだよね。なかなか日々過ごしていると忘れてしまいがちなので気を付けたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
妖の住む地区の開発担当となった七尾。
人付き合いの下手な七尾だが、妖たちには大人気。
中でもあやしの湯で働く青年・乙丸と親しくなり……?
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積み本崩し。
ギド先生の作品、久々に読みましたが銭湯が舞台なだけあって読んでいてほっこりするような癒し度の高いお話でした。
ただ、てっきり続きものだと思い込んでいたので最後の「終」の文字に吃驚。
正直、「えっ、これでおしまい?」と思ってしまいました。
続きものだと思っていたからこそ、攻めの過去や正体、受けの幼少期の記憶の謎が
最後まで明らかにならなくても1巻だから仕方ないかって特に気にしていなかったのに…。(あれが伏線じゃないなら一体何だと言うんだ…笑)
これで完結なら、個人的にはかなり物足りないです。
狐地との争いも、あんなにあっさり解決してしまうなら別に登場させる意味ないような気がしますし、何かこう、面白くない訳じゃないんですが1巻完結本として評価するならイマイチ盛り上がりに欠けるストーリーだなあ…と思いました。
とにかく色々と説明不足な部分が多過ぎて、折角面白い設定なのにこんな中途半端な形で終わらせてしまうのは勿体無いと思いました。
脇CPのスピンオフが出るようですが、それよりもまずメインCPの続編を出してほしいです…(^^;)
ただ、ぽぽんたがめちゃくちゃ可愛くてぽぽんたが出るシーンはかなり癒されました。
特に受けの局部を隠すシーンやパンツに化けるシーンは可愛いだけじゃなくて思わずクスッと笑えるので必見です。
ぽぽんたがいなかったら作品の評価が変わってたかも?(笑) -
Posted by ブクログ
会社を辞めて半世紀ぶりに別れた父親に会いにきた理一は父を慕う毛糸工場の息子、真尋と出会い…。
シャツの縫製工場と毛糸工場、町工場を舞台のほんわか可愛らしい歳の差ラブ。
ううーん、良くも悪くもいつもの一穂さんのディアプラの小説だなぁという感じ。ぐっさり突き刺さる勢いで好きな作品に比べるとやや印象は控えめ。
奔放な理一母とそんな母に恨み言を言わない大らかで優しい理一父。家族関係、母という存在の描き方が一穂さんだなぁ。
千鶴のキャラクターがとても生き生きしています。太一の愛くるしさにはほんわか。
モチーフづかいがすんなりやわらかに縦糸として編まれているあたりは心地よいですね。
仕事を通して働くこと、周囲の人間との関係を積み重ねていくこと、家族との絆のあり方を見つめ直していくこと--いいお話で、毛糸のようにふわふわやわらかで愛くるしい真尋は魅力的だけれどラブ要素にあまりしっくりこなくて「くっついちゃうのか…そしてあたりまえのごとく割とためらいなくセックスするんだ…」と思いました。BLだからな、ってわかっててもやっぱりどこかしら違和感はあるかな。