三木谷浩史のレビュー一覧
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成功の100ヶ条』は、三木谷浩史さんがこれまでの経験をもとに、仕事における考え方を100の項目に分けてわかりやすく解説した一冊でした。
どの項目も実践的で、ビジネスに対する姿勢や日々の行動を見直すきっかけになる内容でした。
特に印象に残ったのは次の点です。
・新型コロナウイルス感染症のような大きな出来事がない限り、人は現状維持を続けようとしてしまう。
・絶対に正しい考え方など存在しない。大切なのは、どう考えてその答えに至ったか。
・考えてから行動するのではなく、行動して考える。
・毎日0.1%でもいいから仕事の質を高める。積み重ねが大きな差を生む。
・本気で勉強すれば自分を変えられる。自分 -
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YouTubeで見ていた近代のスピーチを文章起こしてくれた1冊です。
1️⃣ 堀江貴文
① 生まれてから20数年間、敷かれたレールの上をただ走ってきた人生であるが、これからはレールがあるようでレールのない世界を歩まなければならない。
② 自分で情報を取りに行く
自分で仕入れた情報を、自分の頭で考えてそして自分で発信をする。
③ これからは、権威が当たり前じゃなくて、もう当てにならない時代になってくる。グローバル化に危機感を持たず、努力しない人は取り残されてしまう。
④ チャレンジすると言うことが、失敗する確率も上がる。チャレンジしなければ、失敗することもないかもしれないか、成功することもあり -
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近畿大学でスピーチを行った堀江貴文さん、山中伸弥さん、西野亮廣さん、三木谷浩史さん、EXILE HIROさん、秋元康さん、つんく♂さんの言葉が一冊の本になっています。
西野亮廣さんのスピーチはYouTubeで観たことがあったので知っていましたが、その他にも名だたる著名人がスピーチを行っていたことは知りませんでした。
これから社会に出ようとする大学生たちに向けたスピーチ。おっさんである私が読んでも心が熱くなりました。
失敗しても、そこで止まらず、試行錯誤して、また挑戦する。止まらずに挑戦し続ければ、失敗は失敗ではない。
どの著名人もそのようなことを述べていました。
私も現状に甘んじず何 -
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楽天の創業者、三木谷さんを描いた本。
楽天の強さは三木谷さんの徹底度、日本を元気にするというビジョン、自分たちが革新を起こす必要があるという思考、お金のためではなくどう世の中を変えていくかに価値を置いているからだと学んだ。
また、三木谷さんの凄まじい行動力と決断力の速さに驚かされた。相談された時に即決し、NOとはっきり言う。
「自分が生きていなかった世界より、自分が生きていた世界の方が、ちょっと良かったと、多くの人に思えるような人間になりたい。」という考えにとてつもなく共感した。
他にも沢山メモしたことあるけど、この本で俺の就活は変わった。 -
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楽天経済圏をフルで使いまくってたけど、今回本を読んで初めてちゃんと楽天のこと知ったかも。三木谷さんすごいな。この本は三木谷さん本人の言葉というよりは、その周りの社内の役員の人たちだったり社員の言葉で三木谷さんや会社のことが語られてて、だからこそ余計に信憑性がるというか、伝わるところが多かったなあ。三木谷さんはじめ優秀な人の周りには、優秀な人が集まるんだなあと、と同時に三木谷さんの意思をついだ社員たちがワクワクしながら仕事をして、目標に向かってく強い人たちが多いし、どんな環境で働くかはめっちゃ大事だよなと思った。てか社内公用語英語化はむっちゃ大変そうだけど、自分にとってもすごい経験値になりそうだ
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ネタバレ・感想
三木谷さん書籍初めて読みましたがとても面白い内容でした。
※学びになる行動プラン、真似したいことがいくつかあったので今日から実行していきたいと思います。
・Todo
★A4の紙を用意して頭の中にぼんやり放置したモノや人、アイデアキーワードを書き出していく。
・未来構想にはハイパーアマチュアでどんどん突っ込んでいくことが大事。
・未来を見通した戦略を立てるには圧倒的に現場の情報を掴みにいく現場主義でないといけない。
★現場の1次情報を何よりも大事にする。
イノベーションの現場にあるリアルな雰囲気を感じること。
★文通費など細かい金額のやり取りより日本でTeams Zoom、AWS、GC -
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まさに25年の軌跡、どのようにここまで大きな企業になったのかがよく理解できました。
三木谷さんの考え方が何があっても揺るがない軸になっていて、何か迷うことがあった時はその軸を改めて意識することでここまで成長してきた企業なんだということがすごく伝わってきました。
本人のロングインタビューも含まれていますが、周りで中には創業当時から一緒に働いてきた方など三木谷さんと一緒に働く方の目線から書かれていることで楽天を支える社員さんがどのような人たちなのかもよく分かります。
それが三木谷さんだけでなく「楽天の」25年の軌跡になっているんだと思いました。
また、三木谷さんのぶれない軸が楽天社員のベースにあ -
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p074 2003 旅の窓口 買収 323億円 当時売上高100億 300億借金
p075 数カ月後DLJディレクトSFG証券 買収 翌年プロ野球に参入
p114 8割の賛成より1割の熱狂
p120 楽天スマートペイ スマホのイヤホンジャックに小さな端末をつけるとクレジットカードリーダとなる
p122 2019 楽天 キャッシュレススタジアム
p125 インド第3の都市ベンガルール 楽天インドのオフィス 6000人のエンジニア
p126 社内公用語を英語 2010
p163 三木谷が求めていたのは、大規模な自社発行カード メガバンクから紹介された国内信販を買収 倒産寸前だった
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約20年で年商1兆円を超える巨大企業を一代で築き上げた、楽天創業者三木谷浩史氏による、創業から現在に至る「楽天」という会社について述べられた書籍。楽天の独自のカルチャーともいえる、「社内公用語英語化」「M&A」「おもてなし精神を大切にしたECコマース」といった内容を、様々学ぶことができた。特に、「英語にすることで、Yes/Noをはっきりさせることができる(日本語は曖昧な表現をすることができてしまう)」「スピードを重視する/行動しながら考える」という内容には、ビジネスや日常生活において非常に重要な事柄であると感じた。英語力の強化、及びビジネス上の”スピード”に対する強い拘りを心掛けていき
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楽天の創業者三木谷浩史と父親で経済学者の三木谷良一が、これからの日本の戦い方について論じたことをまとめている。
2013年の本ながら、トップの経営者というのは世界をここまで見据えられているのかと感じた。同意できない点や偏っている点もかなりあったが、全体的に説得力のある内容だった。
日本がどう戦っていくか、というのは個人がどのくらい主体的に課題にコミットし、どのようなキャリアを歩むかという要素の集合体である。
FCバルセロナのメインスポンサーを務めたり、世界のトッププレイヤーをJリーグに連れてきたり、格安通信プランを提案したりという楽天の取り組みは、三木谷さんが本気で日本を変えるために考えた策な