あらすじ
最強のアントレプレナーだから見える「世界の激変」
IT技術の進展は私たちの生活をどう変えるのか。日本の政治経済の問題はどこにあるのか。楽天・三木谷会長兼社長が全てを明かした。
三木谷氏が「週刊文春」に連載し、大反響を呼んできた人気コラム「未来」が1冊になりました。
本書には、ツイッター買収で話題のイーロン・マスクとの秘話や、岸田首相らへの直談判、新規参入した球団経営の舞台裏、肌で感じた中国ビジネスの難しさ、暗号資産の将来性など、幅広いテーマが綴られています。
既得権益を譲らない行政、日本以上にIT化が進む諸外国、コロナ禍での働き方の変化。三木谷氏はいかにして壁を突破してきたのか。その先にどのような未来を見据えてきたのか。第一線で働くビジネスパーソンにとって、大きなヒントとなる51の思考法をお届けします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「乗り越えるべき壁を自覚できれば、何百、何千という数の壁であっても前に進もうと動き続けられる」とあります。
自分が将来どうなりたいのかを未来を思い描くときに大事になります。
私もチームビルディングを通して出身の宮城に貢献したい想いで「ふるさとグルメてらす」や「ずんだらぼ」のビジネスを立ち上げました。自分の未来を具体的に思い描くことによってビジネスが成長、拡大してきました。
私は20代は人と、30代は地域と、40代は社会と、50代は日本と、60代は地球と仕事をするビジョンを描いています。40代となる今年は社会と仕事をするためにも目の前に来る壁を乗り越えていきます。
将来に向かって何か取り組みたいと思っている方、すでに取り組んでいる方にもオススメの一冊です。
Posted by ブクログ
最近 赤字で 苦しんでいる 会社。
でも この本を読んで
大丈夫じゃねえ。
と思えました。
三木谷さんがいれば
今後も うまく行くかなと
思います。
ちょっと 楽天の株価 調べてみようかな。
Posted by ブクログ
・感想
三木谷さん書籍初めて読みましたがとても面白い内容でした。
※学びになる行動プラン、真似したいことがいくつかあったので今日から実行していきたいと思います。
・Todo
★A4の紙を用意して頭の中にぼんやり放置したモノや人、アイデアキーワードを書き出していく。
・未来構想にはハイパーアマチュアでどんどん突っ込んでいくことが大事。
・未来を見通した戦略を立てるには圧倒的に現場の情報を掴みにいく現場主義でないといけない。
★現場の1次情報を何よりも大事にする。
イノベーションの現場にあるリアルな雰囲気を感じること。
★文通費など細かい金額のやり取りより日本でTeams Zoom、AWS、GCPなど海外サービスを当たり前に使っていることに疑問を持たないといけない。
・当たり前を知るためには英語力を徹底的に鍛える必要がある。
・エネルギーコストの高い国に未来はない。
★英語力は何よりも大事である。英語を当たり前に学習すること。
語学は話す→聴く→読む→書くの順番でやる。
★多様なメディア記事を読み、経済、政治、社会、文化、科学に触れる
・テレビ局の未来はいかに良質なコンテンツを作れるかの投資にかかっている。
★新しいことを知る際にはとにかく足を使って情報を掴む。
・その際には色眼鏡を外す。
→純粋に物事を見つめていく姿勢を持つこと。
現場では本社の企画や開発現場には見えない違いがある。
僕はこう思っているがどうでしょうか? と仮説を伝えることで、実はこういう症例も中にはあって と実態を教えてもらう。
また改善点をそこから教えていただくケースも出てくる。
★事件は現場で起きている。「現物主義」がモノを言う。
Posted by ブクログ
著者が伝えたいことは、とても正論で、まっすぐ正しいと思う者ですが、近くで働いたら自分は長くは続かないような気もします。要は、私のような凡才は、残念ながらお近づきになることはないということなのでしょう。
Posted by ブクログ
著者の三木谷氏はあまり評判が良くないなーと思いながらだが、ネットの印象だけで決めつけるのではなく、考え方に触れてみたいという動機で読んだ。結果、その正しさや本音は別として、当然の事ながら、色んな物事に対してしっかりと意見を持っている人という事が分かった。
特に経済学の教授であった父親からの考え方の継承という事で書かれるのが、シュンペーターの理論であり、それが根底にあるというのは何となく感じることができた。例えば、ケインズ流の財政出動による公共事業投資などに対し、それは一定程度有効だが、それを続けていても、いずれ競争原理により、利潤が縮小傾向に陥り、投資が再生産されていかないとしたのがシュンペーター。ゆえに、どこかのタイミングで、技術革新が必要だという考え。イノベーションこそ経済成長を生むのだと。
この考えが根底にあり、事業家は、リスクを取ってでもチャレンジをしていかなければならないとする。事業家の心構えとしても勉強にもなった。
Posted by ブクログ
楽天という会社の今までの経緯がよくわかる。それと、三木谷さんの政治観が強く感じられる。とてもいい本だとは思う。ただ、見出しにある思考法という何か法則的な物はこれといって書かれていない。自伝的な内容。
Posted by ブクログ
特に成功哲学のようなものではなく
週刊誌のコラムをまとめてあるもの。
でも凄い経営者てあることは間違いなし。
あと英語学習の大切さを力説していて
モチベーションアップになる。
ガーシーについての記述は当然なし。