金哲彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
走る楽しさは、まったくわからない人間です。
あまり、わかりたいとも思いません。
マラソンを完走した後に、すごい達成感の地平が広がっているのだろうとは想像できますが、そこまで到達することは私にはできません。
でも、この方の「体幹」に関する本は、いくつか読んで、勉強させていただきました。
また、これまでの経験を活かし、市民ランナーに正しいランニングを指導する姿勢にも共感できます。
その金哲彦さんが、自分の生い立ち、ランナーとしての葛藤、ガンを克服して、ランナーとして再起するまでを描いた本です。
在日三世として福岡に生まれ、田舎でのびのび育った子供時代は、在日であることで差別を感じたことはあまり -
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Posted by ブクログ
サブ4を目指すには5分40秒/km、5km平均28分20秒、ハーフマラソンでは2時間弱。
2004年のホノルルマラソンでは上位10%がサブ4である。
マラソン道具の靴やウエアはきちんとこだわって選ぶ。
ランニング時は体幹をうまく使う。体幹とはおおまかにいうと頭と手足を除いた胴体部分。
着地時に体幹を使うということは全く知らなかった。体幹で衝撃を支え、推進力に変える。
体幹を使う為に意識することは以下。
*姿勢をよくする。
*着地の瞬間にお尻と腹筋を意識する。
*軽く胸を開く。
ランニング時の呼吸のコツはできるだけ吐く息を意識すること。
実際のレースに関する記述も多いのでレースに臨む際に -
Posted by ブクログ
第6章 フルマラソンにチャレンジする を目当てに読んだ本。
ランニングが心の安定に良いことは知っていたが、実際に精神疾患患者さんのリハビリとして使っていて、その効果が出ていることはしらなかった。
たしかに、自分も走っている時期は、とても心が安定している。
(少し走らない時期がくると、ネガティヴ性格が出てきてしまうが。)
女性ランナーについての解説も面白かった。
「女性は、自分に自信もつために走る」
たしかに、自分がその目的のために走りだした。
自分だけではないのだなーと、なんとなく安心。
フルマラソンにチャレンジするでは、
「遅いくらいでちょうどいい」
「ランドマークを見つけておく」
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Posted by ブクログ
初マラソンが近づき、練習不足と共に、膝の違和感やら、足裏アーチの違和感(一度、故障をしたことがある)で、走るのを諦める日が続いている。
焦る。
その一言につきる。
ふらっと寄った本屋さんで、この本を見つけて、読んでみた。
怪我への向き合い方で、正しい選択をしているんだなーと。
この本は、サブ4向けに書かれているが、サブ4なんて夢のまた夢。
目標は、「完走」。
とりあえず、苦しくなった時は、「なんで自分が走り始めたのか?(単に当選したから。だけではない)」を考えて、自分がゴールしてティファニーを貰うシーンを妄想してみようかね。
ついでに、腕や、キャップつば裏に、魔法の言葉を書いておこう。