田辺千幸のレビュー一覧

  • 貧乏お嬢さま、恐怖の館へ

    Posted by ブクログ

    やっぱりラノク城に戻りたくないジョージーに
    王妃から仕事の依頼が舞い込んだ。
    王妃の知人の公爵未亡人が
    オーストラリアから呼び寄せた跡継ぎの青年に
    英国貴族マナーの教育係をせよという。
    渡に船と乗り込んだジョージーだったが
    公爵家は家庭内の問題が山積していて
    雰囲気は見事に険悪。
    そして元公爵が死体で発見される!

    今回はその青年を連れてきたのが
    ダーシーでした(^_^)
    手を変え品を変え。いろいろ考えるね。

    ラノク城よりよっぽどお貴族様っぽい
    暮らしぶりと食事が見られた巻でしたね〜。
    夕食のラインナップとか、英国っぽい♪
    あと食後の降霊会も英国っぽい(笑)

    0
    2024年09月24日
  • 貧乏お嬢さまのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ラノク城で迎えるクリスマスを回避するため
    小さな村で開かれるハウスパーティの
    手伝いに応募したジョージー。
    出迎えてくれた夫人や娘は優しい人たちだったが
    次々とやってくる招待客は
    ひとクセある老若男女ばかり。
    しかも村の近くで主人の脱獄騒ぎがあり
    毎日不審な死が続くに至って
    平和なクリスマスの休暇にも暗雲が。

    おお!
    ついにダーシーの係累が登場。
    少なくとも身元は本物でしたのね。

    古き良き英国のクリスマスが描写されていて
    それを読むだけでも楽しかったです。
    結構いろいろパーティゲームとかするのね。
    それにしても英国風のクリスマスを
    過ごしにきたくせに何かと難癖つける
    アメリカ人家族にはイライラするわ(−_−;)
    わざとそう描いているとわかっててもね。

    0
    2024年09月24日
  • 血の魔術書と姉妹たち

    Posted by ブクログ

    たまたま本屋さんで見かけて装丁に惹かれて値段を見ず購入
    なかなか導入部分は集中できず。半分過ぎたくらいからクライマックスまではあっというまで面白かった。でもありがちな人物像かなあ

    0
    2024年09月23日
  • 貧乏お嬢さまと王妃の首飾り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらずトラブルに巻き込まれまくりのジョージアナ。ドジドジメイドのクイーニーをクビにしない優しさ(お人よし?)もあり、恋愛に対してあまりに無防備なところはハラハラするけど、応援したくなっちゃう。それが王妃様に頼りにされる一因なのかしら?
    おじいちゃんに会えたときの大喜びのジョージーが可愛かった。

    0
    2024年09月16日
  • 貧乏お嬢さまと王妃の首飾り

    Posted by ブクログ

    王妃様から、南仏ニースへ行き
    盗まれた嗅ぎ煙草入れを取り戻すよう
    内密の依頼を受けたジョージー。
    道中、あのココ・シャネルと知り合い
    彼女のショーにモデルとして
    出演してくれないかと言われる。
    王妃から借りたネックレスをつけると聞き
    嗅ぎ煙草入れ窃盗犯の成り上がり富豪と
    お近づきになれるかもと考えたが
    あろうことか彼女の首からネックレスも消え…。

    ダーシーが別の女子供と一緒にいるのを見て
    すっかり傷心のジョージーったら
    魅力あふれるフランス貴族の青年と
    ひと夏のアバンチュ〜ル!?

    義姉のフィグとの仲はますます悪くなり
    自由奔放な母親とは少しずつ仲良く。
    そんな変化もシリーズものならではかしら。

    ダーシーは頼りになるけど
    今回のジャン=ポールもなかなか
    おフランスのウィットに富んだ青年でいいね。
    どうかなぁ、もう再登場しないかしら?

    0
    2024年09月11日
  • 忘れられた少女 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初カリンスローター。一応単独でも読めるが、「彼女のかけら」という作品の続編らしい。あとがきから読む悪いクセのおかげで、主人公と母親のやりとりに「あぁ、前編絡みね」と納得できたが…その辺もうちょっと分かるようにしといた方が良いと思う。

    というようなちょっとした瑕疵がちょいちょい見受けられる。あだ名と本名、姓と名など呼称の混在も多くて誰が誰か分かりにくいとか。

    ストーリーは好みが分かれるところ、クソみたいな連中しか出てこないとか、残酷非道な扱いとか、そういうの耐えられない人は読みづらいだろう。でも緩むところのない緊迫した展開が全編続くのは読み応えバッチリ。

    とりあえず、前作は読んでみようと思う。

    0
    2024年08月29日
  • 節約は災いのもと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ4作目
    またまた殺人事件の捜査を任された警部補。被害者には詐欺の疑いがあり、株主達と揉めていたことが判明。今回も警部補の使用人たちが駆け回り操作を裏からお手伝い。しかし警部補の家計節約計画もあり捜査は難航…。

    途中まで作中にもある通り、情報が曖昧すぎて全容が全く見えてこなくてやきもきする。
    警部補がちょっと成長してた。でも最後は夫人にゴリ押しされて真犯人逮捕。

    フレッドを取り合う主人と使用人わらった。
    使用人達の過去も少し出てきてそこも気になる。

    骨髄トーストがすごく気になる

    0
    2024年05月09日
  • 幽霊はお見通し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    裕福な夫人が強盗に殺され、またしても捜査を任される警部補。もちろん今回も使用人一同で情報を集め、警部補を事件解決まで導くことに。

    途中から完全に夫がクロじゃんと思うけど確信が掴めなかった。

    トマシーナとフィップスが不憫すぎる…。
    ハチェットがめちゃ有能。

    当時の労働環境はやっぱりホッジズ家みたいなのが普通だったのかな?

    警部補とジェフリーズ夫人の会話シーン好き。今回割と無理やり誘導しててちょっと笑った。

    後書きで次作のあらすじが出てきてとても気になる笑

    0
    2024年05月07日
  • 忘れられた少女 上

    Posted by ブクログ

    過去と現在が交互に語られるが、登場人物が重複するものの違ってしまっているので、なかなか馴染めない。母親出るまで、続編とも感じられず。

    0
    2024年05月07日
  • ざわめく傷痕

    Posted by ブクログ

    読みやすい文章だが、内容が猟奇的で「そこはさらっと」でなくかさぶたを剥くようにねちねちと陰湿に表現してきて、物語の内容というよりも、そのやり口が精神的に疲れた作品だった。
    十代の体の成長が著しいアングロサクソン系の人種は、心の成長が伴わないうちに体つきが大人になってしまい、その時期(幼くかわいらしい)が短い分、神聖化されていて、アジア人なんかよりは闇が泥濘化しているように思う。

    0
    2024年02月26日
  • 幽霊はお見通し

    Posted by ブクログ

    アメリカの作家「エミリー・ブライトウェル」の長篇ミステリ作品『幽霊はお見通し(原題:The Ghost and Mrs Jeffries)』を読みました。
    ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。

    -----story-------------
    使用人探偵団、主人には内緒で活動中!
    大人気ミステリ・シリーズ第3弾。

    新年早々、またも殺人事件の捜査を任されることになった「ウィザースプーン警部補」。
    裕福な婦人が殺されたのは、交霊会から帰宅した直後のことだった。
    今回も主人を陰で助けようとする「ジェフリーズ夫人」と使用人一同だが、このところメイドと馭者の仲が険悪で、捜査に支障が出かねない。
    奇しくもその原因も、交霊会がらみで!?
    単純そうで手ごわい事件に探偵団が挑むシリーズ第3弾!
    訳者あとがき=「田辺千幸」
    -----------------------

    ヴィクトリア朝時代のイギリス・ロンドンを舞台に、人柄は良いが推理の才能が実は全くない「ウィザースプーン警部補」を陰で助けようと、屋敷を取り仕切る家政婦の「ジェフリーズ夫人」と使用人探偵団が主人が素人探偵として活躍する、明るく楽しく軽めなミステリ・シリーズの第3作です。


    裕福な「ホッジズ夫人」が殺害されたのは、近頃評判の霊能者「ポープジョイ夫人」の交霊会から帰宅した直後のことだった… 強盗の仕業か、顔見知りの犯行か、、、

    新年早々難事件を抱える羽目になる「ウィザースプーン警部補」… そんな主人を陰で助けてきた「ジェフリーズ夫人」はじめ使用人一同だが、このところメイドの「ベッツィ」と馭者「スミス」の仲が険悪で、捜査に支障が出かねない。

    不仲の原因というのが、彼女が少し前に知り合った男性と交霊会に出かけるからで… 単純そうで手ごわい殺人事件に使用人探偵団が挑む……。


    根っからの善人で心優しい「ウィザースプーン警部補」を、使用人たちが恩返しをしようとこっそり事件の真相を嗅ぎまわる展開が愉しいですね… 「ウィザースプーン警部補」が寝静まってからのココアを飲みながらの作戦会議や、「ウィザースプーン警部補」が「ジェフリーズ夫人」に巧みに誘導される場面など、ほのぼのした展開も好感が持てました、、、

    ちょっとずつパズルのピースが当てはまってくる過程や、解けそうで解けない謎も面白いですね… ミステリを読んでいると、愉しみながらも心が疲れる部分もあるので、合間にコージー・ミステリを挟むのも良いですねー

    0
    2024年01月04日
  • ざわめく傷痕

    Posted by ブクログ

    前作の記憶がなくて、トラウマが判らないのは、我ながら困ったもの。人物に寄り添えないのだが、読ませるのは確か。

    0
    2023年08月06日
  • サイレント 下

    Posted by ブクログ

    下巻では事件の真相が徐々に明らかとなっていくが、伏線と言える伏線が無さ過ぎて、製薬問題を無理に取ってつけた感じばかりが強く残る。サラが過去に一区切りを付けたという点でシリーズの転換期となる作品なのかもしれないが、昼メロばりの人間関係や終盤のベタな展開は些か興覚めする。前作でも感じたが、思いの外引き出しが少ない作家という印象が否めなくなってきた。今後、ウィルとサラのつかず離れずな関係を楽しめる自信少なし。今作以降、上下巻での刊行は取り止めになったようだが、確かにこの頁数で上下巻に分けられるとモヤモヤする。

    0
    2023年07月28日
  • サイレント 上

    Posted by ブクログ

    <ウィル・トレント>シリーズ第四作目。サラの故郷、グラント群が舞台であり、彼女の過去にまつわる描写も多いが、それに当たる物語は未邦訳らしい。サラの敵役・レナのキャラクターも今ひとつ精彩を欠き、これといった山場のないまま物語が進む。今作の事件は前作に比べ、一見すると非常に地味だが、ここからどう展開していくのだろうか。ウィルとフェイスのバディ感が好きなのに、今作は彼女の出番少なめ。サラの登場後、著者がフェイスの扱いを持て余している印象もあり、個人的にこのクロスオーバーの行く末が吉と出るか凶と出るか分からない。

    0
    2023年07月28日
  • グッド・ドーター 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犯罪者の弁護士を父に持ち、理不尽な理由で母を殺され、自身も被害を受けた姉妹の人生と家族再生の物語。犯罪被害者の思いが加害者に味方する者への怒りに変わることの怖さと世間の見方の影響について考えさせられるとともに、心身とも傷つけられた姉妹が人生を取り戻す道の遠さに悲しさを覚える。推理小説の体裁ではあるが骨太な家族小説である。

    0
    2023年04月03日
  • 忘れられた少女 下

    Posted by ブクログ

    長かったー
    彼女のかけらの続編とは気付かなかった
    ナードとかチーズとか、名前と愛称が混乱して覚えにくかった
    過去と現在との行ったり来たりも混乱気味
    最後には落ちるとこに落ちたけど、この長さは過程を楽しむ人にはいいのかな
    テンポが乗り切れなかった

    0
    2023年02月02日
  • 忘れられた少女 下

    Posted by ブクログ

    カリン・スローター『忘れられた少女 下』ハーパーBOOKS。

    『彼女のかけら』の続編。

    意外な真相。意外な犯人。しかし、全てが明かされる過程が今一つ面白くない。大風呂敷を広げるだけ広げて、そういう回収の仕方かとモヤモヤ感だけが残る。そして、誰もが不幸のままの小説ほどつまらないものはない。

    そもそも新人保安官補がいきなり38年前の殺人事件の真相を突き止めるなど有り得ないことなのだ。それでも小説にするなら、それなりの仕掛けを用意すべきである。

    判事脅迫事件を捜査するアンドレアはレナード・バイブルと共に自殺が相次ぐ不審な農場に目を付ける。そんな時、農場で新たな女性の自殺死体が見付かり、農場に駆け付けると痩せ細った女性たちとエミリー殺害事件の容疑者だった2人の男の姿を目にする。再びカルトの影が……

    定価980円
    ★★★

    0
    2023年01月24日
  • 巡査さんと超能力者の謎

    Posted by ブクログ

    ドルイドについていろいろと知れて面白かった。ワトキンスさんとの相棒が解消したかと思いきや、まさかのヒューズ警部とコンビを組んだり、エヴァンズの忍耐強さはなかなかのものだと思う。
    ベッツィの正式な名前がエリザベスとわかったんやけど、略称がベスじゃないのね。ウェールズやから??
    エヴァンが快適な下宿から初めての一人暮らしを始めたのは進歩やと思う。意外と行動力があるのねー。バイクの運転もカッコいい。

    0
    2023年01月09日
  • 巡査さんを惑わす映画

    Posted by ブクログ

    新しい手法チャレンジするのってすごくいいと思うんです。が。いつも通りに感じるのもまた面白い。
    今回はベッツィが無垢で無謀な女の子を全身で演じてて、まあ、可愛らしかった。老婆の仮装で編み物を編みながら登山するとか、後から振り返ったら耐えられないレベルの恥ずかしさだと思う。
    今回は相棒のワトキンス刑事とも捜査できず、1人で孤独に聞き込みをするのが寂しい。
    今回は事件が起こるまでがすごく長くて、ラストの解決含めてあまり推理は見られなかった。
    1番の見せ場は墜落された爆撃機が湖面から浮上するシーンだったかも。ロマンですねー。

    0
    2023年01月09日
  • 巡査さん、合唱コンテストに出る

    Posted by ブクログ

    ウェールズの伝統的な合唱コンテストに出演するため、村の人たちが歌の練習を始める。そこへ、休暇中のオペラ歌手がボランティア出演するってところからいろいろと物語が進んでいくんですが。
    このコンテストかなり面白そう。男性合唱団の合唱だけでなく、詩吟コンテストやちびっこダンス大会もあるみたいで、屋台や簡易パブも出ててお祭り騒ぎ。
    解説的な描写はあまりないんやけど、3日続くらしいし、ウェールズの各地で行われてるみたい。
    普段は仕事してるおじさんたちが、仕事終わりに集まって、歌を歌ってるなんて日本ではちょっと驚かれそうな文化!
    この話でエヴァンの過去の女性関係も匂わせてきてるので、そこにもっと興味を持つべきなんやけど、煮え切らない男に関心が出ないなぁー。
    翻訳が難しそうなウェールズ語やけど、ワトキンスさんが時々女子高生みたいにくすくす笑う描写がなんか嫌だ。

    0
    2023年01月04日