田辺千幸のレビュー一覧

  • 巡査さん、事件ですよ

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    イギリス ウェールズの小さな村でおこる殺人事件に村で唯一の警察である巡査さんが巻き込まれたり、首を突っ込んだり。
    コージーにお約束な恋の鞘当ても勿論あるし、美味しそうな食事風景は少し少なめだけどちゃんとある。
    おせっかいな年上女性も盛りだくさんだけど、素朴な村の子供たちがすごく可愛らしい。
    ミステリの方もミスリードがふんだんにあって、足で捜査するタイプの探偵役が丁寧に謎を解いて行くのは現実味があった。

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    2022年12月29日
  • グッド・ドーター 上

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    父親が日本でいう公選弁護士をやっていて、「極悪犯罪人の味方」「あいつが弁護したせいで、犯人は出所してきた」など、いわれのない恨みを買い、家族に危険を与えて来た。普通はさ、弁護士自体をやめるか、扱っている客層を変えるかするべ。このおっさん何かあやしい。母親は事件で殺され、娘二人も弁護士。おかしい。何がトラウマが癒えない。。。アホかこいつら。多分上巻だから伏線を撒き散らすのが目的だと思うが、こういう歪んだ人たち、実は嫌いじゃない。下巻どうする?読むか読まないか。

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    2022年08月22日
  • 凍てついた痣

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    日本で翻訳されていなかったサラシリーズの2作目。読み進めていくうちに「そっか、ウィルは出てこないんだ…」と寂しい気持ちに。
    ジェフリーがひどく嫌なやつでサラも微妙。
    2人のやりとり見ててつらい。
    レナしんでほしい。
    みんな嫌なやつ。
    前作みたいな残酷な描写はなく、話は読みやすくてなかなか面白かったけど、う〜ん風呂敷の畳み方はかなり雑かな…
    なんで翻訳されてなかったのかちょっと納得

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    2022年06月20日
  • 贖いのリミット

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    アンジー回
    アンジーが苦手なのでところどころ読むのが退屈だった。それでもしつこくしつこくアンジーの内面の描写を見ているとだんだん同情してきてしまう。
    カリンスローターの著書をいくつも読んでいるけれど好きな女性の登場人物が1人もいない。みんな性格がひねくれていて、かといって個性的でもない。基本的な女性の弱さと強さをもっているだけ。好きになれるひとがいない。男性は興味深いひとが多いのになー。
    今作は文字を突然太くしている部分がある。引用やなんらかの記述の描写ではなくて、ほんと突然。なんの意図かわからないけど、子供向けのホラー本っぽくなって冷めるからやめてほしい。
    とりあえず読み終えられてよかった。

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    2022年04月02日
  • ざわめく傷痕

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    スケートリンク前でマークに銃をむける少女ジェニー(サラの患者)のシーンからはじまる。あー、レナを好きになれない。この巻ではサラもジェフリーもいまいちピンとこなかった。やっぱりウィルトレントを呼んできて欲しい。それにしてもカリンスローターの翻訳は誤植が多くて落ち着かない。そういえばジェニーはなんで射撃がうまかったんだろう。見逃したかな。終わり方もモヤモヤ…。でも読めてよかったです。

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    2022年02月26日
  • グッド・ドーター 下

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    ネタバレ

    上巻よりも良かった。ハッカビーなんだろ?と思っていたら…。その後は予測ついたけど、後半は面白かった。

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    2022年01月30日
  • 誠実な嘘

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    ネタバレ

    CL 2021.11.6-2021.11.11

    アガサが子どもの頃から不幸すぎて辛くなる。
    そもそも教会の長老に妊娠させられた時に大人が正しい対処をしていたら違った人生になったろうに。
    せっかく結婚しても子どもが死んでしまったことで別れることになり、その後の人生が決まったんだろうな。
    子どもを望んでも授からない話は辛くなる。

    こっちのサイラス・ヘイヴンのほうが断然魅力的。

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    2021年11月11日
  • グッド・ドーター 下

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    下巻です
    読んでいて、この作者はどこまで女性に試練を与えるのだろうと思います
    上巻からあるシーンが繰り返し何度か出てきます
    家に押入った暴漢が母親を銃殺し、二人の姉妹が外に連れ出されて、姉は撃たれ妹は隙を見て逃げると言ったシーンです
    このシーンが出てくるたびに鮮明に、詳細に、残酷になってくるんです
    それがスローターの筆力なのですが、このシーンが出てくるたびに心がざわつきます
    そして何度もこのシーンをなぞりながらもクライマックスに導くところは流石です
    本来のハッピーエンドとは違うかもしれませんが最後は落とし所のつく結末にホッとします

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    2021年09月01日
  • グッド・ドーター 上

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    これはシリーズものではなく上下巻で完結

    この作者はどこまで女性と子供を痛めつけるんだろう?
    正義を貫こうとする弁護士の家族に起こった事件から始まる
    火炎瓶を投げ込まれて家が焼失した為、町から離れた一軒家に引っ越して間もなく、母親は銃で頭を撃ち抜かれ、長女は畑で撃たれて埋められ、次女は森に連れ込まれたが際どいところで逃げて隣の家に駆け込む…
    といったショッキングな出だしから物語は始まる

    今作に出てくる女性は皆、不器用で何かを抱えている生き辛さに支配されている
    典型的な男尊女卑の世界がこの中にある
    読んでいくうちにもどかしさやジレンマを感じるのは私だけではないだろう

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    2021年08月16日
  • ざわめく傷痕

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    グラント郡シリーズ第二作
    事件の凄惨さはいつもながら…読むのに力がいるしんどさ…

    現在続いてる別のウィル・トレントシリーズでは、三作目からヒロインとして登場するサラ・リントンが主人公です。

    あとがきでも書かれてましたが、現在の話ではサラは落ち着いた印象ですが、今作では感情で動く若々しいサラにちょっと戸惑いますね。(今の落ちつき具合は、うっすらと察してますが、この後色々とあったんでしょう…)

    いや、ほんと前作で被害にあったレナの苦悩具合とか…
    レナはウィルのシリーズ(現在)の方でも色々とあって…もうどう捉えたら良いのか…戸惑うことばかり

    ロマンスとサスペンスで、扱う事件が重いので「コレ面

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    2021年07月18日
  • ざわめく傷痕

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     本書はグラント郡シリーズ『開かれた瞳孔』に続く第二作である。現在の人気シリーズであり今も続くウィル・トレントのシリーズに、三作目から登場しレギュラーとなっている医師サラ・リントンの過去の、それも二十年前ほども前の過去シリーズなのである。このグラント郡シリーズは、第一作『開かれた瞳孔』が先年改めて再登場したということで、過去シリーズも改めて翻訳されるようになった珍しい運命を持つシリーズなのである。

     年間、二、三作品の勢いで、過去作と新しい作品が邦訳出版されている海外作家は、あまり思い当たらない。翻訳作品は、売れる見込みがなければ打ち切られることの多い現在、一作限りで過去に打ち切られたこのグ

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    2021年05月21日
  • 貧乏お嬢さまの危ない新婚旅行

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    イギリスの植民地、ケニアへのハネムーン。そこでは退廃の貴族生活が繰り広げられ。。。

    今回はジョージ―もダーシーも、いまいちミッションの達成感がないのがちょっと物足りないですが、ようやく結婚できた二人がとっても落ち着いた様子になってほのぼのしました。何せずっと二人一緒にいられるしね。

    次作は11月に出る予定とのこと。楽しみにしています。

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    2021年03月31日
  • サイレント 下

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    ネタバレ

    <ウィル・トレント>シリーズは順不同で読んだいるため、ハンティングに続くこの作品を最後に読むことに。ジェフリーに前妻との間の息子がいることは知っていたが、それがジャレドだったなんて。そしてレナの恋人がジャレドだったなんて。女性キャラクターを深く濃く描き出すカリン・スローターの設定、恐るべし。

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    2021年03月21日
  • ざわめく傷痕

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    スケート場で、13歳の少女が16歳の少年マークに銃を向ける事件。近くにいたジェフリー署長は少女ジェニーを射殺する。近くのトイレに遺棄された赤ん坊は、彼女が出産したのか。ジェフリーの元妻サラ・リントンが検死すると、ジェニーはひどく虐待され、出産できない体にされているのが分かった。虐待したのは誰か、ジェニーはなぜマークを殺そうとしたのか。

    傑作だらけのカリン・スローターにしては、中盤がかなり冗長。真相が、少しずつしかわからない。

    ただ、おぞましい事実が分かると、そこは流石。

    ズバリテーマは、性暴力。犯人には怒りしか感じない。

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    2021年03月01日
  • グッド・ドーター 下

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    もたつく展開が気になっていたけど、下巻に入ってようやくつかめてきたのは、単なるミステリーではなく家族小説であること。悲劇に見舞われながらも、果敢に正義を貫いた父と最愛の母、2人の娘がその過去を乗り越えていく家族小説。そう考えると展開の遅さも納得できたし感動もした。でも、それにしても、名前がハリエットになったりガンマになったり、サムになったりサマンサになったり、は正直ストレス。アメリカ人が読めばすんなり入ると思うけど直訳されると苦しい…。初のカリン・スローターはもしかしたら変化球だったかもしれず、他の著作も読んでみたい。

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    2021年01月31日
  • 巡査さん、事件ですよ

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    暇つぶしにはなる。
    ミステリよりも村での人間関係がメイン。まだ続きがあるので、読んでみたいとおもう。

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    2021年01月11日
  • グッド・ドーター 上

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    ネタバレ

    朝日新聞の書評で見て。正義感の弁護士ラスティ・クインの妻ガンマ、娘のサマンサとチャーリーがラスティが弁護費を滞納していたザックらに襲われる。無残にガンマは殺害され、サマンサは生き埋めになりながらも一命をとりとめる。そして、そこから月日がたち、チャーリーも弁護士となった。とあるきっかけで訪れた中学で、襲撃事件の当事者となってしまう。18歳のケリーウィルソンは犯人なのか。ケリーの弁護に立つラスティも何者かに襲撃され、サマンサとチャーリーは再会。そして下巻へ…。正直、展開が遅く冗長に感じたり、同じページの中でサマンサがサムになったりチャーリーがシャーロットになったり、読むのが疲れる感じ。だけど、下巻

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    2021年01月04日
  • ざわめく傷痕

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    カリン・スローター『ざわめく傷痕』ハーパーBOOKS。

    グラント郡シリーズ第2弾。

    とても美人女性作家が書いたとは思えないくらい吐き気を催すような残虐な描写の多い作品。ミステリーというジャンルを遥かに超越した最悪のストーリーが展開し、面白いとか、面白くないとかの次元を超えた後味の悪さ。他の人には読むことをお薦め出来ない。

    週末のスケート場で13歳の少女が少年に銃を突き付け、現場に居合わせた警官に射殺される。現場近くのトイレからは未熟児の死体が発見され、少女の産んだ赤ん坊と推測されるが……若者たちの性の暴走は一体何が原因なのか。

    本体価格1,360円
    ★★★

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    2020年12月21日
  • 家政婦は名探偵

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    ウィザースプーン警部補は医師の死体を前にただ困っていた。どこから捜査に手をつけるべきか。
    家政婦のジェフリーズ夫人と話すといつだっていいく考えが浮かぶのに。
    彼女は何と言っていた?

    人の良い紳士な警部補と警部補のお屋敷の面々。
    警部補に恩義を感じ、その人柄をしたう彼らは、お屋敷の主人のためにこっそりと事件の捜査を始める。
    被害者の医師の近所の評判は?
    彼が使用人に休暇を与えた理由とは?
    ブレーンのジェフリーズ夫人の指揮の元、彼らは動き始めて。

    何度もこの警部補大丈夫?と思い、ジェフリーズ夫人の強かさが怖いくらい。
    ハングマンも真っ青ですよ。
    ラストの警部補に、ようやく彼を想う使用人達の気持

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    2020年12月16日
  • グッド・ドーター 下

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    カリン・スローター『グッド・ドーター 下』ハーパーBOOKS。

    悲劇に見舞われた家族の物語なのか、法廷ミステリーなのか判然としないストーリーはどこに向かうのか。主人公は弁護士なのに、何故か警察も法廷も舞台とはならず、非公式な場面でのみ事件捜査が進行する違和感。結末もありふれた感じで今一つ。ウィル・トレント・シリーズが好調だっただけに残念な作品だった。

    中学校で、教師と女子中学生を射殺した女子高校生のケリー。彼女を弁護することになったシャーロットの父親ラスティは何者かに刺される。28年前の事件の真実と中学校の銃乱射事件が1本の糸でつながり……

    解説は池上冬樹。本作は、映画化されるのだとか。

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    2020年09月21日