田辺千幸のレビュー一覧

  • 幽霊はお見通し

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    アメリカの作家「エミリー・ブライトウェル」の長篇ミステリ作品『幽霊はお見通し(原題:The Ghost and Mrs Jeffries)』を読みました。
    ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。

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    使用人探偵団、主人には内緒で活動中!
    大人気ミステリ・シリーズ第3弾。

    新年早々、またも殺人事件の捜査を任されることになった「ウィザースプーン警部補」。
    裕福な婦人が殺されたのは、交霊会から帰宅した直後のことだった。
    今回も主人を陰で助けようとする「ジェフリーズ夫人」と使用人一同だが、このところメイドと馭者の仲が険悪で、捜査に支障が出かね

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    2024年01月04日
  • ざわめく傷痕

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    前作の記憶がなくて、トラウマが判らないのは、我ながら困ったもの。人物に寄り添えないのだが、読ませるのは確か。

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    2023年08月06日
  • サイレント 下

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    下巻では事件の真相が徐々に明らかとなっていくが、伏線と言える伏線が無さ過ぎて、製薬問題を無理に取ってつけた感じばかりが強く残る。サラが過去に一区切りを付けたという点でシリーズの転換期となる作品なのかもしれないが、昼メロばりの人間関係や終盤のベタな展開は些か興覚めする。前作でも感じたが、思いの外引き出しが少ない作家という印象が否めなくなってきた。今後、ウィルとサラのつかず離れずな関係を楽しめる自信少なし。今作以降、上下巻での刊行は取り止めになったようだが、確かにこの頁数で上下巻に分けられるとモヤモヤする。

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    2023年07月28日
  • サイレント 上

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    <ウィル・トレント>シリーズ第四作目。サラの故郷、グラント群が舞台であり、彼女の過去にまつわる描写も多いが、それに当たる物語は未邦訳らしい。サラの敵役・レナのキャラクターも今ひとつ精彩を欠き、これといった山場のないまま物語が進む。今作の事件は前作に比べ、一見すると非常に地味だが、ここからどう展開していくのだろうか。ウィルとフェイスのバディ感が好きなのに、今作は彼女の出番少なめ。サラの登場後、著者がフェイスの扱いを持て余している印象もあり、個人的にこのクロスオーバーの行く末が吉と出るか凶と出るか分からない。

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    2023年07月28日
  • グッド・ドーター 下

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    ネタバレ

    犯罪者の弁護士を父に持ち、理不尽な理由で母を殺され、自身も被害を受けた姉妹の人生と家族再生の物語。犯罪被害者の思いが加害者に味方する者への怒りに変わることの怖さと世間の見方の影響について考えさせられるとともに、心身とも傷つけられた姉妹が人生を取り戻す道の遠さに悲しさを覚える。推理小説の体裁ではあるが骨太な家族小説である。

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    2023年04月03日
  • 忘れられた少女 下

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    長かったー
    彼女のかけらの続編とは気付かなかった
    ナードとかチーズとか、名前と愛称が混乱して覚えにくかった
    過去と現在との行ったり来たりも混乱気味
    最後には落ちるとこに落ちたけど、この長さは過程を楽しむ人にはいいのかな
    テンポが乗り切れなかった

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    2023年02月02日
  • 忘れられた少女 下

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    カリン・スローター『忘れられた少女 下』ハーパーBOOKS。

    『彼女のかけら』の続編。

    意外な真相。意外な犯人。しかし、全てが明かされる過程が今一つ面白くない。大風呂敷を広げるだけ広げて、そういう回収の仕方かとモヤモヤ感だけが残る。そして、誰もが不幸のままの小説ほどつまらないものはない。

    そもそも新人保安官補がいきなり38年前の殺人事件の真相を突き止めるなど有り得ないことなのだ。それでも小説にするなら、それなりの仕掛けを用意すべきである。

    判事脅迫事件を捜査するアンドレアはレナード・バイブルと共に自殺が相次ぐ不審な農場に目を付ける。そんな時、農場で新たな女性の自殺死体が見付かり、農場に

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    2023年01月24日
  • 巡査さんと超能力者の謎

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    ドルイドについていろいろと知れて面白かった。ワトキンスさんとの相棒が解消したかと思いきや、まさかのヒューズ警部とコンビを組んだり、エヴァンズの忍耐強さはなかなかのものだと思う。
    ベッツィの正式な名前がエリザベスとわかったんやけど、略称がベスじゃないのね。ウェールズやから??
    エヴァンが快適な下宿から初めての一人暮らしを始めたのは進歩やと思う。意外と行動力があるのねー。バイクの運転もカッコいい。

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    2023年01月09日
  • 巡査さんを惑わす映画

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    新しい手法チャレンジするのってすごくいいと思うんです。が。いつも通りに感じるのもまた面白い。
    今回はベッツィが無垢で無謀な女の子を全身で演じてて、まあ、可愛らしかった。老婆の仮装で編み物を編みながら登山するとか、後から振り返ったら耐えられないレベルの恥ずかしさだと思う。
    今回は相棒のワトキンス刑事とも捜査できず、1人で孤独に聞き込みをするのが寂しい。
    今回は事件が起こるまでがすごく長くて、ラストの解決含めてあまり推理は見られなかった。
    1番の見せ場は墜落された爆撃機が湖面から浮上するシーンだったかも。ロマンですねー。

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    2023年01月09日
  • 巡査さん、合唱コンテストに出る

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    ウェールズの伝統的な合唱コンテストに出演するため、村の人たちが歌の練習を始める。そこへ、休暇中のオペラ歌手がボランティア出演するってところからいろいろと物語が進んでいくんですが。
    このコンテストかなり面白そう。男性合唱団の合唱だけでなく、詩吟コンテストやちびっこダンス大会もあるみたいで、屋台や簡易パブも出ててお祭り騒ぎ。
    解説的な描写はあまりないんやけど、3日続くらしいし、ウェールズの各地で行われてるみたい。
    普段は仕事してるおじさんたちが、仕事終わりに集まって、歌を歌ってるなんて日本ではちょっと驚かれそうな文化!
    この話でエヴァンの過去の女性関係も匂わせてきてるので、そこにもっと興味を持つべ

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    2023年01月04日
  • 巡査さんと村おこしの行方

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    ウェールズの田舎町スランフェアで古代遺跡がみつかった!?
    そんなちょっとワクワクする展開から始まったけど、気のいい大佐が事故に見せかけて殺されたなんて!またまた事件ですよ、駐在さん!
    エヴァンがラガー体型の好青年ていう描写があって、イメージしやすくなった。(表紙のイラストがなんだか合ってない気がしてた。)
    今回はロンドンにも捜査で訪れてるので、ウェールズ訛りの主人公がコックニー訛りを揶揄してる感じがイギリスっぽくて好きだなぁ。
    ラストの犯人を追い詰めるシーンはほんとに身の危険を感じたので、警察官の大変さが伝わった気がする。

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    2023年01月01日
  • 巡査さん、事件ですよ

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    イギリス ウェールズの小さな村でおこる殺人事件に村で唯一の警察である巡査さんが巻き込まれたり、首を突っ込んだり。
    コージーにお約束な恋の鞘当ても勿論あるし、美味しそうな食事風景は少し少なめだけどちゃんとある。
    おせっかいな年上女性も盛りだくさんだけど、素朴な村の子供たちがすごく可愛らしい。
    ミステリの方もミスリードがふんだんにあって、足で捜査するタイプの探偵役が丁寧に謎を解いて行くのは現実味があった。

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    2022年12月29日
  • グッド・ドーター 上

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    父親が日本でいう公選弁護士をやっていて、「極悪犯罪人の味方」「あいつが弁護したせいで、犯人は出所してきた」など、いわれのない恨みを買い、家族に危険を与えて来た。普通はさ、弁護士自体をやめるか、扱っている客層を変えるかするべ。このおっさん何かあやしい。母親は事件で殺され、娘二人も弁護士。おかしい。何がトラウマが癒えない。。。アホかこいつら。多分上巻だから伏線を撒き散らすのが目的だと思うが、こういう歪んだ人たち、実は嫌いじゃない。下巻どうする?読むか読まないか。

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    2022年08月22日
  • 凍てついた痣

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    日本で翻訳されていなかったサラシリーズの2作目。読み進めていくうちに「そっか、ウィルは出てこないんだ…」と寂しい気持ちに。
    ジェフリーがひどく嫌なやつでサラも微妙。
    2人のやりとり見ててつらい。
    レナしんでほしい。
    みんな嫌なやつ。
    前作みたいな残酷な描写はなく、話は読みやすくてなかなか面白かったけど、う〜ん風呂敷の畳み方はかなり雑かな…
    なんで翻訳されてなかったのかちょっと納得

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    2022年06月20日
  • 贖いのリミット

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    アンジー回
    アンジーが苦手なのでところどころ読むのが退屈だった。それでもしつこくしつこくアンジーの内面の描写を見ているとだんだん同情してきてしまう。
    カリンスローターの著書をいくつも読んでいるけれど好きな女性の登場人物が1人もいない。みんな性格がひねくれていて、かといって個性的でもない。基本的な女性の弱さと強さをもっているだけ。好きになれるひとがいない。男性は興味深いひとが多いのになー。
    今作は文字を突然太くしている部分がある。引用やなんらかの記述の描写ではなくて、ほんと突然。なんの意図かわからないけど、子供向けのホラー本っぽくなって冷めるからやめてほしい。
    とりあえず読み終えられてよかった。

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    2022年04月02日
  • ざわめく傷痕

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    スケートリンク前でマークに銃をむける少女ジェニー(サラの患者)のシーンからはじまる。あー、レナを好きになれない。この巻ではサラもジェフリーもいまいちピンとこなかった。やっぱりウィルトレントを呼んできて欲しい。それにしてもカリンスローターの翻訳は誤植が多くて落ち着かない。そういえばジェニーはなんで射撃がうまかったんだろう。見逃したかな。終わり方もモヤモヤ…。でも読めてよかったです。

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    2022年02月26日
  • グッド・ドーター 下

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    ネタバレ

    上巻よりも良かった。ハッカビーなんだろ?と思っていたら…。その後は予測ついたけど、後半は面白かった。

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    2022年01月30日
  • 誠実な嘘

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    ネタバレ

    CL 2021.11.6-2021.11.11

    アガサが子どもの頃から不幸すぎて辛くなる。
    そもそも教会の長老に妊娠させられた時に大人が正しい対処をしていたら違った人生になったろうに。
    せっかく結婚しても子どもが死んでしまったことで別れることになり、その後の人生が決まったんだろうな。
    子どもを望んでも授からない話は辛くなる。

    こっちのサイラス・ヘイヴンのほうが断然魅力的。

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    2021年11月11日
  • グッド・ドーター 上

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    裏カバーを先に読む習慣だもので・・が、実際の筋は首をかしげる~法廷劇か家族問題か・・はたまた

    冒頭の「住居の焼失~母親の惨劇」はくっきりと姿を現すのだが、そこから妹が陽になったり陰になったり。その立ち位置関係はともすると姉が入れ替わる。
    弁護士の父親は善悪が判別せぬが、街中の嫌われ者(被疑者、被告人を除き)

    姉妹にとっても父親の立場がよく見えぬが、はっきりしているのは、亡くなった母親の影が巨大である事。精神世界を相当に支配していた感があり、そこから敷衍して行くメンタルの問題も絡んでいく。
    英国ミステリーと大きく異なり、米のミステリーはとにかく「警察の在り様」が暴力的。ともすると似たテーマの

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    2021年10月13日
  • グッド・ドーター 下

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    下巻です
    読んでいて、この作者はどこまで女性に試練を与えるのだろうと思います
    上巻からあるシーンが繰り返し何度か出てきます
    家に押入った暴漢が母親を銃殺し、二人の姉妹が外に連れ出されて、姉は撃たれ妹は隙を見て逃げると言ったシーンです
    このシーンが出てくるたびに鮮明に、詳細に、残酷になってくるんです
    それがスローターの筆力なのですが、このシーンが出てくるたびに心がざわつきます
    そして何度もこのシーンをなぞりながらもクライマックスに導くところは流石です
    本来のハッピーエンドとは違うかもしれませんが最後は落とし所のつく結末にホッとします

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    2021年09月01日