ヨネダコウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2014/04/17
【好き】「どうしても触れたくない」スピンオフ。 ノンケ:小野田×3歳年上のカムアウトしてないゲイ:出口。 飲み友達を通じて知り合った二人は気の合う友人。 だが実は、出口は小野田のことが好きだった。 このまま友達でもいいからそばにいたいと思っていたが、小野田が同僚の嶋くんを好きになったと知り自分にもチャンスがあるかもと思ったのをきっかけに二人の関係は変化していく。 何の話か知らずに読み始めたら冒頭に出口さんが登場してて、あれ?コレって…と目次をみたらスピンオフだったというサプライズ(笑) 4冊あった同人誌の前後に話が追加されて商業誌になったのか。 この二人の話も好きだったの -
購入済み
BLで感動するとは…
泣きました。
二人の優しさが心に染み入りました。
正直結構エロいのが好きだった私ですが、この作品でBL漫画の選び方変わりそうです。
それ位心打たれます。 -
ネタバレ 購入済み
読まなきゃ損(;_;)!!
めっちゃよかった(;_;)!
途中切なすぎてやばかったけど
最後には ハッピーエンドでよかった.°(ಗдಗ。)°.この作品に出会えてよかった! -
Posted by ブクログ
すごく面白かった!
李丘さんの作品では一番かも。
スピンオフなので多少前作と被るのですが、読んでなくても大丈夫だと思います。もちろん前作もおもしろいです。
今回のCPは、ゲイで小悪党な詐欺師の男×資産家の御曹司です。
読み進めるうちに、これ、受攻逆!?って一瞬あわてましたが、ちゃんと合ってました。
そのくらい男同士対等な関係のBLで、新鮮っだった。
っていうか、今後リバーシブルになっちゃううんじゃ・・・と思わせるくらい、受の器が大きく思考が計り知れません。
ストーリーとしては、受が通う大学に聴講に来ていた攻を見とめて、なぜか惹かれ、悪い男と感じ事実騙されてもどうしても友人になりたいと追い -
Posted by ブクログ
後ろで両手を組み、足で踏まれ固定されて、
爪先に口付けをしている如何にも妖しい男、
矢代について語りだしたら
止まらないほどハマってしまいました。
ページを開けば、ヨネダさんが描く
麗しく、色気漂う大人の男達から、
黒い社会の世界に引きずり込まれます。
真誠会若頭、ヤクザとしての貫禄を漂わせ、
クールな性格なのにドMで変態で淫乱な矢代と
そんな矢代とは正反対な、
誠実で天然な百目鬼との話です。
矢代(頭)の命令ならば愚直なまでに
従う百目鬼は、可愛いけれど何処か切ない。
'' 幸せ ''を知らない矢代と、
そんな矢代を心から尊敬している百目鬼が
ど -
Posted by ブクログ
ネタバレ装丁:名和田耕平デザイン事務所
ドMで淫乱なヤクザの若頭矢代と、ポーカーフェイスのEDで新人付き人
百目鬼力(どうめき・ちから)の、物語。ふたりとも過去の傷ついた記憶で
性格やら性癖やらが歪んでしまっているのが、切なくも魅力的。
最初に収録されている『Don't stay gold』は、
矢代の初恋(?)相手である影山(ノンケ)の話。
ケロイドややけど跡に欲情するという影山さんも
結構どーにかしているとは思うけれど、ラストは可愛くまとまっていて
ほっとする。でも、矢代の話を読んだあとだと、最終的に
影山×矢代に収まるときが来てほしいとも思う。 -
Posted by ブクログ
夏でも長袖なのは、傷を隠す為ではなくて、普通の世界にいる周囲の人間に「歪み」に触れさせたくないからで、自分の為じゃないよなー、矢代…この辺の感覚が物凄く真っ当なんだよね、矢代…同情は求めないのに影山を恋しく想ってしまう矢代が切なくてねぇ…矢代の涙は「同情され続ける自分」を「人は惨めだと感じるものなんだ」と気付いた涙でもあるよなぁ、性欲にまみれようとも純粋な影山への恋愛感情を持っている自分に絶望した涙でもあるけども、と言う所からの2巻。
百目鬼が影山に矢代との関係を聴く場面があるんだけど、百目鬼は矢代の本心知ってるのに、15年の腐れ縁で影山は…火傷フェチで男もイケるんだったらなんで矢代じゃないん