吟のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
かつての戦争で荒廃した都市の中で生きる生存者の少女・叶葉、そして兵器≪鬼虫≫の≪蜂≫・九曜のガールミーツメカもしくはボーイミーツガール。
戦争が終わった日常には長物の九曜だったが、叶葉らとの交流を通じて徐々に生存者の集団に馴染んで行く。しかしそこに鬼虫の≪蜻蛉≫・竜胆が現れ、再び戦闘が始まる。
戦闘! メカ! あとエスケヱプとか旧体な文字遣い!
所々文体が崩れて口語体になる所書きになるが、それを差し引いても世界観は濃密、描写秀。だが戦闘描写が濃厚かつスピード感があるので思考回路が落ちる。なれている人であれば平気か。
戦闘クライマックスの描写については、乗っているときに読めばアドレナリンが -
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
架空日本の戦後を舞台に、孤立した生存者達のサバイバルとアンドロイド兵器の因縁闘争を併走させた異能活劇。
隔絶された空間からの脱出劇でもあるが、彼ら生存者達にとっての天敵/死神であり救世主でもある、アンドロイド達に宿る意識の葛藤も同時に描いている。
アンドロイド達は単純無垢な創造物でなく、人間として或いは軍人/兵器として生きた過去をそれぞれ持ち、その記憶を回想パートとして共有させることで、死の都市となり果てた閉息感漂う劇中の世界観を拡張している。
劇中の世界観や時代性に沿ったやや堅苦しい言い回しに若干の引っかかりはあったものの、堅実なバランスの文体は頭にすっと入りやすく、読み手の咀嚼を阻害せず -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者初読。KU。
雨宮和希著『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』は、青春という一度きりの時間をやり直す物語でありながら、単なる「やり直し」や「ご都合主義」を超えた奥行きを感じさせる一冊でした。
主人公・灰原夏希は、過去の失敗と後悔を抱えながらも、新たに与えられた高校生活を「今度こそ正しく生きる」決意のもとで歩み出します。その姿は、かつて青春のどこかで躓いた読者に強い共感を呼び起こし、「もし自分もやり直せたなら」と想像せずにはいられません。知識や経験を武器にして再挑戦する灰原ですが、決して万能ではなく、失敗の影を抱えたまま成長を模索する姿がリアルで胸を打ちます。
また、友情や恋愛の芽生えと -
-
-
購入済み
微妙だった
タイムリープしているので、知識チートもあるし、元から素材が良くて痩せればイケメンだったとか、ご都合主義的な物語でした。
外面が良ければ内面は関係ない、という感じもするのが個人的には大きなマイナスポイントです。
-
-
-
-