吟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第2巻を読破。
前作ラストで八州を見て回ると旅に出た叶葉と九曜。
やってきたのは復興が進む帝都《東京》。
冷凍睡眠から目覚めてからずっと少数で生活をしていた叶葉は人混みに酔ってしまって。
九曜は相変わらずでしたけれどww
そうだった。
叶葉たち《尽天》の人たちは20年前――終戦前に冷凍睡眠に入った人たちだったな。
目覚めた後も廃墟という、閉鎖された場所で生活していたからな。
通貨が新しくなっていることを知らなかった模様。
しかし、おバカキャラっぽい叶葉の方がすぐに気づいたのは意外。
さりげなく聡い子ですよね、叶葉ってば。
笑
さて、そんな二人の前に現れたのは傲岸不遜な少 -
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Posted by ブクログ
第18回電撃小説大賞受賞作を読破。
実は第2巻が出ているのを先に見つけて、なんだか気になったので第1巻を買ってみました。
とりあえず冒頭の「序・甲」のページを読んで、なかなかおもしろそうとは思っていたのですが。
「昭和一〇一年、廃墟の町《尽天》」というあらすじの一文に、ほほう……となりまして。
しかもあらすじで「伍長」とか出てくるから、すでにイメージは昭和の大戦という形で出来上がって。
読み進めていくとPCとか機械兵とか、鬼虫〈きちゅう〉などなど、昭和っぽくない単語がぼろぼろ出てきて、すっかり魅了されてしまいました。
おもしろかったですー(*´▽`)
伍長の家で女中として働いてい -
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Posted by ブクログ
前回からどうつなげるのか期待していましたが、いやはや良い2巻でした。
カラー口絵に出ているのでネタバレでもないと思うけど、やっぱり生きていた二番式、三番式が登場。1巻で死ぬシーンが明記されていない鬼虫は再登場の可能性があるのかしらね。
記憶を失った皇女と、護衛の戦闘ロボット菊丸。
九曜と菊丸の敬礼シーンは、何だかジーンとくるものがあって、涙腺ゆるんじまいました。1巻の、九曜が暴走した機械兵にとどめを刺した後に、やっぱり賞賛の言葉と敬礼を返すシーンも大好きだったんですが……いや今回も、この作者は俺本人も自覚していなかった好みというかツボみたいなものを的確に突いてくれましたね。
あと、1巻で -
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Posted by ブクログ
ネタバレエスケープスピード(めんどくさいのでこの表記でいきますw)の待望の第2巻。
1巻に関してはこの2巻の後書きで作者、九岡先生が書かれている通り広大な世界観を出来る限り圧縮し、蜂、九曜と蜻蛉、竜胆の2人(機)の虫の覚悟と葛藤、成長。
そして叶葉という少女の成長や尽天という場所のでの人間の生きる力というものに重点を置いていていわばこの世界で言えば序の序であり端の端の話でした。
で、2部であるこの2巻ですが、これも九岡先生が書いてある通りその世界観の風呂敷を広げ九曜と叶葉を巻き込む世界の話になっていきます。
生きていた2人の鬼虫、そして量産型の虫のという新たな「敵」の登場。
まだまだ物語の先は長いと感 -
Posted by ブクログ
第18回電撃大賞大賞受賞作の続編。
前巻は応募作品ということもあってきれいに完結していたので、続編が出て驚いた。続きが読めるのは嬉しいけど(失礼ながら)あの完成度が損なわれたら嫌だな…と複雑な気持ちでしたが、心配無用でした。
やっぱり面白い!今回は区切りをつけて第二部という形ですが、世界観や登場人物たちは前巻のそのままです。硬派な文体も王道な展開も変わらず。前巻でファンになった方にもハードルの低い仕様です。
とはいえもちろん、新登場人物やちょっと成長した主人公達など、新要素も多数あります。
見どころの一つである迫力の戦闘シーンは、前巻では不可能だった乱戦・共戦が見られて言うことなし。あんな -
Posted by ブクログ
第18回電撃大賞受賞作。発売前のあらすじや雰囲気から期待はしていましたが……傑作でした。応募総数5000を超える投稿作品の、頂点にふさわしい完成度だったと思う。
悪く言えば陳腐、良く言えば王道。読んでる間にいくつか過去の受賞作が頭に浮かびました。なんというか、今日まで書かれ継がれてきたライトノベルの要素がふんだんに取り込まれている。
一歩間違えば過去作品の劣化コピーになっちゃうんですが、本作はもちろんそんなことはなくて、後発作品ゆえに洗練され磨き上げられた感じです。
多分この作者もたくさんラノベを読んできたんでしょうけど、自分もいつかこんなのを書きたい!みたいな思いが伝わってきます。
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