エスケヱプ・スピヰド 弐

エスケヱプ・スピヰド 弐

649円 (税込)

3pt

自国の今を知るため、帝都・東京にやってきた九曜と叶葉。復興の進む街で、九曜は機械兵を連れた不遜な少女に襲われる。『第三皇女・鴇子』 だと名乗る少女は、九曜に自らを守るように命令する。 誰から何故追われているのか記憶がないと言う鴇子。九曜は訝しむが、叶葉は彼女を放っておけないと言う。叶葉の懇願により、九曜は鴇子の情報を求めて軍の地下施設を訪れる。そこで彼を待ち受けていたのは、全滅したはずの《鬼虫》シリーズのひとりだった ── !? 第18回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作、第2弾登場!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

エスケヱプ・スピヰド のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • エスケヱプ・スピヰド
    627円 (税込)
    昭和一○一年夏。極東の島国《八洲(やしま)》は、二十年前の戦争で壊滅状態にあった。廃墟の町《尽天(じんてん)》では、人々が暴走した戦闘機械の脅威にさらされながら生きていた。 少女・叶葉(かなは)は戦闘兵器から逃れる最中、棺で眠る奇妙な少年と巨大な《蜂》に出会い、自分を助けるよう頼む。それは、少女と少年が“主従関係の契約”を結んだ瞬間だった──。 少年の名は、金翅(きんし)の九曜(くよう)。《蜂》と少年は、《鬼虫(きちゅう)》と呼ばれる、超高性能戦略兵器であった。叶葉は、兵器であるがゆえに人の感情が存在しない九曜を一人の人間として扱い、交流していく。 徐々に心を持ち始める九曜だったが、九曜と同じ鬼虫である《蜻蛉》四天(してん)の竜胆(りんどう)が飛来し ── !?
  • エスケヱプ・スピヰド 弐
    649円 (税込)
    自国の今を知るため、帝都・東京にやってきた九曜と叶葉。復興の進む街で、九曜は機械兵を連れた不遜な少女に襲われる。『第三皇女・鴇子』 だと名乗る少女は、九曜に自らを守るように命令する。 誰から何故追われているのか記憶がないと言う鴇子。九曜は訝しむが、叶葉は彼女を放っておけないと言う。叶葉の懇願により、九曜は鴇子の情報を求めて軍の地下施設を訪れる。そこで彼を待ち受けていたのは、全滅したはずの《鬼虫》シリーズのひとりだった ── !? 第18回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作、第2弾登場!
  • エスケヱプ・スピヰド 参
    671円 (税込)
    量産型鬼虫たちが狙う第三皇女のクローン鴇子の記憶。それは、鬼虫の要を成す金属“星鉄”の存在だった。九曜たちが手にすれば、今は亡き鬼虫シリーズを復活させられるかもしれない。だが、量産型鬼虫たちが手にすれば、彼らの力は鬼虫と並ぶ。待ち受ける先にあるのは、闇か光か ──。二つの側面を併せ持つ金属“星鉄”を巡り、新たな戦いが加速し始める。 その頃尽天の町では、《蜂》と《蜻蛉》の機体、そして九曜の師であり好敵手である竜胆の体が、海から引き上げられようとしていた──。最強の兵器・鬼虫たちが繰り広げる神速アクション、シリーズ第3弾!
  • エスケヱプ・スピヰド 四
    693円 (税込)
    黒塚部隊によって、《蜂》と《蜻蛉》、そして竜胆の体が奪われた。九曜たちは仲間を奪還するため、《鬼虫》四番式・蜈蚣を目覚めさせようとする。しかし理論上は正しいはずの蘇生実験は、失敗を繰り返していた。 そんなある日、叶葉は帝都の町中で行き倒れている少女を助ける。クルスと名乗る少女は、「南が明るくなったら逃げろ」と叶葉に告げるが――? 果たして九曜は自らの半身《蜂》を取り戻すことができるのか。そしてクルスの正体とは!?
  • エスケヱプ・スピヰド 伍
    693円 (税込)
    最強の兵器《鬼虫》たちはどのようにして集まり、人間から兵器になったのか。過去の記憶が交錯する中、黒塚部隊に囚われた竜胆が蘇生する。そして、竜胆と虎杖、因縁の兄弟が再会することに。 その頃、登坂研究所では《蜂》の修理が進んでいた。中央の高官から呼び出しを受けた巴は、これを好機と内通者のあぶり出しにかかる。そして、ついに黒塚部隊の烏帽子が姿を現す。しかし巴は、烏帽子によって生命の危機に瀕してしまうのだった。 一方、帝都の異常に気づき研究所から出動した九曜は、街で朧に襲われる叶葉たちを見つける。再び朧と戦闘に入る九曜。しかし戦いの最中、叶葉と鴇子が黒塚部隊の手に落ちてしまう。九曜はたった一人で叶葉たちを追うが――。 緊迫のシリーズ第5弾!
  • エスケヱプ・スピヰド 六
    715円 (税込)
    永遠の冬の街《落地》。二十年前の戦争で《鬼虫》八番式・蜉蝣の柊が自らの生命を賭して核爆発を止めた街だ。蜉蝣の力により、今なお氷漬けのまま、その時を止めている。 叶葉達をさらった黒塚部隊の目的地は、落地であった。氷に眠る少女・柊を目覚めさせ、蜉蝣と共に配下に置くためだ。九曜は黒塚部隊の計画の隙を突き、蜉蝣と柊を奪い取ろうとする。しかし二十年の永きにわたる眠りの中で、柊は自我を失っていた。 九番式の少年と八番式の少女、二十年の時を経た邂逅の行方は──。そして、黒塚部隊の手に落ちた蟋蟀の庵と蟻の楓、そして蜻蛉の竜胆の運命は──。 最強の兵器《鬼虫》達の神速アクション、クライマックスに向けて加速する第六弾!
  • エスケヱプ・スピヰド 七
    737円 (税込)
    雪解けの始まった落地では、鬼虫と甲虫の最後の戦いが始まった。剣菱の前に立ちふさがるのは戦闘狂の烏帽子。上空では、竜胆が虎杖と兄弟の因縁の戦いを繰り広げていた。叶葉達も、神鯨の乗組員の説得に当たろうと艦橋へと赴く。そして、九曜と朧の戦いもまた──。 人間から兵器になった鬼虫達の、戦中から続く長い戦いがついに終わりを告げる。譲れない信念を掲げた鬼虫と甲虫、果たして生き残るのはどちらか──。 最強の兵器達の神速アクション、本編感動の完結!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

エスケヱプ・スピヰド 弐 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    第2巻を読破。

    前作ラストで八州を見て回ると旅に出た叶葉と九曜。

    やってきたのは復興が進む帝都《東京》。

    冷凍睡眠から目覚めてからずっと少数で生活をしていた叶葉は人混みに酔ってしまって。

    九曜は相変わらずでしたけれどww

    そうだった。

    叶葉たち《尽天》の人たちは20年前――終戦前に冷凍睡

    0
    2012年07月23日

    Posted by ブクログ

    戦後! 廃墟! メカ! バトル! 好き! 九曜&叶葉コンビも良いけど菊丸と鴇子も泣けるし、何より剣菱と巴が格好良い! 素敵! 多分これはアニメ化すると思います!

    0
    2012年07月08日

    Posted by ブクログ

    前回からどうつなげるのか期待していましたが、いやはや良い2巻でした。

    カラー口絵に出ているのでネタバレでもないと思うけど、やっぱり生きていた二番式、三番式が登場。1巻で死ぬシーンが明記されていない鬼虫は再登場の可能性があるのかしらね。

    記憶を失った皇女と、護衛の戦闘ロボット菊丸。
    九曜と菊丸の敬

    0
    2012年06月26日

    Posted by ブクログ

    第18回電撃大賞大賞受賞作の続編。
    前巻は応募作品ということもあってきれいに完結していたので、続編が出て驚いた。続きが読めるのは嬉しいけど(失礼ながら)あの完成度が損なわれたら嫌だな…と複雑な気持ちでしたが、心配無用でした。

    やっぱり面白い!今回は区切りをつけて第二部という形ですが、世界観や登場人

    0
    2012年07月07日

    Posted by ブクログ

    ライトノベルの例にもれず1巻できれいにまとまっているのを
    そのまま背景引き継いで2巻始めて苦労するの巻
    舞台設定の魅力と
    キャラクタが全体に好感持てるものの
    バトルものとしては幅や描写に特徴弱いが
    堅実な展開で先への期待は持たせてくれる感

    0
    2018年10月26日

    Posted by ブクログ

    1巻がなかなかおもしろかったので、続編も読んでみました。
    相変わらず戦闘シーンの迫力はすばらしく、そこはいいのですが、萌え系の話にはやや閉口。
    この巻で徐々にシリーズを貫く悪役がその片鱗を現しつつある感じで、今後の展開が気になります。
    気楽に読める本でもあり、また続きも読むことになりそうです。

    0
    2015年01月28日

    Posted by ブクログ

    話は相変わらず面白いし、キャラも2巻にしてしっかり立ってる。
    特に新キャラの鴇子と菊丸はよかったなー。
    この手の人間とロボット(?)の組み合わせは信頼関係が第一。
    素晴らしいコンビです。

    また、舞台設定やストーリーから殺伐としやすい作品だけど、膝枕や鍋など、所々に心温まるエピソードど折混ぜられてい

    0
    2012年09月18日

    Posted by ブクログ

    古き良きラノベって感じのシリーズ第二巻。

    一巻完結かと思ってたから嬉しいやら不安やらで展開が気になったけど読んでみたらしっかり王道。
    生きていたかつての仲間と新たな敵。
    燃えるね笑

    新キャラは最初の印象あんま良くなかったけど終わってみればなかなか。
    今後の続刊にも期待できる巻だった。

    とりあえ

    0
    2012年06月13日

    Posted by ブクログ

    2

    将棋の勝負を挑んで負け続ける九曜が可愛い。
    カラーを見て蜘蛛と蟷螂が敵だと思っていたが、味方だった。
    こんなに頼もしい味方はいない。
    蜘蛛の巴好き。

    0
    2013年05月26日

    Posted by ブクログ

    面白い、というよりは、よくできていた、という感じだろうか。こう、熱い展開とか、立ちまくったキャラとかがいるわけではないが、しっかりと作られた物語のようなものがある。
    しかし、鴇子や菊丸の抱える孤独は感じ入るものもあったのだが、なんだろうなあ、なんか物足りない。孤独に対する寂寥感を描くならもっと書き込

    0
    2012年07月08日

エスケヱプ・スピヰド 弐 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

エスケヱプ・スピヰド の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

電撃文庫 の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す