吟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回は姫が太守を勤めるファウラス城市の第八公軍が帝国に対して打って出ます。
話の内容を簡単に説明するとこんな感じです。
ハイジは一巻の頃から変わらないけど、姫、ギチコ、ルルチナは少し変わった?・・・そんなことはないか。
サクラ×サクの第二巻では作中によく引き込まれてしまいました。
時間があるとは言え、没頭してしまい、一気に三時間で読み終わってしまいました。
かといって短いというわけでもなく、充実した内容です。
この作品の好きなところと言ったら、出てくる人間がちょうどいいところだと思います。
登場人物は自らの悪いところと向き合いながらも、前を向いて進み続ける。
こういった状況が自然に書かれているのが、十文字さんの作品の魅力だと思います。 -
Posted by ブクログ
この本をなぜ選んだのかと聞かれれば、十文字青さんが書いた作品だからです。
とは言え、そんなに長く十文字さんの作品が好きでい続けているわけではありません。
初めて読んだのは8年前に薔薇のマリア。それからずっとこの作者の本は読んでいませんでした。
そして去年、灰と幻想のグリムガルを読んで、自分の中で再ブレイクしました。
灰と幻想のグリムガルの後は、大英勇は無職で何が悪い、実存性ドグマストラを読み、今回のサクラ×サクを読みました。
感想としては、やっぱり十文字さんの作品は好きだな、という所です。
何で好きなんでしょうか。
曖昧で言葉にしにくいのですが、ひとつだけ言えるのは、読んでいて背筋がゾクゾクする瞬間があるからです。
主人公のかっこよさに反応しているのか、ヒロインのかわいさに反応しているのか、ストーリーに反応しているのか、それ以外なのか分かりません。
とりあえずそれが何なのか分かるまで読み続けたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ザ・普通な良作。王道なボーイ・ミーツ・ガール。
SFというかスチームパンク的なものに昭和をぶっこんだ世界観や、真っ直ぐな主人公、ヒロインのキャラクタァ、ロマン溢れるメカメカしい設定。それらの要素を、堅すぎず柔らかすぎず、それでいて安定感のある文章でまとめられあげており好感触。
惜しむらくは、設定、キャラ、ともにところどころで「ありがち」なところがあり、どこまでいってもこの作品ならではの突き抜けたサムシングが感じられず、普通の良作で終わってしまったという感が。そんな筈はないのだが根底に流れるものが同じなせいか、ものすごく既視感を感じる作品。 -
Posted by ブクログ
面白い、というよりは、よくできていた、という感じだろうか。こう、熱い展開とか、立ちまくったキャラとかがいるわけではないが、しっかりと作られた物語のようなものがある。
しかし、鴇子や菊丸の抱える孤独は感じ入るものもあったのだが、なんだろうなあ、なんか物足りない。孤独に対する寂寥感を描くならもっと書き込んでほしいし、ラノベ的なエンタメ性を追求するならもっと盛り上げてほしい、からだろうか。むう。
だけどまあ、今はとにかく鍋がうまい、それだけでいいような気もするといえばする。
どうでもいいけど口絵の巴は明らかに穿いてないですねありがとうございます。