吟のレビュー一覧

  • 血翼王亡命譚I ―祈刀のアルナ―

    Posted by ブクログ

    巻末広告(だったかな?)に掲載されていて、なんとなく気になったのでぽち。おもしろかったです。展開が「え。うそ。はい!?」ってなりました。決して俺強な主人公ではないけれど、だからこそ、盲目的とも言える想いについ寄り添ってしまいましたね。
    しかし、世界設定がほんとすごいなあって。「こうある!」という概念を揺さぶられた感じがします。説明すべき、と思っているところをそうくるか! って。つづき、出るならば買ってみようと思います。

    0
    2016年04月30日
  • エスケヱプ・スピヰド 伍

    Posted by ブクログ

    内通者(烏帽子)の正体発覚!
    巴重症!
    蜂復活!
    鍬形登場!
    そして…朧の正体がまさかの伍長(叶葉が女中をやっていた時に世話していた人)!
    いろいろと話が進んで面白くなってきました。
    次は最後の鬼虫、柊。次巻が楽しみ。

    0
    2015年11月04日
  • エスケヱプ・スピヰド/異譚集

    Posted by ブクログ

    短編と書き下ろしで読みやすかったですね。
    これでこのシリーズは、完結です。
    サクサクと読みやすいので一度読んでみることを勧めます。

    0
    2015年04月23日
  • エスケヱプ・スピヰド

    購入済み

    秀逸

    ここ最近読んだラノベの中で間違いなくベスト。

    0
    2015年03月04日
  • エスケヱプ・スピヰド

    Posted by ブクログ

     王道ボーイミールガール! ヒロインがとにかくかわいい。どっちかって言えば亜弓よりマヤ派の人むけというか、シェリルよりランカ派な人が好きそうなヒロインなんだけど、ただ健気に尽くしてくれるだけじゃなくてちゃんと自我と行動理由がある。かわいい。キャラが生きてる。みんなかわいい。

    0
    2015年03月01日
  • エスケヱプ・スピヰド 七

    Posted by ブクログ

    表紙やあらすじに引かれて読みだしたシリーズも最終巻。竜胆さんたち鬼虫たちの会話がすごく好きです。表紙のような、今後の彼らの会話劇とか読んでみたいなあ。

    0
    2015年02月04日
  • エスケヱプ・スピヰド 七

    Posted by ブクログ

    7 完結
    最終巻にて全員の名前が判明。
    互いの命を懸けた戦いなので全員が全員無事である終わり方ではないと分かっていたが、最大級のハッピーエンドだろう。
    以後の話も気になるところだが……。
    お幸せに。

    0
    2015年01月21日
  • エスケヱプ・スピヰド 七

    Posted by ブクログ

    戦争が終わる。
    島田宗吾との剣菱との戦闘が、黒塚夕馬と竜胆の戦闘が、百舌重蔵と巴月との戦闘が、そして朧と九曜の戦闘がついに終了する。戦争が終わる。終わってしまった後を生き続ける彼らもまた動き出す。

    本編完結、ってことは、短編集が出るんですね? と帯の文句を深読みしてしばらく待つことにする。
    一冊で本当に全て終わるのか。答えはイエス。百舌親子のことも鴇子・鵠子のこともも全て回収、鬼虫と甲虫との戦闘は綺麗に相似を対にして、伍長の過去も、叶葉も綺麗に攫ってきちんと終わる。流石「終わらせること」をテーマにした話だけある。
    様々な人物が交錯するため視点切り替えも頻繁に発生するのがやや読みづらいといえば

    0
    2014年11月09日
  • エスケヱプ・スピヰド 六

    Posted by ブクログ

    この物語を読み終わった時、感じたのは「美しさ」でした。
    鬼虫六番式蟋蟀「鉤行(こうぎょう)の庵」たとえ敵側に操られていても、いずれ目を覚ますと期待していました。
    しかし実際は予想外でいて、美しいラストでした。
    主脳の庵も副脳の蟋蟀も愛しています。
    鬼虫八番式蜉蝣「無明(むみょう)の柊」元気な姿をもっと見たかった。
    とても可愛らしくて、蜉蝣の言葉遣いも素敵でした。
    凄まじい強さを誇る鬼虫たちですが、八番式は一番美しい戦い方をしていると思う。
    ラストも彼女らしく。

    万字、庵、楓、柊、夢の中、どうか安らかに。

    0
    2014年10月03日
  • エスケヱプ・スピヰド 六

    Posted by ブクログ

    本当にどのキャラクターのきちんと役割を持っていて、ドラマに深みが出てる。読み応えたっぷりでおもしろかった

    0
    2014年07月23日
  • エスケヱプ・スピヰド 六

    Posted by ブクログ

    叶葉と鴇子を連れ敵機・神鯨が向かったのは、現在も鬼虫の八番式・無明の柊のいる都市、落地だった。単身落地へ辿り着いた九曜は黒塚部隊との戦闘かいくぐり、暴走した柊の奪還を目指す。
    同刻、黒塚舞台を追って帝都から鬼虫が動き出した。連れ去られた叶葉と鴇子も、鬼虫も柊も向かうところは敵地、物語は収束へ向かって動き出す。

    ぱらぱらと捲ったとき見えた、冬寂という章題から今巻登場する柊に関しては悪い予感(ストーリーの展開的に)がしていたが見事に的中。まさにこうならざるを得ない展開を見事に描ききる力量に賞賛。

    0
    2014年07月12日
  • エスケヱプ・スピヰド 四

    Posted by ブクログ

    第4巻を読破。

    前回、なんとか〈星鉄〉の半分を入手することができた九曜たち。

    その〈星鉄〉を使って、手もとに残っている〈鬼虫〉復活を目論むのだけれど――

    唯一、機体と本体が無事な四番式の井筒さんの覚醒を目指すのだけれども、目覚めない。

    万字さんは本体が炭化しまくっているからどうしようもなくて――って!

    炭化って((゚Д゚ll))

    自爆したって話ですが、どんだけ火力がすごいんだ、この人の能力。

    なんて思っていたら、どうやら万字さんと縁のありそうな子が登場。

    とってもぼんやりした子かと思っていたら、あるスイッチが入っちゃうと苛烈な性格に豹変して。

    万字さんと同じ能力を持った〈甲虫

    0
    2013年07月21日
  • エスケヱプ・スピヰド 参

    Posted by ブクログ

    帝都にやって来た菘、鬼虫が持つ星鉄、星鉄を求めて旅立つ九曜、帝都に移送される《蜂》と《蜻蛉》。そして襲い来る新型鬼虫。ますます活躍する巴と剣菱がに痺れる。あと機械なのに菊丸格好良すぎ。過去の鬼虫たちもちらりちらりと登場し、ますます気になる。

    0
    2013年05月23日
  • エスケヱプ・スピヰド 参

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    半ば予測しながらもまさかの展開!
    (奪われフラグ立てすぎw)
    あと、敵つええ!オリジナルよりつえええ!
    『蜂』の復活はあるのか?ないのか?なんかないかも?

    0
    2013年01月05日
  • エスケヱプ・スピヰド 参

    Posted by ブクログ

    第3巻を読破。

    今回もまた、ドキドキハラハラ手に汗にぎる展開でしたー(>_<)

    特にラスト方面が本当にもう、ね!

    姿を現し始めた新たな敵。

    彼らは〈甲虫〉という機体を操って九曜たちとぶつかるのですが――

    これまではまだ〈鬼虫〉の方が性能が段違いだったのだけれど、今回からは数字付きの〈甲虫〉が登場しました。

    九曜はすでに相棒を失った状態だったから仕方ないとはいえ、巴さんと剣菱さんまでが手こずるような、そんな強敵でした。

    旧型と新型。

    うん、確かにそうだなあと思いました。

    〈鬼虫〉は20年前の兵器で、〈甲虫〉は戦後に造られた兵器だろうし……。

    しかも唯一〈鬼虫〉が勝っていた鉄隕

    0
    2012年12月25日
  • エスケヱプ・スピヰド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作者の趣味丸出しの世界設定。だがそれがいい。主人公の能力と敵の能力が割れた時点で攻略方法は容易に想像つくが、わかっていてもああ書かれるとたまらん。血が沸騰する。さて続刊が出ているのだがこの終わり方で続きは何を書くのだろうか。少なくとももう機動兵器バトルはできなさそうだが・・・どうなるか楽しみ。

    0
    2012年08月22日
  • エスケヱプ・スピヰド 弐

    Posted by ブクログ

    第2巻を読破。

    前作ラストで八州を見て回ると旅に出た叶葉と九曜。

    やってきたのは復興が進む帝都《東京》。

    冷凍睡眠から目覚めてからずっと少数で生活をしていた叶葉は人混みに酔ってしまって。

    九曜は相変わらずでしたけれどww

    そうだった。

    叶葉たち《尽天》の人たちは20年前――終戦前に冷凍睡眠に入った人たちだったな。

    目覚めた後も廃墟という、閉鎖された場所で生活していたからな。

    通貨が新しくなっていることを知らなかった模様。

    しかし、おバカキャラっぽい叶葉の方がすぐに気づいたのは意外。

    さりげなく聡い子ですよね、叶葉ってば。



    さて、そんな二人の前に現れたのは傲岸不遜な少

    0
    2012年07月23日
  • エスケヱプ・スピヰド

    Posted by ブクログ

    文章もさることながら、イラストに恵まれている、ラノベはやっぱりえも命だねぇ。 戦後、昭和101年、残された2つの兵器の戦い。 おはぎが食いたくなる良作。 あと広告に乗っていた私と電撃文庫のエッセイもロマンチックで良い。

    0
    2012年07月11日
  • エスケヱプ・スピヰド

    Posted by ブクログ

    第18回電撃小説大賞受賞作を読破。

    実は第2巻が出ているのを先に見つけて、なんだか気になったので第1巻を買ってみました。

    とりあえず冒頭の「序・甲」のページを読んで、なかなかおもしろそうとは思っていたのですが。

    「昭和一〇一年、廃墟の町《尽天》」というあらすじの一文に、ほほう……となりまして。

    しかもあらすじで「伍長」とか出てくるから、すでにイメージは昭和の大戦という形で出来上がって。

    読み進めていくとPCとか機械兵とか、鬼虫〈きちゅう〉などなど、昭和っぽくない単語がぼろぼろ出てきて、すっかり魅了されてしまいました。

    おもしろかったですー(*´▽`)

    伍長の家で女中として働いてい

    0
    2012年07月09日
  • エスケヱプ・スピヰド 弐

    Posted by ブクログ

    戦後! 廃墟! メカ! バトル! 好き! 九曜&叶葉コンビも良いけど菊丸と鴇子も泣けるし、何より剣菱と巴が格好良い! 素敵! 多分これはアニメ化すると思います!

    0
    2012年07月08日