吟のレビュー一覧
-
-
ネタバレ 購入済み
WEB版からの平行進化
WEB版と比べ、前巻もそうでしたがかなりの加筆修正が入っています。
正確には、とある登場人物の立ち位置変更のおかげでアキラの地雷が不発に終わり、WEB版ではアキラの短慮が原因で起こっていたイベントの順番が前後し、それに伴い戦闘内容も変わっている感じでしょうか。
それぞれ登場人物が微妙に変わっていたり、順番が前後しているのをうまくつなぎ合わせて再構成しているといった印象で、過程の違いは見られましたが、基本的にイベントの結果は同じでした。
WEB版既読者としては平行世界の別物語を読んでいるようで、とても楽しく読了しました。
今巻はハンター家業の合間にシェリルと徒党の関連の話が差し込まれ -
ネタバレ 購入済み
Web版既読者も安心の加筆修正
Web版既読者です。
簡単なあらすじとしては、前巻の都市防衛線を死ぬ気で生還したアキラが都市職員のキバヤシに目を付けられ、
アキラの油断?からクガマヤマ都市遺跡の地下街へ無理無茶無謀に挑ませられる内容になります。
新キャラの登場とカツヤとの確執、既存のキャラクターの掘り下げも行われ、盛りだくさんの内容です。
書き下ろしはカツヤとユミナ、アイリがハンターになるまでの過去譚が描かれます。トガミも少し登場します。
都市の少年少女がなぜハンターになるのか、またならざるを得ないのか、その背景も描かれるので読んで損はないです。
Web版と流れは同じですが、同じ作品を読んでいるとは思えな -
-
購入済み
素晴らしい作品だった
3冊しかないのに5〜6冊読んだかのように思える程濃い内容だった。
詰め込み過ぎたと言う感じも無く、読みやすく、独特な世界観が広がるこの作品を私は何時までも忘れないと思います。 -
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
戦争が終わる。
島田宗吾との剣菱との戦闘が、黒塚夕馬と竜胆の戦闘が、百舌重蔵と巴月との戦闘が、そして朧と九曜の戦闘がついに終了する。戦争が終わる。終わってしまった後を生き続ける彼らもまた動き出す。
本編完結、ってことは、短編集が出るんですね? と帯の文句を深読みしてしばらく待つことにする。
一冊で本当に全て終わるのか。答えはイエス。百舌親子のことも鴇子・鵠子のこともも全て回収、鬼虫と甲虫との戦闘は綺麗に相似を対にして、伍長の過去も、叶葉も綺麗に攫ってきちんと終わる。流石「終わらせること」をテーマにした話だけある。
様々な人物が交錯するため視点切り替えも頻繁に発生するのがやや読みづらいといえば -
-
-
-
Posted by ブクログ
第4巻を読破。
前回、なんとか〈星鉄〉の半分を入手することができた九曜たち。
その〈星鉄〉を使って、手もとに残っている〈鬼虫〉復活を目論むのだけれど――
唯一、機体と本体が無事な四番式の井筒さんの覚醒を目指すのだけれども、目覚めない。
万字さんは本体が炭化しまくっているからどうしようもなくて――って!
炭化って((゚Д゚ll))
自爆したって話ですが、どんだけ火力がすごいんだ、この人の能力。
なんて思っていたら、どうやら万字さんと縁のありそうな子が登場。
とってもぼんやりした子かと思っていたら、あるスイッチが入っちゃうと苛烈な性格に豹変して。
万字さんと同じ能力を持った〈甲虫 -
-
-
Posted by ブクログ
第3巻を読破。
今回もまた、ドキドキハラハラ手に汗にぎる展開でしたー(>_<)
特にラスト方面が本当にもう、ね!
姿を現し始めた新たな敵。
彼らは〈甲虫〉という機体を操って九曜たちとぶつかるのですが――
これまではまだ〈鬼虫〉の方が性能が段違いだったのだけれど、今回からは数字付きの〈甲虫〉が登場しました。
九曜はすでに相棒を失った状態だったから仕方ないとはいえ、巴さんと剣菱さんまでが手こずるような、そんな強敵でした。
旧型と新型。
うん、確かにそうだなあと思いました。
〈鬼虫〉は20年前の兵器で、〈甲虫〉は戦後に造られた兵器だろうし……。
しかも唯一〈鬼虫〉が勝っていた鉄隕