水名瀬雅良のレビュー一覧

  • 春、君を想う

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    先輩の同棲相手・賢吾×DV父を持つ沙智

    先輩である尚が不憫すぎて、主人公二人がひどい人に感じちゃうのが残念。
    確かに、沙智はいろいろ頑張ってて、幸福になって欲しいけど。
    二人が、後ろめたくても一緒にいたいくらい想いあってるってことなんだけど、尚の犠牲の上に成り立つハッピーエンドなのに、そこに至るまでの説得力が今一つ。
    尚が可哀想過ぎて、素直に祝福できないよ。いくら尚がそれでいいって言ってても!!

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    2012年09月11日
  • 恋獄の囚人【イラスト入り】

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    ネタバレ

     二〇〇×年の首都直下型地震で、日本は壊滅状態に陥ってしまう。
     社会は荒廃し、犯罪が多発する中作られた少年刑務所「特U施設」。
     それは、日本で始めての民間刑務所であった。

     罪を犯した駿也が送られたのは、更正とは名ばかりのそんな無法地帯だった。
     入所初日、恒例のリンチに遭いかけた駿也を、通称『ディンゴ』なる男が救った。
     ディンゴは、少年刑務所の中でも、看守にさえも恐れられている男で、特Aという独房に特別待遇で寝起きしていた。
     駿也が助かったと思ったのもつかの間、彼の行動の目的は、駿也を自分専用の慰み者にすることだった。
     すぐさま彼の独房に連れ込まれ、思うさま犯された駿也はディンゴ

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    2012年09月01日
  • 嘘つきなキミの虜 -上-

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    次いる出るんでしょうね~。終わり方は割と後を引かない感じで終わりましたけれど、まだくっ付いてないし。 何やらあとがきで"今後は悠希よりもあの彼が暴走"って書かれてましたからね~!一体その彼は結構悠希の事を酷い感じに言ってましたけれど、実は本気なんでしょうね。 その本気に悠希がどうなるのか?亮輔の事を好きになっていくのか?っていうのが気になりますよね。 でも面白いですね。純情・爽やか・ツンデレどれも楽しめる♪

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    2012年08月25日
  • 優しい夜

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    家族を交通事故で失い、引き取られた資産家の家で10年間過ごしてきた幸弘が、兄となった11年上の将臣に禁断の恋心を抱いてしまうという、切ないけど優しく甘いお話です。
    なぜ、幸弘が兄を好きになってしまったのかというのは、将臣の行動にあるんですよね。事故の後遺症が残っている幸弘を、それはそれは溺愛しまくりなんです。大学を出て画廊をオープンさせた幸弘に尽力し、惜しみなく世話を焼きます。しかも、過保護。虫が付かないように絶えず目を配り、当て馬が登場した際にはあっさり排除!それじゃ話が広がらないよ、みたいな。
    そんなに独占欲丸出しでかわいがられたら、好きになるのももっともです。

    ところが、なんか気持ちが

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    2013年02月20日
  • 相棒の条件【SS付き電子限定版】

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    2012/05/03
    【普通】表紙から刑事の話だと思いこんでたら…プロ野球選手を目指していたが怪我で断念して今はサラリーマンの大輔と、高校時代恋人だったが突然姿を消した柚流が再会し寄りを戻す話だった。 大輔の知り合いのプロ野球選手:高司が当て馬としても、柚流に告白したのはちょっと唐突過ぎたかなー。 柚流の甥:夏樹が大輔を好きになるのも要らない気が…。 そこら辺の展開では「なぜ?」が駆け巡った(笑)  昔事情があって別れた男と再会して元サヤ設定とか、話や絵の雰囲気は好きなんだけど、展開がとにかく惜しい感じがして残念だった。

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    2012年05月08日
  • 甘い恋の手ざわり

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    美人受け。しかし、革フェチのソフト変態さん且つ、天然のぼんやりさんwなかなかイイキャラです。ただ私は気になりませんでしたが、ひとによっては、自己主張がないとか、流されすぎだ、とか思うかも。
    そんな受けと、俺サマ気味の攻め様。ほぼ受け視点の三人称でお話が進むので、振り回されて右往左往しているのは受けばかりのようかに見えますが、攻めもたいがいブン回されてますwwwまぁ、破れ鍋に綴じ蓋の仲良しカップルって事でしょうかね。

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    2012年03月15日
  • 弟のくせに生意気だ!

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     交番勤務の警察官である湊は、2年ぶりに留学から帰国した血の繋がらない弟である孝平に押し倒されていた。
     それというのも、孝平が出国する前に告白され、その時に「自分の身長を追い越したら何でもしていい」という約束を孝平と交わしてしまったからだった。
     帰国した孝平は湊の身長を軽く追い越し、体格も力もまったく敵わないくらいに成長しており、冗談じゃないと湊は抵抗するものの、「兄貴のくせに約束を破るのか」と孝平に押し倒されて抱かれてしまう。
     その後も、孝平は湊の下を訪れ、何とか湊を口説き落とそうとしてくるけれど、湊はそんな弟をまっとうな道に戻そうとしていて……?

     というような話でした。
     自分の

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    2012年03月06日
  • 甘い恋の手ざわり

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    恋にトラウマのある強引社長と残念なフェチのあるブラコン美人の話。
    始まりはあんまりに強引な始まりですね。愛もあったもんじゃない。
    でも二人が近づく過程が面白かったです。

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    2012年02月29日
  • 愛人関係 初恋 【イラスト付】

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    納得いくようないかないような、まあ一応ハッピーエンドでよかったなと。
    ただ、萌える部分はあまりなかったかも。

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    2012年02月11日
  • sonata 奏鳴曲

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    桐生と姫宮との過去の関係を怖くてきちんと確認できず、そのせいでどんどんネガ思考に陥ってしまう長瀬。内容的には、そう考えてもしょうがないかなとは思えるのだけどイラっとする。長瀬の思考って女性的だよね。うだうだ考えて関係がギクシャクするくらいなら腹割って話しろって拳骨くれてやりたくなる(笑)それでもこのシリーズを読んでしまうのは、あの傲慢桐生が盲目的に長瀬を愛してるのが可愛いから。深夜に東京から名古屋に車飛ばしてくるとかおバカでたまらない♪そして、また気になるところで続いてる。愁堂さんの罠から逃れられないw
    水名瀬さんがハマってるのは、あのアニメですよね?愁堂さんじゃないけど、カバー折り返しコメ読

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    2012年02月04日
  • マル暴の恋人

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    高校の同級生ででお隣同士。今では熱血刑事の元ヤンと、何かと世話が焼けるポルノ作家という組み合わせ。
    キャラはとっても魅力的です。怖いもの知らずの体当たり捜査が男っぽい高千穂と、ツンデレ入ってる素直じゃない束紗。読んでる方は全員束紗に惚れられてるのがわかり過ぎているのに、超鈍感な高千穂が残念で、この二人がどうやってくっつくのか心配してしまいました。
    高千穂の鈍さにしびれを切らす脇キャラがどちらも魅力的です。中でも893の上条は男前。キレるととっても怖いのもステキ。
    そして編集の成瀬もクールでかっこよかった。

    イラストも水名瀬センセで素晴らしく美麗で、高千穂と束紗のくっつき方もとても自然で、二人

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    2011年12月28日
  • sonata 奏鳴曲

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    unisonシリーズ第9弾

    名古屋に転勤後、長瀬の中傷メールが出回ったのは課長である姫宮のした事だった。姫宮が桐生と昔付き合っていた事を知った長瀬は落ち着かない気持ちになり…。

    ---いつもの長瀬だった(笑) ぐるぐる考え過ぎる。
    でも、確実に二人の中が安定してきていてぐるぐるした後には少し強くなった長瀬が居る。
    桐生も誰も愛したことが無かったので他人に対する思いやりなどが欠けていたが、長瀬を愛するようになってだんだん他人へも気持ちをはせることが出来るようになったみたい。


    エチがねぇ。
    この先生のエチは水戸黄門の菊のご紋みたいなものだ、と思いきるしかないのかな、とにかく毎回おんなじ行程

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    2011年12月19日
  • 愛人関係 執着 【イラスト付】

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    ネタバレ

     さすがに完結するのかと思ってたのに、まだ続くんですね……(苦) しかも、かなり後味悪い……(汗) 知ってたら、3巻出るまで買わな(読まな)かったのに(苦)
     お祖母さんとの確執云々は、かなり小出しにされてたけれど、だったらこの本の中で決着つけて欲しかった。1巻から引っ張るには暗いし気持ちの良い内容ではないから辛すぎる。いっそ、1巻の内から2段組にして、3冊じゃなくて2冊にまとめて欲しかったなぁ……;(ボリューム的に無理?) それか、3ヶ月連続刊行。次の巻を待つのがしんどい。

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    2011年11月25日
  • 愛人関係 【イラスト付】

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    ★★★いつもの椎崎なんの受け虐めでしょうかね~!すっごく不憫な扱いを受けてますね。分かる気もするんだけれど・・・。今回の意地悪な役は同居の祖母です。でも智之にも負い目というかそうされて仕方がない過去をもっているからちゃんと受け止めています。なんか結構キツイ感じのお話でした。続編あって良かった!って思ってたんですが・・・。このシリーズは苦手だ・・・。3巻の結果次第ですが、今の所精神的にキツカッタです。

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    2011年11月18日
  • 偽りのコントラスト

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     何ていうか……羨ましいなぁ……と、思う。

     僕の中には、自分の才能だけで食べていってる人に対する憧れがすごくあって、多分、コンプレックスなんだと思うけど。
     それを実現できないもどかしさがものすごくある。

     だから、そういう意味では智樹はすごく、羨ましくて。
     聞き慣れない仕事に対する憧れは、すごく大きい(苦笑)
     でも、結局読んでも、智樹がどんな仕事をしているのかは、さっぱりわからなかったけど(爆)

     それでも、いいなぁ……と思った。
     まぁ、最初から勝負は決まってたけどね。

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    2011年10月30日
  • 相棒の条件【SS付き電子限定版】

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    水名瀬さんの綺麗な絵を見れるだけで…。

    って、いつも自分に言い聞かせて期待しないで買うのは私だけではないはず…。

    相棒=バッテリーでも、最近流行りのバディでもない。
    結局、生涯のパートナーってことでよかったのでしょうか?

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    2011年10月25日
  • 愛人契約

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    ネタバレ

     なんていうか……。
     もうちょっと人間関係、みんながうまくできたらいいのにね……とは、思うよ。
     でも、「繰り返される情事」ってほど、情事は繰り返されていないと思うんだ(爆)
     大体、最初から浩二は余裕がなかったし。
     だんだん変わっていったのは、むしろ涼の方だったと思うんだけど(苦笑)
     これからは、幸せになればいいと思う。

     二人とも。

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    2011年10月16日
  • 大嫌いなアイツ!

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    攻め:依頼主・青木悠人
    受け:家事代行・香月千尋

    売れない役者の傍ら生活費を叔父の家事代行サービス業のバイトで賄っている千尋の今回受けた男性は千尋と同じ年にも関わらず一流企業勤務のやり手で、そうそうに嫌みを言われてしまう。しかしお金のためと次々に青木の要求に応えるうちに青木の態度が軟化してきて…。


    青木のお兄さんに千尋を恋人だと紹介しても驚かれるどころかにこやかに対応されたり、青木自身も千尋が自分を好きかもしれないと思うところとか男同士でもデフォなんですか?と突っ込みたい気分はありましたが、概ね受けの気持ちも分かりやすくて良かったかも。

    その前に読んだ同じ水名瀬先生の『相棒の条件』より

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    2011年10月15日
  • 相棒の条件【SS付き電子限定版】

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    攻め:伊勢大輔
    受け:神崎柚流


    社会人になって数年、柚流は高校時代に付き合っていた伊勢とばったり再会する。自分から姿を消した柚流を伊勢は探したといい、もう二度と離さないと強引に抱き…。
    高校時代にプロを目指していたもののケガの為それを諦めた伊勢はどこか不安定で…。



    うう〜ん。いや、悪くは無かった、悪くはね。
    でも。何て言うか、あっさり流れたというか?受けの切なさも攻めの焦燥感も掘り下げ方が浅かったというか。
    なのに、攻めを好きになる受けの甥っこは出てくるわ、受けを好きになる攻めの友人は出てくるわ、で盛りだくさん過ぎた。そこまで盛るなら2冊くらいの分量が必要だったかと。

    絵はねぇ、相

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    2011年10月15日
  • 松風の虜【イラスト入り】

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    秘書×次期家元

    茶道の家元に生まれながらも家を出て外国住まいの主人公のところに秘書が「次期家元に」と追いかけてきます。
    父の後を継いだはずの兄が余命いくばくもないと聞くも、継承を拒否。
    それならば、と秘書は身体で快楽で思うままに操ろうとするのですが…。

    茶道などの「日本文化」モノに弱いからか、攻めがねっとり腹黒いからか(笑)ものすごくおもしろかったです。
    受けが受け受けしくなかったのもよかった。
    エッチシーンのバリエーションも豊かです。

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    2011年10月09日