水名瀬雅良のレビュー一覧
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ネタバレイケメンフレンチシェフ×新人J系アナウンサー
・・・・・惜しい。「ヴィシソワーズが冷えるまで」と「タルト・タタンが焼けるまで」の2つの話。
まず、最初の出会いからくっつくまでの「ヴィシソワーズ~」
受けの姿勢がまず嫌。
仕事に対する姿勢がホント読んでて気分悪くなるのは好みなので他の方には特に引っかかる部分じゃないかも。
あと、ヒガミ根性にお子様丸出しの思考回路になんか読んでて受けには興味持てなかった。
が、しかし。
攻めのイケメンっぷりで辛うじてww
寧ろ「タルト・タタン~」はどうしてこうなったといわんばかりの受けのデレっぷりwww
一生懸命さや好き好きっぷりは別人のようで。
短編として -
Posted by ブクログ
攻め・弟:春人
受け・兄:圭
容姿も平凡、することも普通の圭は、血の繋がっていない弟・春人から執着的に愛されている。初恋も知らないうちから手を出されて自分の性癖さえ分からないまま。与えられる快楽は好きだけれど、春人の美貌や才能に寄ってくる様々な人間から嫉妬されたりしていて自分の春人への気持ちが見えない。
そんな中、春人の本当の親が訪ねてきて…。
絵は綺麗、美麗な美しさ。
でも話はなぁ。
残念ながら浅い。観点はいいのに練り込みが足りないというか、深くないというか、うーん、残念過ぎる…。
絵が美しいだけに、もっと何とか話を掘り下げて欲しい。 -
Posted by ブクログ
久し振りに水名瀬センセの作品を読んでみました。やっぱり、絵がきれいで好みです。
平凡な高校教師の圭は、兄弟同然で一緒に育った売れっ子モデルの春人からブラコン以上に執着されて、戸惑いながらも受け入れてしまっています。
幼い頃から何事に関しても秀でていた春人に、コンプレックスを抱いていた圭。でも、春人にしてみれば分け隔てなく本当の兄のように接してくれる圭だけが頼りで、安心できる唯一の存在で、それは次第に執着愛へと変化してきます。
義兄弟ものなんだな~と思いつつ読んでいたら、話は別の方向にも進んでいて、終盤ではとても切ない気持ちになりました。
水名瀬センセらしいシリアスなストーリー展開でありながら -
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ネタバレ▼あらすじ
宏樹は久坂彰信が好きだ。もういつからかは分からない。彰信は久坂組四代目組長の長男だが、家を継ぐ気はないと言い普通の会社員をしている。無口で無愛想だが、足の不自由な宏樹が通うリハビリセンターの送迎もずっとしてくれている。
そして週に数回、宏樹を抱く。友人でもないましてや恋人とも言えない関係を続けて十年以上。彰信の気持ちは見えないけれどこのまま続けばいいと思っていた。しかしある日、予期せぬ久坂組の跡目抗争に巻き込まれて…?
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意外にラブラブなのは分かります。
分かりますが、もっと好きだとか愛してるとか言葉にして伝えても良いのでは?と思ってしまった。
それに読んでいて一番残念 -
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ワンコ攻め×ツンデレ(卑屈系)受け。
内装工事会社に勤める受け・名久井は後輩でノンケの浦木が好き。長い間片思いしているが毎回振られる浦木の愚痴を聞きながら寂しい思いを発散させるようにセフレと遊んでいた。しかしそれを見られたことから…。
ノンケに片思いしていて悶々とする受けは定番だけれど、卑屈過ぎて(^_^;) 自信が無いからついつっけんどんな態度を取るのが切なかった。
攻めはワンコだったのだけど、声は羽多野さんで脳内変換。ワンコと言えば羽多野さん(笑)
ところで、絵師さんは私の大好きな水名瀬さんだったので萌えも倍増?かと思いきや、ワンコ攻めに水名瀬さんの絵はちょっとイメージと違いまし -
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ネタバレヤクザ顔負けの人相で、職務違反寸前の捜査は日常茶飯事、そんな強面で鳴らす高千穂愛。
実は高千穂は元ヤンの刑事だった。
その高千穂の隣の部屋で生活をしているのが、腐れ縁の同級生で元優等生・宮原束紗。
高校の時はあんなに優等生だったのに、今の束紗の仕事は超ハードな濡れ場を書く人気ポルノ作家。
涼しげな美貌でとてもそんな仕事をしているようには見えない束紗だったが、高千穂にはやりたい放題。
たとえ、緊迫した張り込みの最中だろうが「腹が減った」とマイペースに電話をかけてくるし、勝手に人の部屋に入り込んで眠っている。
そんな束紗に対して、高千穂は文句を言いながらもついつい世話を焼いてしまい……
という話