水名瀬雅良のレビュー一覧
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購入済み
切ない
とことん健気な受けがたまりませんでした。切ない。すれ違いがありながらも攻めもカッコいい。2作目は物足りなかったですが、絵もキレイでこの作家さん大好きなんです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ高級クラブでボーイとして働く恵は、元々は革職人として工房に勤めていたのだけれど、その工房が閉鎖することになり、自身だけでやっていくために、お金を貯めるために、高級クラブでバイトをしていた。
ただ、どこか浮世離れしているところのある恵は、食器を割ってしまったり、注文を間違えてしまったり、と何かとミスが多い。
おまけに見た目がいいものだから、クラブの女性からもやかまれる。
そんな時、お客としてやってきた柏木が、工房に勤めていた時に自分が作ったシガレットケースを持っていたことから、ついうっかりうっとしりた様子を見せてしまう。
そのことがきっかけで、ホステスのやっかみもあり、柏木に誤解を受け、強引に唇を奪われてしまう……という話でした。
その後、恵は柏木のことを警戒しつつも、柏木との距離を狭めていって……という話でした。
うまく説明できないんですけど、ぼんやりしている恵とイジワルなようで甘い柏木。
なんだか、あったかくて、とても好きだと思いました。
難しいことは言葉にならなくて、それでもやっぱり甘いものは甘いのだと思います。 -
Posted by ブクログ
2007年「エロとじ♥」収録の893もの「兄貴とヤス」、2011年小説b‐boy収録の「潮騒の褥」、2005年BEaST収録の「一度だけでも」に、「兄貴とヤス」の後日談書き下ろしをまとめた短編集です。分厚いですが読みやすいです。
ちょっと懐かしかったです…!
「兄貴とヤス」は893もの。前は鹿乃しうこセンセのイラストだった(と思う)のでヤスが昭和の硬派な男ってイメージで読んだけど、今回水無瀬センセのイラストだとヤスが大型わんこってかんじで、こちらも楽しめました。
ヤスが羽鳥に絶対服従で限界まで我慢してるのに、胸キュン。
羽鳥もなんだかんだ兄貴風吹かせながらも、結局全部許してるのがたまりません…!男前だけど色っぽいんですよね~
書き下ろしがよかったです。ヤスがますますヘタレわんこでかわいい!羽鳥が思った以上に相当エロい嫁さんになってて、これはヤスも歯止めがきかなくなるよねとニヤつきました。
「潮騒の褥」は、打って変わってシリアスな叔父と甥との背徳愛。雑誌で読んだ時には退廃的な雰囲気で、静生の奔放な性愛が苦手だったけど、今回読み直したらイラスト効果なのか静生が愛に飢えてる子供のようでかわいくて、また違った印象を持ちました。
「一度だけでも」は、広告会社を舞台にした先輩上司と彼をひそかに恋する部下との切ないすれ違いラブでした。王道なんだけど、かなわぬ恋に悩みながら彼のためにも仕事を精一杯やり遂げようとする唯川が健気で目が離せません。
英田センセの初期作品を楽しむのに絶好の一冊でした。
心情が細やかに描かれていて入り込めます。
センセはエロ的な描写は淡泊かなと思い込んでたけど、こうして昔のを読むと、けっこうどーんとエロ特化で、意外にHでしたね~ww
新作も待ってます!! -
Posted by ブクログ
リーマンもの。タイトルから鬼畜な話かと思ってしまいましたが、すれ違いラブという王道ベタだけどツボど真ん中の内容で、水名瀬雅良センセというこれまたドンピシャなイラストでww
楽しめました。切ない系でお仕事描写もけっこうリアル感あって、エロも甘いのがしっかり。
この手の話が好みなら大体想像がつく展開だったけど、それでもかなり焦れ焦れさせられ先が気になってツッコミつつ一気に最後まで読み通しました。
会社をやめさせられ投げやりになっていた諒太は、ゲイである五十嵐がカネでお前を買ってやるというので、どんなひどいことされるかと戦々恐々としながらも自棄になって身をまかせたら、思いっきり愛されて…という流れからの諒太の心の動きがすごく自然で、今までのセンセの作品の中で一番良かったと思います。
ここのHシーンの描写に萌えました。
攻の五十嵐はゲイである事を堂々とカムアウトしてるところが男っぽく好感が持てるのですが、偏見のあおりも受けているので、きっと諒太に対して詰め寄ることができず引き下がってしまったんですね。
そして、誤解が誤解を生んでしまい2年経っても気まずいままの二人です。
でも、そうやってぐるぐる考えて悩む時間があったからこそ、諒太も自分の五十嵐に対する気持ちが何なのか、しっかりとした答えを出せたのだと思います。
…ちょっと、諒太はうっかり屋さんでしたね~
何事もよく確かめなければいけないですね~
五十嵐は相手の弱みにつけ込んで何てことしてしまったんだ!と落ち込んだでしょうが、諒太は未知の扉を開いたらめちゃくちゃよかった…と開眼したらしいのが、すごくニヤつけるところです。
とにかく、Hシーンがエロくて良かったです!
絶対バカップルになること間違いなしですねww -
Posted by ブクログ
好物の記憶喪失ものだと飛びついた新作。珍しく年下攻でも犬攻でもないから、オーソドックスでシリアスなお話かなと思ったら、やっぱりそこはセンセらしくHENTAI犬臭漂う隠し味が…!とても面白かったです。
記憶喪失ものでさらに水名瀬センセのイラストなので、きっとこれは切なくてロマンティックな話とみたんですが、確かに最初は切なかったけど途中からどんどん王道をはずれていつの間にかHENTAI風味にw
愛人の子である藍生は、母親と引き離され無理矢理本宅に連れて来られて、自分を腹違いの弟とは知らない義兄の青嗣に毎晩犯されていてほんとに不憫なんですが、よくよく観察してみると俺様な青嗣にも青嗣なりの優しさがあって、そこに気づくとちょっとかわいいと思ったりします。
でも青嗣の性欲処理の道具として執着されていると思っている藍生にとっては憎い相手です。その母親和子の仕打ちがまた酷すぎるので、藍生に我慢の限界が来ても当然な状況でした。藍生が青嗣に本音をぶちまけた場面では気持ちがスッキリしてしまいました。
…ここまではわりと王道展開でしたが、青嗣が記憶喪失になってからがセンセの本領発揮というかHENTAIでたよ的なことに。
エロ的にもいろんな意味で萌えました!
かわいくなっちゃった青嗣のb地区狙いの幼児プレイが、あぁいつもどおりだなとw
でも、そこからだんだん互いの事を思いやり理解しあっていって、豚とモヤシのせいで大変な目にあいながらも本当の気持ちに目覚めていく二人に胸キュンになりました。
記憶が戻るキッカケが青嗣らしかったです。彼はだんだん人格がわかってくると面白すぎ。
海音寺がとってもいい友人キャラでしたね~
深刻な話かと思ったらやっぱりHENTAIくさくて笑いました。変なところが好きなんですが!
エロ的には濃厚だけど、10代cpらしく不器用でかわいいところがあったのがよかったです。 -
Posted by ブクログ
芸能もの
若手俳優と脚本家と大物俳優で今のところは
仲良しこよしで、一つの作品に真摯に取り組む仲間。
しかし、若手俳優くんと脚本家くんは、同じ高校の先輩後輩。
過去、この脚本家くんに若手俳優君は告白した経験あり。
まだ、本格的にLOVEまでは到達してませんが、風味はあちこちにちりばめられてます。
恋愛に落ちるまでの何気ない過程の中にもいろいろ特別な関わりがあります。
そして、この脚本家と大物俳優の仲も実は意外な関係があって、これは最後の方でわかりますが、そうきたかぁ。です。
なかなか、恋愛に向かうまでの過程が高速でもなくほどよい感じで話が進んでいて私はこの作品読みやすいですし、好きです。 -
購入済み
ひ〜ぃ!
シリーズ中一番おっかなかった〜!夜読んでて後悔したほど。あの峰っちが主人公でイメージがだいぶ変わりましたね、衛の担当の顔はもっと飄々とした印象だったけど実は案外ダークな面もあるとゆーか繊細で、さらにまたもの美形!(夜光さんの長身美形祭り大好き。笑)義弟の幸司が存在感執着心共に若干弱かった気もしますが有無を言わせぬエロさのクオリティ(笑)さすが夜光さんであります!これで多分シリーズ完結ですよねぇ、尚吾や誠まで遡って登場してるし。。私には薔薇シリーズとの双璧って感じでホラー弱いにも拘らずかなりお気に入りのシリーズでした。
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Posted by ブクログ
お兄ちゃん大好きホスト×真面目リーマンのガチ兄弟もの。
好きな作品が書き下ろしつきで文庫化され、イラストもぴったりだった水名瀬センセオリジナルのまんまで喜びました。
前にも書きましたが、禁忌愛のもとになった過去が現実味を帯びた筆致で描かれていて、どうしてそこまでの執着愛が生まれたかがインパクトを持って伝わってくるのがこの話のすごいところです。
読み返すと、他の作品にはない仄暗い閉塞感と隠微な雰囲気が濃厚に漂っていて、重苦しさがハンパありません。これが沙野センセの個性ですね。
ブラコンの翼久の想いが爆発する瞬間は、何度読んでも萌えます!特に中坊の身で兄のために身を挺してやっていたことが、何とも切なくて。
兄の海理も全身で迫ってくる弟を心底拒絶できないのは、一番愛している存在だからなのだと理解できます。
…尚深も好感度大なキャラだったので、ちょっと惜しい気がしてしまいました。ステキな相手が見つかるといいですね~
書き下ろしはガチでラブラブ、もう止まりません!大根おろしがエロいなんて、今まで気づきませんでした。