玉村豊男のレビュー一覧

  • 旅の流儀

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    著者の旅の考えが分かり易く書いてある。


    内容(「BOOK」データベースより)
    旅立ちにはしばしば憂鬱さが付きまとう。遭遇するトラブルを思うと尻込みしたくなる。だが、どんなに辛い旅であれ、得られる収穫は計り知れない。ひとつの出会いがかけがえのない人生の財産にもなる。若き日の海外放浪以来、数え切れない旅を経験してきた著者が、独自のノウハウやためになる失敗談を惜しげもなく披露。「自分の鞄は自分で持つ」「旅先で本を読む」「なんでもない風景」ほか39章で綴る、大人の旅への招待。

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    2015年09月19日
  • 世界の野菜を旅する

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    世界の野菜の歴史。

    野菜の歴史よりも世界の郷土料理の描写が素晴らしく、とってもお腹がへってくる。

    とくにブイヤベースの章がおもしろく、自分自身やってみたくなった。野外バーベキューより、野外鍋。これは流行るんではないか。

    こういう内容でもっと日本の農家におとしこんだ本があれば読んでみたい。

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    2015年03月17日
  • 里山ビジネス

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    読み易い内容。
    田舎でワイナリーとレストランを営んでいる著者の経緯、考えが書かれている。

    確かに、全てのものを自分の畑や身の回りで賄えたら、原油の価格高騰で、、やアメリカがどうのこうの、、なんて関係ない。

    著者さんにあやかりたいと思っても、種は自分の中から生み出さないといけない。

    オープン初日は少なかったのに、予想以上にお客さんが来だしたのは何故だったのか、そこの所が分からなかった。

    必要以上に地元産にこだわらない、というのは確かに!と思った。

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    2014年02月09日
  • 千曲川ワインバレー 新しい農業への視点

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    集約的農業をやめ、もっと大きい農場で大雑把にワイン用葡萄つくろうぜ!という本。農業で食べていくためのひとつの正解と思われる。

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    2014年01月20日
  • 千曲川ワインバレー 新しい農業への視点

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    20131112 個人の活動も流れを作れば地域を動かすことが出来る。始まりは好奇心なのだと思うが楽しみを続けられるかが分かれ目。これからの生き方の参考になる。

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    2013年11月12日
  • 千曲川ワインバレー 新しい農業への視点

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    豊かに描く日本ワイナリーの夢。ワインの歴史から農業の現状までわかりやすく語られ、ワインをより楽しめる助けになるわー。

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    2013年04月28日
  • 隠居志願

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    玉村さんもいよいよ隠居モードに入ってきたね。それはそうと、小学校の頃に2つのサイコロでひとり野球ゲームやっていたという話がおかしかった。インドア派の男の子は、やっぱりみんなこれやるよね☆

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    2013年04月12日
  • 回転スシ世界一周

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    世界一周に関する本を読みふけっているけど、こんなカテゴリーの世界一周の旅があるとは(笑)と思わず手に取ってしまいました。

    今や世界でも認知されている『寿司』

    ここの着眼点も面白いし、もし自分が世界一周の旅をする時はどんなアイディアを絡めるか考えさせられる一冊です(^-^)/

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    2012年09月29日
  • 今日よりよい明日はない

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    ネタバレ

    玉村豊男さんのレシピで作った料理はすごく美味しいの
    料理家としての彼のファンだけど、ちゃんとしたエッセイ読んだこと無いなあと思って手にとりました。
    エッセイストとしてのほうが有名だよね?

    日本と外国の文化の違いとか、高度成長期が終わり成熟期に入った現代社会の生きかたとか、豊男さんが考え出した適当な感じの意見が多いけど(笑)面白かった。
    例えば・・
    「ワインと女は古い方がよい」というフランスと、「女房と畳は新しいほうがいい」という日本。
    ワインやチーズなど熟成させる文化に対し、日本は魚や野菜など新鮮なものを好む。新米・初かつおなど初物大好き。
    だから女性も若いことがもてはやされる

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    2012年12月11日
  • 食卓は学校である

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    花火大会で連れ合いと一緒に食べたタコ焼きが感動的に不味くて5年経った今でも話題になる。
    「なにを食べるかより、誰と食べるか」が大事との意見にはまさしく同意。そして良い食事でその食卓につく人の仲を取り持つことが出来るなら、料理をする側からすればなおいいことだと思う。

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    2012年07月24日
  • 隠居志願

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    長野で農業とレストランと作家と画家をこなしている玉村さんの連載エッセイと植物画。
    玉村さんも、高齢者の部類に入るお歳となり、町から(もとい、市になったんだ)高齢者用のお風呂の券をもらったりしていて、のどかな感じです。

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    2012年07月18日
  • 回転スシ世界一周

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    「回転スシ世界一周」3

    著者 玉村豊男
    出版 知恵の森文庫

    p48より引用
    “回転スシは、スシのユニヴァーサル・スタンダードなのだ。”

    通訳・翻訳・文筆家である著者による、
    世界の回転スシを見て食べて回って、
    さらに経営者達へのインタビューも収録した一冊。
    パリから始まりロサンゼルスまで、
    世界で回る回転スシの事情が、
    丁寧なインタビューと取材によって書かれています。

    上記の引用は、
    回転スシによってスシが民主化されたということに関する一文。
    私も外で食べた初めてのスシは、
    回転スシでした。
    生まれてこの方、
    カウンターの寿司屋では自分一人の力では食べた事がありません。
    いつでも気軽に

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    2012年07月26日
  • 食卓は学校である

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    20110108 食べ物のウンチクが満載。ただ、食べるだけにも色々な事がある。食べる事が楽しくなる本。

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    2011年01月08日
  • 世界の野菜を旅する

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    タイトル通り、世界の野菜を紹介する一冊。

    私たちが何気なく食べている野菜や、料理の起源を教えてくれる。

    へー‼と沢山思えるが、写真やイラストがないので、
    はたして昔の野菜がどんな形をしていたのかなどは、文章から想像するしかない。
    百聞は一見にしかずの、百聞しかないのが非常に残念。

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    2010年08月25日
  • 世界の野菜を旅する

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    本の内容と帯=「この一冊で野菜通」とが一致しない。出版社等が売れると思って作ったからだろう、野菜のことに詳しくなる、手軽な百科全書的な内容を想像すると期待は裏切られる。こういった内容の本を希望する場合は他書を読むのが良い。
    とはいえ、このことが本書の評価自体にはなりえないのだが。

    さて、本書はいくつかの野菜を巡る逸話を中心にして書かれている。それを通して、おおざっぱな文化史がわかる。著書があとがきに書いている、「面白く思ってもらえることを大事にする」という目的は十分に達せられていると思う。が、1冊の本を通して、内容にバラツキがあるように思われ、その点でつなぎあわせ感は否めない。

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    2010年07月11日
  • 今日よりよい明日はない

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    ライフスタイル、生き方に関する成熟したエッセイ。
    肩肘張らずに読めて、とても読みやすい。

    個人個人の目指す生き方をしなやかに重ねて行けばよい
    というメッセージのように思える。

    特に都会で働く人が、いつもの観点から違って
    自分の人生を見つめてみるきっかけになると思う。

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    2010年07月03日
  • 邱 永漢の「予見力」

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    著者にしては珍しいタイプの本のように思われる。

    しなやかに行動する「邱 永漢」氏に、以前から興味があったので
    読んでみた。
    邱氏は、実際はどのような活動で経済生活を成り立たせているのか
    不勉強でしらないが、
    その柔軟な思考と行動力は、ぜひ身につけたいと思いつつ
    いまだ進歩せずの自分に反省。

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    2010年07月02日
  • 里山ビジネス

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    時代が大きく転換している、マスコミでもまことしやかに喧伝され
    個々人もうすうすそう感じている。
    でも、いったいどうすればいいのか。
    誰もが、著者のような暮らしをすることはできない。
    が、普通に暮らしていることを見つめ直すための視点を
    読む人それぞれが得られるように思う。

    手触りの生活を模索する私個人にとっては非常に示唆に富む。

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    2010年07月02日
  • 邱 永漢の「予見力」

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    話題の玉村さん。

    混同が多い。
    自分で見たものと聞いた話。
    自分で実行した話と架空の話。
    この本にもどちらも出てくる。

    実際のことを知らない人は読むと
    どこまでが事実でどこからが作り話かが
    見分けがつかないだろう。

    ま、そこが腕のいい作家ということでもある。
    そして着眼点がいつも素晴らしい。

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    2010年04月19日
  • 里山ビジネス

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    ●No.25
    p.159 「里山のサスティナブルな企業・開発の可能性を探る」
    p.118〜120 「ヨーロッパの豚→牛への家畜の変遷と環境に対する意識の関係」
    p.179+扉 「広大なる田野を讃えよ、されど狭き田野を耕せよ」(ヴェルギリウス「農耕詩」(LAUDATO INGENTIA RURA EXIGUUM CONLITO))
    〜「ニッチ産業の心得」にも。

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    2009年10月04日